桃太郎電鉄終了問題でコナミが反応、脊髄反射するコナミのお粗末さ

先日『桃太郎電鉄終了は誰が悪いのか、コナミの考えなど』で取り上げた「桃太郎電鉄」シリーズ終了に関し、コナミがコメントを出したようだね。

オフィシャルサイトで次のようなコメントを掲載しました。

『『桃太郎電鉄』シリーズに関するお知らせ

同シリーズは、多くのファンの皆様からご支持頂いていると共に、弊社も長年かけて育ててきた大切なタイトルですので、今後も続けて参りたいと思っております。

次回作をどのような形で提供できるかについては、さくまあきら氏と話し合いを続けておりますが、残念ながらまだ結論が出ておりません。』(コナミオフィシャルサイトより)

どうでしょうか、この新情報は?

過去の3月20日『メタルギアソリッド5に関する重要なお知らせをコナミが掲載、その真意と小島秀夫氏の行く末は?』、3月16日『ラブプラスやときメモ ガールズサイドのプロデューサーと、ラブプラスのイラストレーターがコナミを退社、その影響はまったくといっていいほど無し』でもそうなんだけど、最近のコナミってネット上での話に対する脊髄反射が多いような気がするのだが。

いちいちオフィシャルサイトでコメントを出すようなことかと思えるようなものを、わざわざ述べたりする。

もちろん、述べること自体が無意味とは思わないが、いずれもコナミの発言が嘘くさいため、余計失笑ものなのだが。

まだ桃太郎電鉄を続けるような発言をしていますが、そうではないということですか?

少なくとも権利を有するさくまあきら氏は終了と言っているのだから。

しかも、コナミ側が話し合いに応じずに、連絡が来ずにほっとかされたと言っているのだから、話し合いを続けているという発言が嘘になっている。

もう、ゲームユーザーでコナミに期待している人なんていないのだから、何も言わずに普段通り行動すればいいのに、と思ってしまうのだがどうだろうか。

普段通りと言いますと?

ゲームユーザーの期待を無視する行動じゃない?

そんな普段では無いと思いますが・・・。

あと、先に取り上げた時に、コメントが来ていたので、これを載せておこう。掲載基準に満たないURLが書いてあったので本来なら削除対象なのだが、長文でもったいないのでURL部分を削除の上、取り上げておく。

次のコメントです。

『ちょっとハドソンの買収関連のイメージが違ったので長文でコメントです。

「いったい、コナミは何のためにハドソンを買収したのでしょう・・・。」
とありましたが、むしろ「家庭用が商売にならなくなり、モバイルに商売がシフトしていくだろう」という予測で、買収時点でもモバイルを進めていたハドソ
ン買って未来に備えていた結果が今、という印象です。

確か今のコナミソシャゲの収益の柱の一つのクローズワーストシリーズはハドソンのチームだったかと思います、頭の高清水響さんが元ハドソンの方ですね。
他にワールドサッカーコレクションの統括プロデューサー等、今もモバイル系で要職の様です

遡ると買収直後の2001年とかで既にハドソンはiモード用アプリとかこの時点でモバイルがんばってた記憶です。2008年TGSとかもコナミが家庭用
オンパレードしている頃ハドソンはiPhone用ゲームリリースしてたりと、外から見てる限りコナミは従来の家庭用、ハドソンがモバイル側でチャレンジという印象でした。(パズドラ製作者の山本大介さんもハド
ソン→コナミ→フリー→ガンホー、とモバイル系の元ハドソンの人だったかと)

セガやカプコンなどが家庭用の収益が悪くなってく中、大手ゲーム会社ではいち早くドラコレ、戦コレなどのソシャゲに収益をシフトしてなんだかんだ黒字出
し続けているのはハドソン買ってモバイルシフトして行ったからなんではないか?と勝手に想像してます。(実際どれだけハドソンの人が居て、どれだけ効果
があったのかはわかりませんが)

結果として感じるのは、経営陣のしたたかさだと思います。経営陣が、「商売が家庭用からモバイルへシフトして行く」という推測に対し、今居る社員の仕事
を家庭用からモバイルに転換していくのではなく、モバイルの人員を買い既存の家庭用の人材を放出して行く(小島監督とか)という、仕事の転換ではなく人
員自体の転換というのは、理にかなってますがドライでしたたかだなぁとの印象です。

コナミやハドソンの家庭用ソフトのファンにとっては残念な流れなのは間違いないですが、なりふり構わず(ハドソン買収~家庭用の人員放出)商売できるフ
ィールドで闘う姿勢は流石「上上下下訴訟権利訴訟権利BA」の会社!

長文失礼いたしました。』(コメント:業界のはしくれ)

モバイル系の開発もあるからというような発言をしたような気がするのだが・・・。

そのあたりを細かく説明いただいたということでよろしいのではないでしょうか。

いずれにしても、コナミに何も期待してないので、今回の件も過去の数件に関してもどうでもいいや、ってことで。

直近、直後の話題

1つ過去の話題:DQ10せんれき2015年6月版、サードシーズンが一段落
1つ新しい話題:任天堂がスプラトゥーンのステマをしたというのは捏造された可能性高し、その黒幕は?

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『桃太郎電鉄終了問題でコナミが反応、脊髄反射するコナミのお粗末さ』へのコメント

あのプレスタイトル変えただけのコピペじゃんかよ
どうしようもねえ

投稿者 : 匿名

Cygames、mixi、コロプラとかは家庭用の経験者抱えたり、実際参入したりだから、なんか噛み合っていないような。

投稿者 : 匿名

壁際カメラの特許はどうでもよく無いです・・・

投稿者 : 匿名

もうコナミはスポーツジムだけ運営していればいいんじゃないですかね

投稿者 : 匿名

コナミが桃鉄を作ったことはないのに『弊社が育ててまいりました』なんてコメントするから炎上するんだよ

このコメントをさくまあきらがするなら分かるが、さくまあきらのツイッターが拡散されてからコナミが出すなら火に油を注ぐことになる

そのぐらい分からんならコナミはコメントしないほうがマシだった

投稿者 : 匿名

まぁモバイル、ソーシャル路線で行くといった時点で
技術力と独創性で勝負する気はないと公言したようなもんだから
もうゲームとしてのコナミはつぶれればいいんじゃないかな

ゲームってサービス業、技術力、独創性の3つで成り立ってるけど
今の和ゲーの大部分ってサービス業面しか残ってない感じ。
まして昔のサービスは水を食前食後に持ってきてくれる的な感じだったのが
ガチャ、課金でギャンブル&水商売サービス的なものになってきてるのが
なんとも切ない

投稿者 : 匿名

ハドソンブランドはほとんど全て死に体だったので、
逆に驚き!桃太郎電鉄って昨日今日までまだ死んでいなかったのね(^^;

>コナミは企業として、大きなリスクを取らずに、収益を上げたい、という考えの元に動いている。
>もう、コンシューマー用の、特にメタルギアソリッドのような開発はやりたくないというのが正直なところ

ほうほう、コナミは、スマホゲーにしたいレベルの桃太郎電鉄をどうするかで、
なぜメタルギアソリッドなんて超高コスト路線のを引き合いに出してくるのだろうね?
スマホゲーとそれ以外の超高コストものって単純二極化しすぎだよな。
スマホに寄りつつリスクの高いものから徐々に撤退というのなら分かるが、
中間辺りの携帯ハードゲーからまず撤退してるのな。
そして超高コスト路線のメタルギアソリッドは今も作り続けていると。
まさか、さくま氏も桃太郎電鉄を、メタルギアソリッドレベルでやれとか、
PS4、X-box oneでやれとか要求していたわけではあるまいw
コナミも企業としてまともな判断ができなくなったんだな。
ハドソン由来の社員がほとんど抜けちゃったのも分かるわw

>でも、企業としては間違った選択ではないから。
間違っているとは思うが、大手サードの方ではマシってレベルかな。
ゲーム業界の企業経営はトンデモだらけだよ、特に大手サードは。
ゲーム企業の中での相対的な良し悪しにすぎないね。

>「いったい、コナミは何のためにハドソンを買収したのでしょう・・・。」
ただ単にスマホでハドソンの産物を食い潰したかっただけだろうね。

投稿者 : 匿名

メタルギアソリッドは高コストゆえにその成否が企業経営に必ず影響を与えそうだが、
桃太郎電鉄は経営に影響を与えないレベルで作れるタイトルだろう。
企業としての選択云々とは関係無いんじゃないの?

ゲームから撤退したいにも関わらず、
未だに続けているメタルギアソリッドのような高コストもののコスト回収や赤字の穴埋めに、
スマホゲーで荒稼ぎ、桃太郎電鉄も利用したいのだろうね。

投稿者 : 匿名