E3 2015、マイクロソフト、ソニー、任天堂、発表会はどのメーカーがよかった？おまけのスクウェアエニックス

投稿が届いていますので紹介します。

『今年も主要なE3のイベントが終わりました。
まこなこさんもSCE・MS・任天堂・スクエニのカンファレンス動画やプレゼンテーション番組はご覧になりましたか？
是非、感想など伺いたいです！』(投稿：だっち)

E3 2015で、マイクロソフトとソニーは発表会、任天堂は動画公開を行いました。

どうですか、どこが一番よかったですか？

マイクロソフトかな。

意地でもソニーと言わないつもりですね。

ソニーはソニーでいいと思う。

6月16日『E3 2015、ソニーの発表会は昔の日本のゲームが如何にすごかったかを知ることが出来た発表』で、可もなく不可もなく、と表現したけど、別に悪かったという意味ではないから。

あと、話が変わるけど、この時のコメントと、直近に寄せられた他のコメント、合計50件くらいごっそり間違って消してしまった・・・。

何やってるんですか・・・。

ブログの操作をミスったようで。

いつもは保留中のコメントのみを表示していたのだが、どうやらすべてのコメント表示に設定が変わっていて、そのままの状態でスパムコメントなどを削除しようとして、公開済みのコメントまで削除してしまった。

削除範囲に含まれていたコメントを投稿をしていただいた方には申し訳ない。

ソニーも悪くありませんでしたが、マイクロソフトが良かった、というのもよく理由がわかりません。

タイトルとしてはどちらも魅力的な発表がありましたし、タイトルの類似性からしても、優劣つけがたいと思いますが？

結論からいうと、マインクラフトを用いたHoloLensのデモの有無。

この一つで差をつけたと思っている。

たった一つのデモでですか？

共に、海外ユーザーが好むアクションシューティング中心の編成のため、結局はその類のタイトルが好きかどうか、その見た目等を好むか程度の違いでしかない。

そうした中で、明確に違いが出たのが、ヘッドマウントディスプレイ関連。

頭に画面を装着し、その映像が顔の動き等によって変化する仕組みですね。

マイクロソフトは「HoloLens」、ソニーは「Project Morpheus」と、共にヘッドマウントディスプレイを出してきた。

ただ、ソニーは単に物としての説明のみで終わっている。

一方、マイクロソフトはHoloLensを用いて、どういう感じに楽しめるのかを周りの人がわかるように特殊なカメラを用いてデモプレイを見せた。

この違いが大きい。

今後のゲーム業界の注目要素としてヘッドマウントディスプレイが挙げられているのだが、それをしっかりと見せてくれた点に対し、ソニーよりも良かった、という評価にしたい。

とはいえ、先にも言ったように、ソニーが悪かったわけではないので、この点はお間違えなく。

任天堂はどうでしょうか？

話題の任天堂は？

聞くまでもないだろ・・・。

ですよね・・・。

前から言っているように、WiiUは「スプラトゥーン」でほぼ終了と見ていいかと。

もし、去年の発表された「スプラトゥーン」のように、新規に注目すべきものが1点でも出れば話は別だったが、そういったものは一つもないしね。

そうそう毎年のように新規で驚きを与えるタイトルが出るのは無理というのもわかっていたことだ。

過去に出たタイトルの新作が出る程度で、これといって注目すべき点は無い。

それに、動画に出て来たタイトルのいくつかが、日本ですでに発売、もしくは近日中に発売と、日本人としても注目すべき要素が乏しい。

投稿ではスクウェアエニックスの発表会はどうか、ともありますが、こちらは見ましたか？

見た。

で、感想は？

発売が近いものを発表しろよ、と。

いつ発売されるかわからないタイトルが多かったですね・・・。

「ファイナルファンタジー7 remake」にしてもそうだけど、どうも世間一般の間隔とずれているんだよね。

小売りやユーザーは売るソフト、遊べるソフトが欲しいのだが、いつ発売するかわからないものを何年も前から発表して、何になるのかと。

「ファイナルファンタジー7 remake」のディレクターが「キングダムハーツ3」「ファイナルファンタジー15」を担当していた人がやるというのも不安材料でしかない。

どちらもいまだ発売されず、ということを考えると、いったいいつになったら「ファイナルファンタジー7 remake」をプレイできるのか。

「ファイナルファンタジー7 remake」の発表自体は注目に値するが、ソフトがいつ出るかが不透明な以上、そして今までの実績を考慮すると、だから何、という白けた印象しか受けない。

2年以内、遅くても3年以内に発売できるのであれば評価するけど、無理なんだろうな。

今後の情報待ちですね。

あと、如何にスクウェアエニックスが世界市場で満足な結果が出せないのかが分かる発表会でもあった。

と、言いますと？

日本のスタッフ、全員日本語だったでしょ。

別に英語が出来ることが、必ずしもゲーム作りに必要だとは思わないが、誰も出来ないというのはどうなんだ、と。

外国人スタッフの中には、最初の挨拶を英語、日本語、フランス語で行った人が居たけど、そういった外国人スタッフの配慮を見ていると、日本が如何に閉ざされた中で物作りをしているのかを実感した。

また、海外発のゲームは発売までのスケジュールがしっかりわかっていたけど、日本発のゲームはいつ発売されるのかわからないようなタイトルばかり。

最後に発表されたプロジェクトも、ゲーム画面も出せないようなものを発表してどう受け取ればいいのやら。

日本のゲームの衰退の理由が、このスクウェアエニックスの発表会を見ただけでわかるわ。

最終的にはゲームソフト次第ですので、いいゲームが出てくることを望みたいですね。

ここからは追記。

コメントで次のような訂正をいただいた。

該当箇所を「Oculus」から「HoloLens」に訂正したのでご了承を。また、コメントありがとうございます。

『マインクラフトのデモはOculusじゃなくてはHoloLensですよ』(コメントより)