ドラゴンクエスト10の国勢調査から見えてくるお薦め経験値稼ぎの敵など ドラクエ10攻略 #DQ10

オフィシャルサイトではドラゴンクエスト10の国勢調査の結果発表があったようですね。

国勢調査？

開発者側が集計しているデータを公表しています。個別にアンケートなどを行っているわけではありませんので、ユーザーとしては特に何かをする必要があったわけではありません。

その結果はどうなっているのかな？

詳しくはドラゴンクエスト10のプレイヤー向けサイトをご覧ください。倒されたモンスターの数ランキングや、所持ゴールド数の平均、人気種族、職業分布、職人分布などを見て取ることができます。

ふむ。

と、いうわけで、今回はこの国勢調査を元に、いくつか話していこう。

まずはモンスター撃破数ですね。撃破数が多い順のランキングは次の通りです。

1. ピンクモーモン
2. トンブレロ
3. ぐんたいガニ
4. ベンガルクーン
5. どくろあらい
6. アローインプ
7. キメラ
8. まだらイチョウ
9. アルミラージ
10. ジャガーメイジ
11. バアラック
12. アロエおに
13. マリンスライム
14. しびれくらげ
15. メイジドラキー
16. おおくちばし
17. ポイズンリザード
18. マジカルハット
19. おどるほうせき
20. しびれだんびら

これは、経験値を得やすいモンスターランキングという捉え方も出来る。経験値稼ぎをしやすいため、これらのモンスターを倒す人が多く、結果として撃破数の多いモンスターとして上位に来ているわけだ。

ピンクモーモンやトンブレロはお約束ですね。

宿屋から狩場までの距離が近いのと、特殊な攻撃が少ない点、そしてピンクモーモンは1回の戦闘で最大3体まで出るので、範囲攻撃を持つキャラクターだと短時間で経験値が稼げるという魅力がある。

ピンクモーモンは人気化しすぎてプレイヤーの集中が問題化しています。

その後のランキングもおおむね順当だ。ただ、「おおくちばし」「マジカルハット」などは、倒しやすい的に一緒に付いてくるので、それによって倒されるというパータンの敵だったりする。

巻き添えを食らっているんですね...。

経験値稼ぎをする人は、人がいない時間帯にこういった敵を狙ってみてはどうだろうか。こうした敵はパーティーで組んでプレイするよりかは、少人数であったり1人でプレイした方が稼げるということも多い。パーティープレイだと、もっと選択の幅が広がるし、敵の取りあいなどでストレスを溜めるよりかは別の敵を倒した方が良いというパターンも多い。あまりこのデータの敵だけに偏らず、アイテム取りなどと兼ねて経験値稼ぎをしてもらえたらと。

何かお薦めはありますか？

今は状況が変わっているけど、あおだけ童子とかお薦めだったんだけどね。ほとんど人が来ないし。得られる経験値はピンクモーモンより劣るけど、落とすゴールドは11ゴールドと多いし、一時期は落とすアイテムの「さくらの花びら」が旅人バザーで100ゴールドと高く売れたので、お金稼ぎをしつつのプレイとしてお薦めできた。まあ、今や「さくらの花びら」の価格も落ち着いているようだが。旅人バザーで高く売れるアイテムを見つけ、そのアイテムを落とす敵を狙って経験値稼ぎとお金稼ぎを両立させるのがポイントだ。

続いて所持ゴールドの平均値です。平均で29781ゴールドとのことです。1万ゴールド未満の人が57%以上で、続いて1万ゴールドから5万ゴールドまでが29%とのことです。ここまでで86%の人が該当します。

ドラゴンクエスト10の世界では格差社会が進んでいるので、持っている人は数千万レベルで持っているようだが。あまりこうした特殊事例ばかり目につくけど、実態は多くの人がゴールドを持っていないということですな。

人気の性別は男性キャラクターが65%で女性キャラクターが35%です。

実際のプレイヤーの性別はもっと男性が多いのだろうが...。

男性でも女性キャラクターを選ぶ人が多くいますから...。

種族別でも分布が紹介されています。データが細かいので、ここでは割愛します。

ドワーフ女が2%と一番少ない。見た目、お薦めなのだが残念。なかなか見かけないはずだよな。

オーガ男とウェディ男が14%と共に上位に来ています。

見た目が鬱陶しいウェディを選ぶ人がこんなにもいることに驚きだ...

選んだ時点では顔で選択した可能性がありますね。まさか走る姿がああだとは想定外だったという人も多いのではないでしょうか...。

酷い言われよう...。

女性キャラクターで一番多いのがエルフの9%。続いてウェディとなっている。

職業別と職人別は次のようなランキングです。

職業分布

1. 戦士：30%
2. 僧侶：20%
3. 武闘家：15%
4. 魔法使い：14%
5. 盗賊：14%
6. 旅芸人：7%

職人分布

1. 武器鍛冶：26%
2. 裁縫：19%
3. ランプ錬金：19%
4. ツボ錬金：17%
5. 木工：9%
6. 防具鍛冶：6%
7. 道具鍛冶：4%

僧侶が多めなのはちょっと意外だ。たいていMMOだと前衛系に人が集中するのだが。転職システムで僧侶になって酒場に登録している人が多いというのも影響してそうだが。戦士が多いのは納得として、武闘家が意外にも伸びていない。逆に盗賊はメリットの大きい職業なだけに比較的高い数値になっている。

旅芸人は...。

世の中スルー力が重要だぞ。

ひどい...。

職人は順当といったところか。武器鍛冶が多いのは納得。また、武具に特殊能力をつけられるランプ錬金やツボ錬金も高い数字を示している。意外なのは防具鍛冶。もっと多くてもよさそうなものだが、下位に甘んじている。

道具鍛冶はどうですか？

道具鍛冶は止めておけ...。

実感籠ったお言葉で...。

続いてサポートなかまの登録状況です。僧侶がトップで、続いて戦士です。

これ、オフィシャルのグラフだと「サポートなかま雇われ状況」になっているけど、単に登録している数のようで。これだとあまり意味のあるデータにはなりませんな。実際に雇われている比率であれば、そうした職業が望まれているということで、多くの人が登録しようという気になるだろうに。まあ、僧侶が多いので、別の人の少ない職業で登録しても、その職業を雇ってくれる人が少ないので、あまり意味ないし。

以上ですね。

こうしたデータでいろいろと見えてくることもあるので、興味があればオフィシャルを一読いただけたらと。