「らき☆すた 萌えドリル」を発売した先見の明がある角川書店を誉めてみる

2005年12月1日:「らき☆すた 萌えドリル」を発売した先見の明がある角川書店を誉めてみる
ここではまったくといっていいほど話題に上がらない角川書店を取り上げてみる。
本日、「らき☆すた 萌えドリル」が発売されましたね。

■らき☆すた 萌えドリル DXパック

発売日:2005年12月1日
価格:6090円

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

DXパックの画像を引っ張ってきたけど、既にほとんどのオンラインショップで売り切れているので、店頭で探してくれたまえ。なければ「らき☆すた 萌えドリル」通常版でも。
なぜこれを取り上げるのでしょうか?
角川書店ってくだらないゲームばかり出していると思っていたが、意外とやるもんだな、と。
くだらないゲームばかりってことは無いと思いますが…。
この「らき☆すた 萌えドリル」が発表されたのは5月のことなんだ。で、当然企画や開発などを行わなければいけないので、それ以前から準備をしていたことになる。ゲーム画像は適当に作ったものを公表しておけば良いのだが、コンセプトなどを作成することを考慮すると、少なくとも1ヶ月前の4月か3月あたりから開発をスタートさせなければいけない。 もちろん、もっと前から企画を練っていた可能性もある。
それが何か?
今流行の走りとなった「東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」の発売が5月19日。

■東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング

発売日:2005年5月19日
価格:2800円

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

そうですね。既に50万本を越えて100万本を目指すまでになっています。
つまり、5月に発表したってことは、このソフトの売れ行きを知る前の段階で開発がスタートしているってことになる。
!!
なんか、先見の明があるなぁ、と。
た、確かにすごいですね。
角川書店にしては珍しいよな。
それは同意できかねますが…。
某社や某社のように後追いで類似品を出そうとしているおろかな姿をここ最近散見するが、「らき☆すた 萌えドリル」は決してそういったメーカー達が作ったものとは違うのだよ、と述べておきたい。
ところで、この原作についてですが…。
4コママンガと数ページマンガが組み合わさったようなマンガだ。結構面白いぞ。今現在、2巻分発売されている。まあ、読んでみたまえ。

■らき☆すた 第1巻

発売日:2005年1月8日
価格:798円

現在第2巻まで発売中。

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

かわいらしいキャラクターですね。
簡単に説明すると、左側にいるのが主人公で、ゲームやマンガ好きでオンラインゲームユーザーと親近感の沸く人物だ。で、右下がツンデレで、右上がバカだ。
なんですか、その説明は…。
他にもメガネとかいるから。萌え系マンガが好きな人でノーチェックだった人は読んでみたまえ。もちろん、ゲーム好きでこの手の絵に拒否感が無い人にもオススメだ。
他にもドラマCDが発売されているんですね。

■ドラマCD らき☆すた

発売日:2005年8月24日
価格:3150円

曲目リストは下記の通り。(amazon.co.jpより)

1.夏だ,コミフェだ,「きら☆すた」だっ!
2.夏休みの過ごし方,その考察
3.台風について,文化祭について
4.文化祭にはコスプレを,それ以外でもコスプレを
5.冬のコミフェには新キャラがよく似合う
6.新年に願いを,巫女さんに願いを
7.入学試験の先には,春の新番組(アニメ)
8.春・新たな出会い,新たな生活
9.友達の優しさ,家族の厳しさ
10.仲良し・姉妹・呑み友達
11.オマケで街に出てみよう!

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

さすがにここまではチェックしていないんだけどさ…。
何か気になることでも?
私的には主人公の声はモゴモゴ調で話していることになっているので、その印象が変わるのは怖いよな。
あなたの個別の印象なんてどうでもいいですから。
ちなみに「らき☆すた vocal mini album」なるものも12月22日に発売されたりする。
こちらも期待ですね。
いや、モゴモゴ調かどうかを知るまでは手が出せん。
……。

直近、直後の話題

1つ過去の話題:「FF11」デュナミスに追加エリア
1つ新しい話題:「ファイナルファンタジー12」の価格は意外と安かった

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ドリルって聞いて、くるくるしてて、岩を掘る漢っぽいものを想像してしまい、「先見の明がある~」とかの意味が分かりませんでしたよ。

投稿者 : 匿名

はじめまして。
えー、まったくもってモゴモゴ調ではござーせん。

投稿者 : ミルクホール

ここでらきすたをお目にかかるとは思いも寄らなかった。
主人公の声は広橋涼氏だからテイルズオブレジェンディアのシャーリィの中の人かな。もごもご調かどうかは知らんけど。

投稿者 : 匿名

実は、、
任天堂よりも角川書店よりも
遥かに前から
この手のグッズを発売しているメーカーがあったりします。

日が当たらないことこの上ないですが、
メーカーの名前を聞けば納得するかも?

脳力トレーナー(セガトイズ )
発売日:2004年10月8日

ちなみに
「東北大学川島教授とセガトイズが共同開発した、
 脳の力を鍛える携帯ゲーム機」
ということですので、むしろDSのはパクリ?という気すら

ぶっちゃけ任天堂がすごいというよりセガがすごいという
気がしますね

なんかセガといえば、テトリスの事件を思い出しますなぁ。
あれもセガが発掘→任天堂が横から版権を掠め取りだったような。

投稿者 : 匿名

Amazonのレビューでは「声に役が合ってない」という評価が多いので、
声を期待すると大きく裏切られるかも。

というか、慣れればそんなものだと思いますが。

投稿者 : Amorphous

>ぶっちゃけ任天堂がすごいというよりセガがすごいという

それを言うなら、四角いアタマが丸くなるシリーズがあるだろ……。ああいう地道な所を誉めてやれよ。

セガトイズは頑張ってるけど、セガ本体はな……。DSの初期ソフトで出しときゃよかったものを。
ムシキングも窓際っぽい部署が作ったものだし。素晴らしい人材、チャンス、商品を大切にできないからダメになったんじゃないかと。

投稿者 : 匿名

>>投稿者 Anonymous : 2005年12月01日 14:39

これ以上セガを辱めるのはやめろ。

投稿者 : 匿名

>なんかセガといえば、テトリスの事件を思い出しますなぁ。
>あれもセガが発掘→任天堂が横から版権を掠め取りだったような。

全然違う。アタリとか海外が先に製品化してたし、
版権関係はそもそもセガの調べが甘かったことが問題。

投稿者 : 匿名

これはパッケージの時点で一般ユーザーは見放しているような…

投稿者 : 匿名

アイディアだけじゃものは売れません。
それを世間に広めた任天堂がやっぱすごい。

投稿者 : Pac

パッケージは頭塾のパロディで良い感じだと思うが。
「Let's頭のエクササイズ!!」って書いてるのも良い感じだし、一般ユーザーも手に取るんじゃないかな。
内容もキャラ物とは思えないくらい丁寧に作られていて、他の同コンセプト製品と比べても同じかそれ以上楽しめる。
いや、ストーリーなどのボリュームとゲームの種類入れると勝ってると思います。オススメですよ。

投稿者 : 匿名

>>投稿者 Anonymous : 2005年12月02日 02:48
中身のドラマモードの内容も、オタク以外のユーザは端から視野に入っていない感じです。
ライトからちょっとヘビーなやつまでいろんなネタが・・・w。
原作知ってて、脳トレ好きなら買って損はないですよ。

そうそう、説明書読んでたら文字認識に関しては、任天堂の協力を得たって書いてました

投稿者 : 匿名

Let's頭のエクササイズ!!なんていくら書かれていても、
この絵+萌えドリルなんて名前のはちょっと手に取れないなぁ・・・

投稿者 : 匿名

一番凄いのは「脳を鍛える」シリーズをヒットさせた川島教授。
セガも任天堂もたいしたことはしてない。

投稿者 : 匿名