サイトが無くなる理由とは

2004年4月24日：サイトが無くなる理由とは
	ゲームそのものに関する投稿ではないのですが、少し関係があるかもしれませんので取り上げて見ます。『いつも楽しく拝見させていただいております。このような「ゲーム関連ニュースサイト」は、雑誌よりも速報性があり、またサイト内へのャンプも可能な所から、とても利便性が良く、ゲーマーの一人としては手放さない情報源であります。さて、実は二日前から、そのニュースサイトの一つである「gameonline」さんへのアクセスが出来なくなっております。サーバーの所為なのか、それとも移転したのかどうか分かりませんし、まだ復旧作業中の可能性もあるので、「無くなった」とは今のところ言えませんが、告知も無しにリンクが切れているところから、「嗚呼、またゲーム系ニュースサイトが潰れた…orz」と悲しい思いでいっぱいです。「ゲームいろいろ情報」さんは、これからも残って欲しいという思いと同時に、「無くなるときには、告知をお願いしたい」という願いもあります。これからもお二人仲良く大往生してくださいね。以上駄文失礼しました。』(投稿：出雲銀河)
	今まで送られてきた投稿の参考URLにそのサイトのURLを書いている人もいたので、一応知ってはいる。
	急に閲覧できなくなったとのことですが、どういう理由が考えられるのでしょう。
	まずはそのサイトに限らず、どこでもありうる一般的な理由を挙げていこう。ドメインの再登録のし忘れ、サーバーの変更、サーバーとの契約切れ、サーバーが単に落ちただけ、管理人の死亡および怪我・病気、管理人のやる気喪失、管理人の事情、第三者によるパスワード等の悪用といったところかな。
	中には不吉なものもありますね。
	ただ、全て起こりうることだからな。この中で可能性の高そうなものといえば管理人の事情・やる気喪失が高いかと。
	事情とは？
	ゲーム関連のメーカーや出版社に勤めたとか。情報流出の問題とかもあるので、同種のサイトを運営するのは好ましくない。最近流行のコンプライアンスというやつ。
	ですが、それでしたらいきなり削除する必要は無いかと思いますが。終わりますというアナウンスがあってもおかしくは無いかと思います。
	うむ。そのため、一般的な理由以外にも考えなければいけないわけだ。
	その理由とは？
	基本的に、そのサイト、アングラサイトに分類されるところなんだよな。どういったところがアングラかというと、著作権無視という点。その辺りでどこからか指摘があってやめたという可能性もありうるかもしれない。
	著作権無視とは、いったい何をしていたのでしょう？
	ジャンプの記事をスキャンしたものを載せていたり、ゲーム画像を無断で掲載したり。
	！！
	ゲーム画像に関しては一部、許諾を得ているものもあっただろうが、そうでないものも多々あっただろうな。
	それは著作権違反じゃないですか！！
	いや、違反かどうかは最終的にメーカーや出版社が決めることであって、メーカー等が黙認すればグレーではあるが違反とまでは言えない。そのため、無視という言葉が適切かと。
	ふむ。
	まあ、これが本当の理由かどうかは知らないが、そういったサイトであったということですな。
	ですが、全部消す必要は無いのではないですか？
	そうなんだよな。該当箇所だけ消せばいいのだからな。まあ、裁判沙汰になりそうであったから証拠隠滅もかねて全部消したという可能性もあるが、実際どうなんだろうな。正直、それなりに作り上げてきたサイトを突然消す理由が他には見当たらない。
	でも、なぜ著作権を侵害する恐れのある行為を行っていたのでしょうね。
	知識が無いのは論外として、それ以外には海外サイトの影響があるかもしれない。
	海外サイトはどういった感じなのでしょう？
	まったくわからん。
	……。
	ただ、イメージとしては画像とか無断でバンバン使っているイメージはあるよな。そういったサイトを見て、なら自分も、と思ったのでは。
	投稿者、かなり悲しんでいるようですね。
	そりゃあ、タダでジャンプの記事とか読めれば満足だろう。アングラサイトは基本的に運営者側のみが罪に問われるだけで、閲覧者には何の影響も無いからな。ただ、閲覧者側も犯罪行為かそれに類する行為を行っているところを見ているという認識は持っておいたほうが良い。そうでないと時として善悪の区別がつかなくなることもあるからな。まあ、アングラサイトは消えては生まれを繰り返すから、また誰かが新たに同種のサイトを作るんじゃないか？
	私たちはこういった心配の無いように、閉鎖するときは事前に言いましょうね。
	そうだな。
	ええ。
	なら、言っておくか。
	？？
	「ゲームいろいろ情報雑談コーナー」は5月辺りに無くなるらしい。
	！！

サイトが無くなる理由とは

直近、直後の話題

『サイトが無くなる理由とは』へのトラックバック