アルゼを刑事告発、セガも同じような運命に？
| 2003年2月26日：アルゼを刑事告発、セガも同じような運命に？ | |
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アルゼがプレイモアに刑事告発されたようですね。なんでもプレイモアが所有する商標や著作権を無断で使用したことによるそうです。その中にはSNKのキャラクター“テリー”や“舞”なども含まれていたようです。初歩的な問題のような気がしますが、なぜこういったことが起きたのでしょう？ |
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SNKといえば、一時期アルゼに救済された経緯があったのだが、そのあたりが若干関係していると思う。2000年にアルゼが第三者割当増資の形でSNKに出資したのだが、このとき、不当に廉価だったとして、2001年にSNKが破産宣告を受けた辺りにSNK旧経営陣と株主が連帯して損害賠償の支払いを求める株主代表訴訟が起きたりと、ゴタゴタが続いていた。で、アルゼ側はSNK関連の権利を自分のものと思っていたのだが、プレイモアに権利を持っていかれていたので…といったところじゃないかと。 |
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つまり、アルゼ側としては50億ものお金を出資したのだから、破産後はそれらの権利は自分のものである、プレイモアは権利を譲渡されたのだから、それは自分のものと、それぞれが権利を主張したということですね。 |
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ただ、実際問題として商標権や特許権、著作権をプレイモアが引き継いでいるのであれば、アルゼ側に勝ち目は無い。 |
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ここで出てくるプレイモアという会社はどういった会社なのでしょう？あまり聞いたことが無い会社なのですが…。 |
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コンパイルとアイキの関係と同じだと思う。詳細は知らないが、SNKもプレイモアも本社の住所が両方とも大阪府吹田市だし。新たに会社を立ち上げ、新会社に権利関係を渡したということでは。 |
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直接は関係ありませんが、サミーとセガの合併に関してアルゼとSNKの例に似ているのではとの投稿がありました。セガも今回のようなトラブルに出会う可能性はあるのですかね。 『先日は盾役の投稿に対するお答えありがとうございます。先日からサミー・セガ問題（？）について色々と書かれていますが、気になることがあります。なんか、サミー・セガの状況が数年前のアルゼ・ＳＮＫと似てる気がして。どちらのケースも業績好調なパチメーカーが救済みたいな感じですよね？だとしたら、セガの行く末が・・・なんか心配です』(投稿：Ramuhze) |
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投稿者の意図としては、最終的にセガも無くなるのではとの意味合いで書いていると思うが、権利関係でもアルゼとSNKとの問題のようなものが出てくるかもしれない。 |
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ふむふむ。 |
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普通に再建してくれるのであれば問題なさいだろうが、所々切り売りしようとすると、権利関連があやふやになって問題が出るかと。まあ、バカではないだろうからその辺りはしっかりとやるだろうが。 |