「FF11」11月実施バージョンアップを考えるPart4

2002年11月4日:「FF11」11月実施バージョンアップを考えるPart4
今回がラストとなる「11月実施バージョンアップを考える」。さっそく残りの実装予定となっているものを取り上げていきましょう。「各地のダンジョンに更なるノートリアスモンスターと新たな稀少アイテムの追加。」については。
無駄にノートリアスモンスターを増やしているよね。興味が無い人にとってはどうでもよい追加。逆に、アイテム集めが好きな人やギル稼ぎの手段として用いようと思っている人には良い追加かな。ゲーム部分で行き詰まっているので、とりあえずモンスターとアイテム増やしておけという考えが窺えるなぁ。
次に「人口集中・過疎等の一部ダンジョンについてモンスター配置の大幅な見直し。」はどうですか?これは結構大きな変更点だと思いますが。
そうだね。いままでいろいろなところを見てきた人にとっても、新たな発見があるかもしれないね。言い方を変えると、今までの感覚でプレイするのは危険かもしれない。しっかりそのエリアのモンスターの強さや配置をチェックしていきたいところ。場所によっては敵の強さが変更されているかもしれないからね。
全てのエリアに関して再度回っていく必要がありそうですね。次に「モンスターのレベルによって戦利品の個数を変える。」はどうでしょうか?アイテムが沢山手に入るそうでうれしい修正ですかね。
普通に考えれば、高いレベルのモンスターの方が1回の戦闘で落とすアイテムの量が多いということになるよね。例えば、ウサギを買っていたときに、弱いウサギは肉を1個しか落とさないけど、別エリアの強いウサギは肉を複数個落とすといったところかな。
つまり、ある程度レベルが高い人は弱い敵を狩るより、強めのエリアの敵を倒した方が効率がよいということですね。
告知の言葉通りに捉えるのならね。あと、この変更を自分と敵とのレベル差によっての変更と受け取っている人が多いけど、告知内容から見るとそれはなさそうな気がする。実際はどうなるかわからないけど。
自分とのレベル差で云々をすると、処理も大変でしょうからそれはなさそうですね。次に「スタックアイテムを単品でも競売に出品できるように。」はどうでしょうか?
単品で出品できるようになるとスタック可能アイテムの物価が下がる可能性があるね。あとは、競売の処理がしっかりされるのかどうかといったところかな。ただでさえ競売があるエリアには人が集まりやすい傾向があるので、これらのことと合わせてうまく処理できないとかがありそう。まあ、あまり心配する必要はないと思うけど。
でも、なんでこの変更を行ったのでしょう?逆に混乱を招きそうな気がしますが。
これは寝バザー対策だろうね。この寝バザーのために競売所があるエリアにプレイヤーキャラクターが集まってしまうため、そのエリア自体の処理や、競売所の処理が遅れたりする。そういった症状を緩和するためと思われる。単品出品が可能になれば、バザーをしなくても済む人もいそうだからね。
スクウェアもしっかりこの問題を考えていたんですね。次は「合成スキルキャップ上昇に伴い、一定ランク以上への合成スキルの専門職化の導入。」を。合成スキルの専門職化が特に気になりますね。
その前に、スキルキャップが上昇することも大きいよ。いままではレベル上限と同じであった合成スキルも前回のバージョンアップから少し変化が出てきたよね。で、今回でその変化が広がることになる。レベルがは60までなのに、合成スキルは70までといった感じにね。
別に悪いことではないですよね?
いや、結構問題多いよ。このゲームでは、何を作ることが出来るかは合成ギルドで聞くことができるんだけど、合成のレベルが上がっていくとレベルが低い時に教えてもらえる合成方法を知ることができないようになっているんだ。スキルだけどんどん上がっていったら、低レベル用の合成スキルを知ることが出来ないのは今と変わらないけど、その幅が益々広がるということ。これは結構大きい問題だよ。
高レベルになっても低レベル用の合成方法を知ることができるようになればいいんですけどね。
その通り。今回導入を予定している専門職化によって、専門に選んだものに関しては低レベルの合成方法もチェックできるようになるのがベストと思うけど、どうなることやら。
で、専門職化はどのように捉えればよいのでしょう?
既に60まではどの合成スキルもあげることができるので、61以降は1プレイヤーに付き、一つか二つまでしか上げることが出来なくなるといったことじゃないかな。これにより、一部の多くのギルを持っているプレイヤーが独占してきた高スキルの合成を一般プレイヤーがやりやすくする狙いだろうね。
どの合成ギルドがオススメになるんですかね?
それは機会があったらまた取り上げようと思っている。ギルドによって儲けの具合が大きく変わるので、慎重に選びたいよね。
では、それはまた次の機会ということで。「装備品等のアイテムの素材への分解。」も合成に関係することですね。
簡単な例を出して説明した方がよいかな。ラビットマントは草糸と兎の毛皮×5で作ることができるけど、このラビットマントを分解すると素材が手に入ると。ただ、このとき草糸と兎の毛皮×5がそのまま戻るのか、それとも兎の毛皮×3だけといったように目減りされるのかは微妙なところだね。目減りされないのであれば、作ったものをすぐ分解して、また作るといったスキル上げorHQ品狙いが可能になりそうなので、ちょっと問題が多いかな。スキルに関しては、結構高いスキルで無いと分解できないといった制約があると思うので、大丈夫だと思うけど、HQ狙いはどうにも対応できないと思うので、目減りがあると考えた方が自然だと思う。
最後に残った「「リージョン情報」で現在いるリージョンの獣人ポイントを視覚化。」はかなりどうでもよいことですね。こうした対応をする以前にバストゥークの支配をどうにかして欲しいと思っている人が多いのではないでしょうか。あと他多数となっていますが、なにが飛び出すことやら不安もありますねぇ。
これで一通り取り上げ終わったわけだけど…。
だけど…?
期待していいのかなぁ…、裏切られ続けて早6ヶ月。新エリアの追加がまだまだとなると、このバージョンアップで挽回しないと本当に人がいなくなりそうだよ。
良いタイミングでNHKで「まつわ」(あみん)が流れていますねぇ…。
………。

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