Xbox Oneにキネクト無しバージョン発売へ、E3 2014まで待てないジレンマ

Xbox Oneにキネクト無しの本体バージョンが発売されるようだね。

6月に発売予定とのことです。

日本ではまだXbox One自体が発売されていませんが、北米では399米ドルで販売予定です。

従来から100米ドル近く値下がりしています。

キネクト有りバージョンも引き続き販売されます。

どうですか、このキネクト無しバージョンは？

前々から発売するだろう、という話をしていたので、普段から来ている人からすれば当たり前だよね、というくらいの感想しかないだろう。

時期はかなり早いな、という印象を受けたが。

以前にも伝えたけど、9月の販売地域拡大のタイミングで投入すると思っていたけど、まさかの6月というのにビックリ。

それくらい、急速に動かなければいけないような状況にXbox Oneがいるということだろう。

Xbox Oneの現状はどういう状況なのでしょうか？

単純なことで、高くて買わない人が多い、という状況。

なので、PS4のように100米ドル、日本円にして約1万円安いほうに人が流れていった。これがPS4にとって追い風となり、当初予定の3月までで500万台予想から200万台上乗せの700万台の売れ行きにつながった。

逆に言うと、仮にソニーの当初の予想の500万台が適切だったと仮定するならば、Xbox Oneが本来得るべきユーザーの200万台分がソニーに流れたという考え方もできる。

さすがに急ぐ必要があったと思ったのだろう。

こういったニュースはそれこそE3 2014で発表すればいいようなものだが、今の時点で発表したということは、そこまで待てない、という判断もあったと思われる。

あと1ヶ月も待てない、ということですね。

ただ、先に言った通り、キネクト無しバージョンが出ることは誰もが予想していたことなので、このこと自体は普通の出来事として受け止められるかと。

あとは、今後、年末商戦に向けて値下げがあるのかどうか、もしくは魅力的な同梱物を伴った限定版などが出るのかどうかに注目だ。

日本での発売も楽しみですね。

日本はどうするんだろうね。

両方のバージョンを出しておくのか、それともキネクト無しバージョンのみ販売するのか。

キネクト有りを出しても、サービスの多くが日本で使えないと思われるので、キネクトがある意味が乏しい。

となると、本体のみだけ出し、ゲームソフトなどで関連するものが欲しいのであれば、外付けで買ってもらう、という選択肢もよさそうだ。

世界で失敗した高い商品というイメージを日本でも与えたくないのであればね。

いずれにしろ、日本での販売計画がどうなるのか、楽しみである。

E3 2014で発表されるでしょうか？

どうだろうか。

日本のみについていえばE3である必要はないが、9月の販売地域拡大は日本だけでなく、合計26ヶ国での新規販売となるので、何かしらの発表はあってもよさそうに思う。

その一つが、今回のキネクト無しバージョンなのだろうけどね。

日本での日本向け同時発売タイトルといったピンポイントの発表はないだろうが、地域の価格とか、そうした面での発表には期待したい。

日本時間6月10日のE3 2014のマイクロソフトの発表に注目です。

と、言う話をキネクト無しバージョンが明らかになった5月14日辺りにする予定だったのだが・・・。

いろいろとニュースがありましたから・・・。