なぜDeNAやグリー、DLコンテンツなどの課金型ゲームが既存のゲームユーザーに嫌われるのか、任天堂前社長の山内溥の言葉から読み解く

2011年10月26日:なぜDeNAやグリー、DLコンテンツなどの課金型ゲームが既存のゲームユーザーに嫌われるのか、任天堂前社長の山内溥の言葉から読み解く
最近はソーシャルネットワーク系でコンテンツを展開するゲームのテレビCMを良く見かけます。
従来型のゲームでは、追加要素ダウンロードコンテンツなどの課金型のゲームも多く登場しています。
そうしたゲームに対して、既存のゲームユーザーはあまり良い印象を持っていないようですけど、なんでなんでしょうね?
それはね。
それは?
何でだろうね。
......。
具体的な理由は各個人個人にあるだろう。しかし、実は20年前に、この辺りを示唆する発言が存在していたりする。
20年前に!?
いったいどなたが発言したのでしょうか?
任天堂の前社長である山内溥だ。
具体的な発言内容は?
次の通りだ。掲載されていた本「任天堂が危ない」の発売は1993年12月。「週刊ポスト」の山内溥に対するインタビュー記事を本で引用しているため、発言自体はもっと前となる。

『もともとレジャー産業には二つある。「金銭消費型」と「時間消費型」です。

テーマパークに行って遊ぶには家族で行けば大きなおカネを使う、「金銭消費型」ですね。これは不況の影響をモロに受ける。

任天堂のゲーム・ソフトならば少ないカネでたくさん時間を使える「時間消費型」。こちらは不況にも強い』(「任天堂が危ない」より)
つまりどういうことでしょうか?
今までの既存のゲームは時間消費型であったが、最近のソーシャルネットワーク系で展開されるゲームや、追加ダウンロード型のコンテンツは金銭消費型。この消費タイプの大きな違いが、受け入れを拒否する土壌となっているのかもしれない。
ふむ。
たとえば遊園地に行くとする。遊園地に入るだけでもある程度は楽しめるけど、やはりいろいろな乗り物に乗り、そしてショーを見た方が、より楽しめているのは明白だ。しかし、財布がそれを許さないということもあるだろう。そうした垣根はゲームでは今まで無かっただけに、金さえあればという今の流れに反発が生まれているのではなかろうか。これは貧乏だから悪いとか、そういうこととは別ベクトルの問題だ。
反発はあるでしょうが、これは時代の流れとして仕方ない部分もあるのではないでしょうか?
そうは言うけど、今度は逆に時代によって金銭消費型が駆逐される可能性もある。
どうしてでしょうか?
これからさらに景気が悪化する可能性が高いから。そうなった時に見直されるのは時間消費型だ。そういう世相になっているにもかかわらず金銭消費型のみしか提供していないとなると、どうなるか。
どうなりますか?
それはご想像にお任せします。
そうですか...。
いずれにしろ、バランスが大事ですな。片方に偏るのではなく、どちらも提供し続けることを考えた方が良いのでは。日本人の特性なのか、どうしても流行っている方向に傾注し、それ以外をないがしろにする傾向があるからね。途中からの軌道修正にはコストだけでなく、それまでに行ってきた行為に対する信用の喪失もあるから。この辺りも考慮していろいろと検討した方が良いだろう。

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『なぜDeNAやグリー、DLコンテンツなどの課金型ゲームが既存のゲームユーザーに嫌われるのか、任天堂前社長の山内溥の言葉から読み解く』へのコメント

ん?
山内さんの発言見れば、ソーシャルって時間消費型でしょ。
ソーシャル嫌いなのはわかるけどもうちょっと冷静に分析しようぜ。

投稿者 : 匿名

DeNAやグリーは詐欺まがい商法が問題になったり出会い系サイトもどきと言われてるような不健全な会社だから嫌われてるだけでしょう。

投稿者 : あ

現実は声高に否定するのは極一部で、ゲーマーでも暇つぶし程度に
遊ぶ人は意外と多いってなんかで見たような。

ただ、お金を使うかと言われれば別の話ですが。
記憶に残りそうなものを何も感じないので自分はお金を使う価値を見出せないです。

投稿者 : 匿名

山内ってそんなこと言ってたんだ。
今さらながら笑わせてもらった。

一番大きいのは、とうの任天堂が「有料のネットサービスは悪だ」と必死に活動して他社のビジネスを妨害してたからだよ。
回り回って、自分の首を今ごろ絞めてるだけ。

しかし山内って、流れってものがまるで見えていなかったな。
数々の迷言残してくれた。

投稿者 : 匿名

たいていの遊園地はフリーパス券やセットの回数券があるから、時間消費型分類では?
将棋で飛車角をもう一つずつ手駒に出来たり、オセロで4角をとった状態で始められたりなのが課金型ゲーム方式

投稿者 : 匿名

RMTでゲーム内通貨を買う行為は金銭消費型に分類されるのでしょうけど、そこまでして時間消費型のコンテンツをプレイしたいと思う層が増えたような印象ですね

時間を金で買うという感覚がある人が、ゲームという娯楽を楽しもうとすること自体に違和感がありますね。古臭い考えでしょうけど

投稿者 : 匿名

課金型ゲームのコンテンツについては、
「直接的に楽しい時間を提供するもの」と、
「面倒な時間を回避することで間接的に楽しい時間の密度を上げるもの」
の二種類がありますね。

前者はゲーム時間の提供、後者はゲーム時間の短縮。
時間消費型に受け入れられないのは、後者の方でしょう。

投稿者 : 匿名

・右に倣えの国民性
・否定的なポーズがカッコイイと勘違いしてるゲーマーの気質
・発売前から用意されていたコンテンツの別売りに対する不満


DLCが嫌がられるのはこの3つが巧い具合にマッチした結果じゃないでしょうか。
前二つの組み合わせはオタク産業全般に付きまとう呪いみたいなもんですけどね。

投稿者 : 匿名

日本のPCゲームの世界だと
10年くらい前まではパッケージゲームが主流で
その後徐々に韓国産の基本無料とかアイテム課金のゲームが増えていったわけなんだけど
やっぱり、パッケージゲームを主に遊んでいたユーザーからは
基本無料のアイテム課金のゲームはバカにしつつ嫌われてたね。
FPSは朝鮮的当てとか言われてたな

理由としては、ゲームが完全に人気ゲームのパクリで
作りがチープで劣化版な上に、アイテムを手に入れる事自体がゲームのはずなのに、それを金で買うっていう行為自体にも違和感があった。

グリーとかモバゲーとかもおんなじかもね

投稿者 : 明日はジャングル

職人が作るゲームか
商人が作るゲームかという部分が大きい。

投稿者 : かげろぉ

と言うかゲーマーは既得権益を失うのが嫌だからだろ

投稿者 : 匿名

DeNAやグリーは、9割くらいの人は課金せずに無料で遊んでるので時間消費型、1割くらいのユーザーが熱心に課金してるので金銭消費型なんじゃないでしょうか?

1割くらいの熱心な課金ユーザーが景気悪化でダメージ受けるとはおもえない

金に余裕がある人やよほど嵌ってる人にだけ追加でどんどん金を出してもらえて、ふつうにあそぶぶんには追加で金がいらないような方向にコンシューマも進むんじゃないでしょうか?

投稿者 : 匿名

DeNA、グリーとDLCを同列に扱うのはどうなんかね。
嫌われてるにしても、全然理由違うでしょ。

そもそも、DLCを嫌ってるというのは一部の意見でしかないし。
多くのユーザーが嫌っているという統計データでもあるのか?

投稿者 : 匿名

無料を謳うテーマパークが入園料だけ無料だったって言う、時間消費型に見せかけた金銭消費型だったことと、それで子供を騙してるイメージが悪い印象をつくってるような。

投稿者 : 匿名

実際には課金者は一割しかいないってのは登録だけしてプレイはしてない人も分母に入れて計算した場合じゃなかったっけ?本当にちゃんとプレイしてる人だけを分母にしたらもっと%上がったような気がする。ただ課金ユーザーは一割って言っておけばほとんどの人は無料で遊べるって錯覚出来るしね。
回りでモバグリをやってる人を見てると、とても課金ユーザーが一割しかいないとは思えないな。ヘビー課金ユーザーが一割って言うならわかるけど、その場合ヘビーな人がどんなに課金しても人数が違うからライトユーザーのちょこっとの課金の方が金額は大きそうだけど。

投稿者 : 匿名

グリー&モバゲーは嫌いというより既存のゲームユーザー的には寄って来ないで欲しいだけじゃないか?
某キムチ国家と同じで。

FFとモバゲーがコラボですってね

投稿者 : 匿名

ファミコンが出た当時、社会人以上のアーケードやPC主体のゲーマーやプログラマーに拒否反応を示した人が多かったのが懐かしいです。

子供は気にせずどちらも遊んで、面白い遊び方を自分達で作ってましたね。大きくなったその子達が理由は違えどソーシャルを拒否する…面白いもんですね。

投稿者 : 匿名

スクエニがモバゲーに買収されるのはもう既定路線か

投稿者 : 匿名

単純に言ったら、金がある人間が有利(強い)

課金無しのゲームは、時間をかけて、苦労に見合って強くなっていったのだが、
金を使わないユーザーは、絶対に金を使うユーザーに勝てない使用になっています。

現実逃避なゲームなのに、金と言う現実にぶち当たる。
ここが嫌われる原因の一つかと。

格ゲーも、金を多く使ってプレイする方が有利で一緒に近いが”技術”も伴うので、ただ金を多く使った方が勝てる課金ゲーとは違い嫌われないのだと思います。


ちなみにDLコンテンツでも、オマケ(ゲーム性を壊さない程度)なら歓迎ですね。

投稿者 : 匿名

「ゲーム=PS」と言う図式を壊されて
ファビョってるだけだろ

それこそ豪華料理を目の前にして
「口にあわないから」と餓死する馬鹿と同じだな

投稿者 : 匿名

アイテム課金のシステムが、どの段階で課金なのか
分かり辛い、若干詐欺っぽさがあるよね。
そんなゲーム主体で作ってる会社は、やはり胡散臭く見えてしまう。
実際、子供なんかは知らずに親の金で課金したり事件あるしね。
まぁ、これは親子の意識の問題も大きいが

投稿者 : 匿名

ま、そんなことより珍天堂の大赤字の事でも語ってくれよ。
ココは珍天堂大好きブログだろ。

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2011年10月27日 00:41

ゲーマーの既得権益って何だ?

 まあ、もっと別のことを説明するために「金銭消費型」と「時間消費型」とを便宜的に分類したんだろうけど、それを抜粋して論じられても不毛だね。レジャー産業自体が縮小傾向にあるんだから。

投稿者 : 匿名

時間消費と金銭消費の話面白い。

ダウンロードコンテンツやモバゲー、グリーが嫌われるのは
おそらく、「お金持ってれば有利」って部分に嫉妬してるんだと思う
お金持っていない人や、どんどんお金を使う事にアレルギーがある人は
「結局は(お金持ってる人に)かなわない」から嫌われるんだろうね
お金によって結果が見えてるなら面白く無いし

ダウンロードコンテンツ以外のモバゲーやグリーにはもう1つ
既存のゲームが押しつぶされて負けてしまい
衰退して面白いゲームが出てこないんじゃないかって不安があると思う。
バンダイナムコやカプコンが「儲かるから」と本格的にソーシャルゲームに主力を投じる事になれば
既存のゲームの未来は暗くなってしまうから・・・
これも嫉妬でしょうね
今までこんなに愛していたのにメーカーはソーシャルゲームを愛してしまった


現状では経営判断としてソーシャルゲームに資源を集めるのは当然だと思うけど
まこなこさんと同じく、片方に偏るのではなく、どちらも提供し続けることを考えた方が良いと思います。
家庭用ゲーム機は日本の誇る娯楽文化なんですから

投稿者 : 隠密部隊

>>投稿者 匿名 : 2011年10月27日 18:49
>「ゲーム=PS」

なんでPSに限定するん?
あと例えもなんか変よ

投稿者 : 匿名

日本ゲームのDLCは、中身がなくて外見だけ。
しかも解除キーだけ販売してるノーリスク商品。
なので買わない人から見ると
「なんでこんなものに金ださなきゃならない?」となる。
DLCと値段の間に、説得力がないと思うのです。
買う人は文句言わずに買ってるんじゃないかな?

海外のマップ追加なんかのDLCをみると
値段の対価としての価値をDLCに見ることができる。
つまり説得力があるので、買わない人も何も言わない。

日本のゲーム会社は、買う奴だけいればいいやというスタンスで
この市場を広げるつもりがないので、買わない人の批判など
まったく気にしてないのだと思います。

買ってるうえで文句いってる人は、私からみても不思議で
なぜ買うのだろう?
なぜ需要をつくって正当性をもたせてしまうのだろう?
と思うだけですね。
誰も買わなければ淘汰されるはずなわけで。

投稿者 : 匿名

どう考えても嫌われる理由は手抜きだからでしょ
課金制はしょぼいアイテムでぼったくるのを前提で
システムも手抜きなのにアイテムでそれ以上にとろうとする
DLCは本来ソフトに収まる内容の物をあえて有料DLCにしてる
アイマスが良い例で発売前の広告に載ってる衣装がソフトに収まってないからね
キーロックの販売もゲーム内で開放出切るものなら良いが
ソフトに入ってるのに更に金を巻き上げる始末

ゲーム発売後にアンケートやコンテストで後から作ったものに有料DLCだったら誰も文句言わないよ
わざと物足りなく作ってDLCなどで金を取るのは今までのユーザーが納得いかないのもあたりまえ

投稿者 : 匿名

>ちなみにDLコンテンツでも、オマケ(ゲーム性を壊さない程度)なら歓迎ですね

それって逆じゃね?
世界観を壊さないのは収録すべきだと思う要領が足りないって言い訳は皆無だしね
お助けアイテムや遊び要素の世界観に合わなかったりチートなどのゲーム性を壊すアイテムは本来の内容じゃないからDLCでも問題ないと思う

当然ネットに繋がるゲームの場合はこの限りじゃないが

投稿者 : 匿名

まぁ、海外のゲーム会社ってゲーム発売したあとのアフターケアというか、開発もしっかりやるからな。

発売後の改良が売り上げにつながる土壌があるっていう事もあるんだろうけどさ。
Diablo2とか発売から10年経ってるのに、まだパッチがあたったりする。

まぁBlizzardみたいなある種キチガイじみてる会社を見習えとは言わんけど、
売ったら売りっぱなしで手抜きのDLCで小遣い稼ぎとか
そーいう姿勢の違いを見るとちょっとがっかりだよね。

投稿者 : 匿名

ゲーム内のアイテム等は仮想の物であります。
しかし、そういった物ををお金を出して買うということを規制すると、既存のゲームソフトを買うということ自体が仮想の物をお金を出して買うという事にならないでしょうか?
一昔前、ファミコン世代の親御さんはどんなふうに思っていたんですかね?

投稿者 : buti

>投稿者 匿名 : 2011年10月27日 17:41
ほぼ同意。一票いれといくわ。

>ま、そんなことより珍天堂の大赤字の事でも語ってくれよ。

金額だけ見たら大赤字だけど、
純資産1.2兆円、自己資本比率80%の会社から見たら、
数百億円の赤字なんて、経営面では大したことない。
経営を知らぬ輩が騒いでるだけ。
何年も続けば問題だがな。

悲惨なのは株主だな。
1年で株価が4割になってる。

投稿者 : 匿名

投稿者 匿名 : 2011年10月28日 04:55

>それって逆じゃね?
>世界観を壊さないのは収録すべきだと思う要領が足りないって言い訳は皆無だしね

追加コンテンツ(最初、収録するつもりが無かった)やコラボ(相手に版権払うため)なら良いかと思ってます。
無理して収録し価格が上がるよりは、DLで選べる方が良い判断かと。


>世界観に合わなかったりチートなどのゲーム性を壊すアイテムは本来の内容じゃないからDLCでも問題ないと思う

ソロプレイなら問題無いのですが、DLCの強キャラと対戦されたら問題あると感じますよ。
協力プレイをしても、足を引っ張ってる感じがしてテンション下がるし(それが嫌でDLする人も多いでしょう)

投稿者 : 匿名