ネットでの拡販、スクウェアエニックスは動画投稿を制限せず

2009年1月22日:ネットでの拡販、スクウェアエニックスは動画投稿を制限せず
1月19日の日経産業新聞にいろいろ書かれていたので取り上げてみようかと思う。
どういったことが書かれていたのでしょうか?
ゲームタイトルで言うと「ディシディア ファイナルファンタジー」「アイドルマスターSP」「真三國無双マルチレイド」について。内容としては、ネットを用いた拡販等についてだ。

■ディシディア ファイナルファンタジー

発売日:2008年12月18日
価格:6090円

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■アイドルマスターSP

発売日:2009年2月19日
価格:各5040円

ミッシングムーン」「パーフェクトサン」「ワンダリングスター」3パッケージ発売。

予約特典「オールスターアイドル サイン入り着せ替えジャケット」付きで予約受付中。

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■真三國無双マルチレイド

発売日:2009年2月26日
価格:5040円

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ふむ。
で、「真三國無双マルチレイド」に関しては、単に体験版を配布して、そのプレイしたデータを製品版に引き継げるという話をしているだけで、「アイドルマスターSP」もPSPで初めてアイテム課金をするよといった内容でしかないので、置いておく。
そんな…。
「ディシディア ファイナルファンタジー」に関しては、ネットでの動画投稿と、アイテム追加解禁についてですね。
ネットでの動画投稿に関しては、2008年12月25日『ディシディア ファイナルファンタジーの完成度が高い件と、限定版とCDのお話』で少し取り上げた。で、投稿は本来ならスクウェアエニックスが運営しているサイトに対してのみ自由にネット上で公開できるようにしているそうなのだが、実際にはYoutubeなどにも掲載されている。
その点は、どうなっているのでしょうね?
動画投稿サイトに関して記事中に触れており、制限しない意向ということだそうな。
それはそれは。
このあたりは、2008年6月21日『スクウェアエニックスの株主総会2008年版』で、社長によって動画投稿に関する見解もあったが、活用していく方向で動いていくようですな。まあ、ものによるんだろうけど。
公の場やインタビュー等によって見解が明らかにされていけば、よりユーザー側も活用しやすくなりますね。
そうですな。
新聞記事で、スクウェアエニックスの荒川健シニアディレクターは次のように語っていますね。

『ネットに動画を投稿するのは技術的に難しく、一部ファンに限られていたが影響は大きい。こうした行為があるのを前提に、積極的な施策が必要と感じた。』(日経産業新聞2009年1月19日より)

で、動画投稿の記事と合わせて、ネットでパスワードを配信、つまりは要素の解禁についても記事中で触れているわけだ。こちらは中古対策としての一環で、できるだけ売られないように、持っていればまだ遊べる要素があると思わせるのが狙いだそうな。
ふむ。
言うまでもないことだが、動画投稿を何でもやっていいというわけでもないので、その点は間違えないように。今回の「ディシディア ファイナルファンタジー」がそうであっただけで、他のタイトルが同様の措置を取るかどうかはまた別問題だ。ただ、流れ的にそうした考えを持ってソフトを作っていくこともあるということと、他社も真似るなら真似よう、ということで。
真似る、って…。
こうしてスクウェアエニックスのような会社がネットを用いた販促を積極的に行ってくれるというのは喜ばしいことですね。
だがね、スクウェアエニックスはネットで云々言うけどね、本当にネットをしっかり活用できているのかと、大変けしからんと思うわけよ。
けしからん!?
いやね、実はスクウェアエニックスに某所経由でメールを送ったのですよ。そしたらどうですか。
どうかしたのですか?
無視された…。
別にメールを送り返す必要性が無いですし…。
で、その経由した某所というのが、そもそもスクウェアエニックスにメールを転送したかどうかすらわからん状況なわけですよ。
なら、別にスクウェアエニックスがどうこうの話じゃないじゃないですか…。
で、確認の意味も込めて、届いたかどうか、聞いてみたいわけだ。ちなみに、某所からスクウェアエニックスe-STOREに、そして「ラストレムナント」「インフィニット アンディスカバリー」のブログを担当された人へという流れでメールを転送してもらいたかったわけだが…。
しかも、意味もなく複雑ですし…。
そんなわけで、関係者の方はinfoあっとまーくgameiroiro.comへ一報いただけたらと。当人たちが気がつかないとなんなので、日頃見ているスクウェアエニックスの社員からもお伝えいただけると助かるかな、と。
で、この話がネットの活用とどういった意味が?
それは禁則事項です。
……。

直近、直後の話題

1つ過去の話題:アニーのアトリエ セラ島の錬金術士が限定版同梱の特典不手際で発売延期に
1つ新しい話題:グレンラガン劇場版 紅蓮篇のDVD発売日決定、完全生産限定版もあり、予約も開始

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『ネットでの拡販、スクウェアエニックスは動画投稿を制限せず』へのコメント

宣伝に利用できるものは都合良く利用しようってだけの話。
FF13などはMGSのように問答無用で制限すると思われ。
DFFは格ゲだからネタバレが痛くないってだけよ。いわば特例。

スクエニが動画投稿を制限しないなんて考え方からしてありえん。

投稿者 : Anonymous

ネタだろうけど相変わらずまことはキモイ。

投稿者 : 匿名

某所、ってのがどこなのかにもよりますが、
普通は一個人から送信されてきたメールを
企業内で転送して特定の部署へ送ると
言うのはしないと思いますよ。

メーカーの対応と言うのは誰かを特別扱いせず、
すべての個人顧客を平等に対応すると言う事が理想なので、
それを通してしまうと、他の個人からのメールも
各部署に直接転送しなくてはならなくなるので、
個人の誰かだけ特別な処置をすると言うのは考え難いと思います。

もしメールを送った先がユーザーサポートなどの、
個人向けの窓口だった場合、一個人からの投稿メール、意見・要望のメールとして処理されると思います。

場合によっては担当部門へ『こういう投稿がありましたよ』程度に報告されるかもしれませんが、
その投稿メールで社員や各担当部門から返事が来るとは考えられません。

もちろん企業から企業への問い合わせなら話は別ですが、
個人からの投稿の場合は、意見・要望扱いにされると思います。

投稿者 : と~ふ

ホント去年スクエニはディシディアに助けられたと思う。ディシディア無かったらその他のヒット作がDSの移植かリメイクしか無かったし。

投稿者 : 匿名