似ていないといわれたのでもう一度紹介してみる&クリエイターに読んでもらいたい漫画Part2

2005年2月1日:似ていないといわれたのでもう一度紹介してみる&クリエイターに読んでもらいたい漫画Part2
1月21日に取り上げたマンガ「世界征服物語 第1巻」に関して今回も取り上げたいと思います。イラストに関しては発売元のサイトをご覧ください。

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■世界征服物語 第1巻

発売日:2005年2月7日
価格:620円

原作:神代明、作画:緋賀ゆかり

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

前回のコメントを見てびっくりしたね。まさか、似てないとか普通に言われるとは思わなかった…。
似ている、似ていないということを語りたいわけではなかったですからね。
あれだけ文中に匂わせておいて理解いただけないと、正直辛いものがある。この調子だと、普段の話も理解してもらえていないような気がする…。
読み取り方は人それぞれですから。
で、前回紹介した時、次のコメントがあった。

『どうせなら他のものも併せて1500円分紹介してくださいよ。送料かかるのいやん。』(1月21日分コメント)

「世界征服物語」は620円で、amazon.co.jpでは1500円以上で無いと送料無料にならないという意味ですね。
この本、普通の本屋では見つけにくいと思う、というか、出版社自体が有名で無いため、たぶんあんまり置かれないだろう。だから、できるだけネットなどで予約をした方が良いと思う。そのため、ここでは敢てamazon.co.jpで購入することを前提に、いくつか他の本も紹介して送料を無料にしてみようと思うわけだ。
いったいどんな本を紹介しましょうか?近い発売日の本にします?
そこで、以前12月15日に紹介したクリエイターに読んでもらいたい漫画を取り上げてみる。
また「コミックマスターJ」ですか?
いや、この日のコメントで他の本の紹介があったんだ。今回はこれを取り上げてみようかと。
でも、読んだことの無い本を紹介するのは難しいのでは?
紹介してくれた本は一通り読んでみたよ。さすがに、一部は全話読む時間はなかったが…。
ふむふむ。では、さっそく紹介していきましょうか。
まずは最近第28回講談社漫画賞を受賞した「のだめカンタービレ」を。

■のだめカンタービレ 第11巻

発売日:2005年1月13日
価格:410円

現時点で11巻分発売。

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

最近本屋の平台に置かれているのを見たことがあります。
やはりこういった賞をもらうと注目されるんだな。買っている人もよく見かけるし。
内容はどうなのでしょう?
これはまだ2巻までしか読んでいないのだが、その感想でいいかね?
ええ、どうぞ。
コタツっていいよね、って思った。
……。
いやさ、少なくとも2巻まで読んだだけでは、クリエイターにお薦めできる本にはならんだろ、と思った。ただ、やはりコメントに複数の人が薦めただけあって、読み薦めていくと何かがあるんだろうな。
面白いのでしょうか?
面白いし、なにより読みやすい。分野としては少女漫画なのだが、男性が読んでも特に引っかかることなく読める。まあ、絵柄に関しては好き嫌いがあると思うが。まだ2巻までしか読んでいないが、今週中には全巻読もうかと思っている。
なるほど。
で、次に「G戦場ヘブンズドア」。

■G戦場ヘブンズドア 第3巻

発売日:2003年9月30日
価格:590円

全3巻発売。「第1巻」「第2巻」「第3巻

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

これはどういった漫画なのでしょう?
前回紹介した「コミックマスターJ」と同じく、漫画描きを題材にした漫画だ。ただ、これをクリエイターに紹介すると問題が出てきそうな気が…。
なぜでしょう?
これ、ちょっと鬱が入った漫画なんだよな。クリエイターが読むとリストカットしそうで…。
!!
内容の紹介だが、ちょっと紹介しづらい。一口では言いにくいので。ただ、久しぶりに漫画読んで熱くなった。
おお!
あと、これ表紙が悪すぎ。内容からかけ離れているからな。特に第1巻の表紙見た時、漫画の描き方教えます的なものかと思ったから。
ふむ。
今日紹介する本の中ではこれが一番お薦めできるかも。全3巻と巻数も少ないし。
では、次の本の紹介に行きましょう。
次は2種類だ。島本和彦著の「燃えよペン」と「吼えろペン」。「燃えよペン」は全1巻、「吼えろペン」は現在13巻まで発売されている。
こちらはどのような漫画なのでしょう?
名前からも推察できるとおり、これも漫画描きを題材にしたものだ。ちなみに、2つの漫画には主人公の姿形は同じだが、ストーリーのつながりは一切無いものとなっている。で、「燃えよペン」で気になるセリフがあったのだが…。
気になるセリフ?
正確なセリフは忘れたが、なんでもショートカットの女の子とロングヘアーの女の子を出せばユーザーの大半を取り込める、といったような内容だった気がする。
!!
10年以上前に島本和彦はまこなこが出ることを予言して
いないっての。
まあ、なんだ。これは読みたいやつは読んでくれということで。
あまりお薦めではないのですか?
巻数が多いしねぇ。絵柄も好き嫌いが大きく分かれそうだし、ジャンルとしても万人向けではないから。面白くはあるが、先に紹介した漫画と比べて、人は選ぶと思う。
これでコメントに寄せられたほとんどの漫画の紹介が終わりました。
あと、「アグネス仮面」というのもあったのだが、読んでないからなんともいえない。プロレスを題材にしているようなのだが。というか、なんでクリエイターに読んでもらいたい本のコメントにプロレス漫画が出てくるのか不明。
こんなところですかねぇ。
そうだな。巻数の少なさから「G戦場ヘブンズドア」3巻と「世界征服物語」を一緒に買うのが一番良いような気がするが、「世界征服物語」「G戦場ヘブンズドア」「のだめカンタービレ」と各1巻ずつ購入するのもよいかと。
島本和彦作品は…。
……。

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