「EyeToy:Play」は日本市場の試金石

2004年2月1日:「EyeToy:Play」は日本市場の試金石
今回はソニーコンピュータエンタテインメントから2月11日に発売される「EyeToy:Play」について取り上げます。

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■EyeToy:Play

発売日:2004年2月11日
価格:6980円

※画像クリックでPlayStation.comにて予約・購入可能

既に欧米で発売され、欧州では200万本を突破したタイトル。北米でも11月の時点で50万本近く出ており、日本でも売れ行きを期待されるわけだが…。
売れますかね?
これが微妙なんだよな。
!!
内容そのものはかなりいいものと言っていい。はっきり言ってこれは100万本売らなければいけないタイトルだろう。だが…。
厳しいのですかね?
ちと厳しいかな。
何が問題なのでしょう?
やはり日本のユーザーが受け入れるかどうかという問題がある。多くのゲームユーザーが続編物など、安心して楽しめるものに目を奪われてしまっている現状、こういった目新しいものに反応できるかがポイント。ここ最近、オリジナル物で成功した例が少ないことからも、たとえ面白そうでも簡単に手を出すことは少ないのではと思う。
ふむ。
で、こうした流れが続いていくと、任天堂が挙げている異質なプレイ体験などという物もそんなに受け入れられないのではと危惧するわけだ。
つまり、「ニンテンドーディーエス」は売れないといいたいわけですか?
そこまでは言わない。マリオやポケモンなど、キャラクターをいままでどおりに全面に出していけば、それなりに売れる。だが、本当に異質なプレイ体験を求めて買っているかは分からない。極論すると、ここ最近発売されたマリオやゼルダなどのゲームは、マリオやゼルダという名前が付いているからそれなりに売れているのであって、もしブランドが無ければほとんど売れていないだろうということ。
ゲーム性が良くても売れないというのは寂しいかぎりです。
話を戻して、「EyeToy:Play」もゲーム性は良いが売れない可能性があるということが問題。もし、これが売れなければ、先に述べたように任天堂が思い描いたユーザーが望むであろうゲーム感が本当に正しいのか微妙となるわけだ。もちろん、任天堂は任天堂で別の遊びを提示してくれるだろうが、その遊びをユーザーが受け入れる態勢があるか否かの一端は、このゲームの売れ行きで見て取れると思う。
私は売れると思いますけどね。
それはなぜ?
「太鼓の達人」も売れていたじゃないですか。このゲームも同じように売れると思います。
「太鼓の達人」とこのゲームとではちょっと違う部分があって、それはストレスの発散具合にある。太鼓の達人は物を殴るという行為があって、その振動が快感になるわけだけど、このゲームは無いものを掴むという感覚だから。体の健康を考えると良いゲームだが、爽快感を味わえるかどうかは微妙。そのため、「太鼓の達人」と同じように考えるわけにはいかない。
うーん、難しいですねぇ。
正直、今現在、ユーザーの多くがまったく知らなかったり、興味なかったりするんだよな。TVCMなどは頻繁に流しているにも関わらず。この状態からどうやって売ってのけるか興味深い。実際にプレイしてもらえば楽しさも分かってもらえるだろうから、発売後の口コミ中心の展開になりそう。
来週発売ですから、興味がある方は買ってみてくださいね。

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