任天堂のすばらしさPart2

2003年6月20日:任天堂のすばらしさPart2
6月19日の投稿を引き続きお届けします。

『特に酷いのが、他社のやり方を散々批判していたにも関わらず、自分のところのハードが売れないとなると、その批判していたことを臆面もなくやりだす。ハードの価格を下げたり、色のバリエーションを変えただけのハードを出したり。これらのことについては、スーファミで天下を握っていた頃には、セガやSCEを批判していたんですけど。』(投稿)

ハードの価格はともかくとして、カラーバリエーションも批判していたのか?
と、いいますと?
プレイステーションやセガサターンが発売される前に4色のゲームボーイ本体であるゲームボーイブロス発売してるし。プレイステーションでカラーバリエーションを用いたのはメモリーカードが最初だと記憶しているが、それ以前から自社で取り上げていることを批判するのかね。それに、本体の色を変えたのも任天堂の方が早いんじゃないか?ソニーコンピュータエンタテインメントが本格的に色を変えた本体を出したのはプレイステーション2になってからだしな。
どうなんでしょう。私にはさっぱり。ここは知っている方の投稿を待ちたいところですね。
いいねぇ、さりげなく情報よこせ的な発言。
そんなつもりじゃありません!!
まあ、情報募集中ということで。
続けますよ。

『確かに批判されるようなことを、セガやSCEはやってきたかもしれません。しかし、天下を奪われてからの任天堂も、同じことをしているのです。むしろ、自ら批判していたことを臆面もなくやっている分だけ、任天堂の方が批判されるべきだと思います。任天堂ヲタクだって百も承知だと思うのですが、何で任天堂のやっていることは敢えて無視して、他社がやることだけを批判するのでしょう?』(投稿)

言い方かえると、よいと思ったことはたとえ過去に否定しても取り上げるという柔軟性に優れた会社ともいえる。
ずいぶんと任天堂の肩を持ちますね。
結果は出ているからな。赤字です、とかだったら徹底的に貶すけど、会社としてしっかり運営されている以上、特に文句は無いよ。
そんなものですかね。そういえば、6月19日の話に関する投稿がありました。まずはこちらから。

『19日付の「任天堂ヲタクの投稿が多い気がします。」という投稿の件ですが、これ、少し前に年齢規制のマークの話をしたときに「親が子供に買うなら任天堂のものを買えばいいじゃないか。任天堂ブランド以上に信用のおけるモノはないと思うぞ」といった発言をしていたことを言っているのではないでしょうか?
私も任天堂(というよりもゼルダかな?)は結構好きですが、このサイトを読んでいても、特に投稿者の人が言うような偏りは感じていません。むしろ量的に少ない分、あまりお二人は好きじゃないのかな?と思っていたのですが(^_^;』(投稿)

いや、その発言、私だし。
そうですね。投稿が多いといっていますので、わたしたちの発言がどうのということはないでしょうね。では次です。句読点が無いところが多かったので私がつけました。

『始めまして。いつも楽しく偏った雑談読ましてもらってます。で、前回の投稿で思ったことです。任天堂はあくどい事確かにしてましたがいまのSCEよりはマシじゃないでしょうか?任天堂はゲームメーカーに対してやってましたがSCEはユーザーに対してやってないですか?新型PS2発売その日にBBUnit梱包発売発表。これってユーザーなめてません?挙句の果てにPSX・・・・。そう思うと任天堂がやってきたことは直接自分たちに負担は少なかったので任天堂のほうがかわいいもんやと思うんですが。別に任天堂を庇護してるわけではないですが。わたしも任天堂は嫌いですしソニーもちょっと嫌いになりましたしね。』(投稿:ねい)

と、いう意見もあるそうな。
最後に、ランドネットDDに関してです。こちらは2つ投稿がありました。

『おつかれさまです。「リクルートと合弁会社ランドネットDDという会社を作っていたので、任天堂としては一歩引いた立場として振舞うことが出来たんだ。それに、痛みの一部をリクルートに負担させることもできたからな。」この部分ですが、自分が聞き及んでいるのとはズレがありますので、比較がてらにでもごらんください。DDについては、香山哲氏がDD発売を嫌がる任天堂を説き伏せて発売し、その結果できた赤字を任天堂に押し付けて自分はセガに逃亡したという経緯のようです。任天堂によるセガ側からの買収の打診があったときも、任天堂の条件の中に、香山哲の解任が含まれてたとも言われています。(まあ、これもセガ・マリーガル系の下請け開発者の話なので、信頼できるかどうかは別ですが)』(投稿)

『任天堂≠ランドネットの件で。私がマリーガル(知ってますよね?)の担当者から聞いた話では、任天堂は64DDなど売り出すつもりは全くなく放置するつもりだったらしいけど、マリーガルに15億ほど出資していたリクルートが、「64DD出さないなんて、今までマリーガルに出資した金が回収できないじゃないですか、どうしてくれるんですか、そんな殺生な」と任天堂に泣きついて、妥協案として生まれたのがランドネットDDの設立=別会社で64DDを売る、ということだとか。だから64DDはリクルートの商品であって任天堂の商品ではない。だから任天堂のHPにも掲載されていない。ウソかホントか判りませんが。』(投稿:アラメンド(業界人))

だ、そうだ。任天堂側からでなく、リクルート側がプッシュしたということですな。
マリーガルが関わったソフトのほとんどはNINTENDO64用として発売されましたよね?でしたら回収は出来ていたのではないですか?
64DDの通信関連にも金掛かっていたんじゃない?まかりなりにもネットバブルが叫ばれているときだったので、発売すれば売れるのではという期待もあったのかもしれない。まあ、結果は見ての通りなわけだが。
ただ、この話ですと、悪いのは任天堂ではなくリクルートと香山哲さんということになりますね。
そして、香山がいるセガが悪いと、そうなるわけですな。
なんでですか!!

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