「信長の野望Online」発売まであと2日

2003年6月10日:「信長の野望Online」発売まであと2日
発売まであと2日となりましたな。
そうですね。9日にはサーバーや開始時間、国勢などの情報が公開されました。
ワールド数、3つだけだな。まあ、あまり散らばりすぎてもつまらないと思うので、これくらいがいいと思うが。できることなら、1つのサーバーで全員が同じ世界を楽しめるというのがよいのだが…。今後のサーバーの進化に期待ですな。
で、今日はいったい何を。
未消化の投稿を取り上げていこうか。
では、この投稿から。

『信長オンラインのβ2テストが終了しましたが、おふたりとしてはどう見ておられるのでしょうか?β2に参加した人間から見ると採取などの煩雑さと時代物ゲームであることからの興業面での不安を除けば、効率重視一辺倒なプレイスタイルもなく、FFよりも良く感じるのですが。以前こちらで信長オンラインの攻略特集がされることはないという趣旨の発言がありましたけどそこまでひどいと感じないのですが…』(投稿)

結局、取り上げることになりましたな。
β終了後に届いた投稿は他にもありました。

『さて、何度も延長された「信長の野望Online」のβも5/7を持って終了となりました。なかなか好評だったと思うのですが。ここではあまり取り上げられなかったので、是非ともお二人の意見を聞いてみたいです。』(投稿)

『信長の野望のβ2をあそんでいるのですが、想像していたよりも遥かに良く出来ているのに驚きました。不安であったエンカウントによる戦闘もソロプレイ時は退屈で批判的意見しかもちませんでしたが、PTでの戦闘を始めてから一気に考え方が変わりました。連携の楽しさもそうですが、FFとの相違点はやはり多VS多であるところにあります。FF11の戦闘自体それほどおもしろいものでもありませんし、信長VSFFと考えた場合、エンカウント戦闘→アクティブタイムバトルという古くささは確かにありますが、絵的な事を除外した戦闘の本質だけをみれば、決してFFにひけを取るものではないとおもいます。しかし、絵の美しさは圧倒的にFFであることは疑いようの無い事実です。そしてやはりお話ししたいのは生産系の楽しさです。自分はFFでの合成等やる気にもなりませんでしたが、信長では楽しくできてます。驚く程生産が活発で、取り引きもFFのような自動販売機ではなく必ず当人同士の会話による取り引きが必要になるため、生活感があってたのしいです。合戦をまだ経験していないので総合的な判断はまだできないのですが、MMORPGとしてFFが信長よりも優れている点がちょっと見つかりません。FFに続くコンシューマRPGとしてはいまいち注目度の低い信長の野望についてお二人の意見を聞いてみたいと思い投稿してみました。』(投稿:きりんぐ)

β2テストやった人の意見はこんな感じだそうな。まだプレイするかどうか決めかねている人は、発売後に人の意見をチェックするといいだろう。
そっけないですね。
β2やっていないからな。
そうでしたね。他には、以前紹介した書籍紹介に関する投稿もありました。

『信長やる人なら歴史知っているのが前提なのでは??あと横山さんの漫画は元にかなり忠実なのでマニアックだし、書店でほとんど売ってない・・・。漫画だとしても初心者にはつらい。薦める対象ではないでしょう?日本の歴史の戦国時代編1冊で良いのでは??その後、光栄から出てる武将ファイルとかで近畿の武将だけさらっと見るくらいが良いかと。もしくは織田信長伝やるとか。どうしても漫画なら原哲夫:原作 隆慶一郎 「花の慶次 ~雲のかなたに~」 1~18「影武者徳川家康」 1~6は?』(投稿:mirror)

織田信長伝というのはいいかもしれないな。いまならプレイステーション版は定価1500円で売っているはずなので、時間がある人はやってみるといい。まあ、いまから「信長の野望Online」までにプレイするのは無理なので、そうなると電車などで読めるマンガなどが良いとなる。

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■花の慶次 雲のかなたに(全10巻)

価格:619円

第1巻」「第2巻」「第3巻」「第4巻」「第5巻」「第6巻」「第7巻」「第8巻」「第9巻」「第10巻

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

こちらは文庫サイズになって全10巻で再発売されていますね。絵を描かれているのは「北斗の拳」を手がけた原哲夫さんです。
「影武者徳川家康」も同じなのだが、こちらは未完のようなので、続きを知りたい人は小説の方を読むといい。小説は全3巻で出ている。
最後にもう一つ、書籍紹介に関する投稿です。

『信長オンラインの記事中で歴史小説を紹介している物がありますがテスト1.2参加してきた感想から言わせていただければ。歴史知識があるないはこのゲームに関しては全く楽しみやプレイの向上に直結しません。確かに歴史知識があれば合戦で武将の出自が分かって何となくうれしいとか何となく強そうとか何となく感じる程度の物です。あとは一般常識の同盟関係とか旧国名とかが分かった方が便利ですがあくまで一般常識レベルの話で記事で書かれているように無理繰り知識を今更入れたとしても何の得もありません。』(投稿:ひろぞう)

プレイの向上のために紹介したわけでも、ましては損得で紹介したわけでもないからな。
戦国時代の知識が無い人向けの書籍を紹介するという目的でした。
ただ、楽しみに直結しないということはまずない。知っている人と知らない人とでは、楽しみの質が違う。知らない人は単にゲームとしてでしかプレイできないが、知っている人はゲーム+αのαが必ずあるからな。これだけでも大違いだ。
ふむふむ。
ここで一つ実例を出してみよう。あまりゲームをしない人が、昔「ファイナルファンタジー」をプレイしたことがあり、面白かったと言った。ゲームの面でしか見れない人は、ああ、ゲームとして面白かったんだろうな、というくらいしか思わないのだが、その人は神話(?)がどうのとかで良く出来たストーリーだとか言い出した。この二人を比べたとき、どちらがよりそのゲームを堪能できたかは言うまでも無いだろう。
後者ですね。
それと、戦国時代関連は好きな人が多いので、普通に生活していてもなにかと触れる機会が多い。そうしたときに知識の有る無しでその機会を楽しめるかどうかが異なるあろう。ゲームをプレイする上では得は無いかもしれないが、将来的にその都度、知的好奇心を満たせるという点では得をするといえる。
若いうちに知れば知るほどいいのかもしれません。
まあ、若いうちに知識を得ようという人がそうそういるとは思えないが。
あなたがいい例ですね。
!!

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