3機種同時発売の「ソウルキャリバーII」、それぞれに新キャラクター

2003年1月17日:3機種同時発売の「ソウルキャリバーII」、それぞれに新キャラクター
業務用として稼動中の「ソウルキャリバーII」の家庭用ゲーム機発売時期が3月27日に決定しました。発売機種はPS2・NGC・Xboxの3機種でそれぞれ各6800円です。
かなり前の段階でソフトの発売自体は発表されていて、その時に3機種同時発売を謳っていたけど、まさか本当に同時発売するとは思わなかったな。
今回の3機種同時発売の注目点は、それぞれの機種用に新キャラクターが登場することです。NGC版ではリンクが登場しますし、Xboxではスポーンと、ナムコキャラ以外が登場します。
気になるところとして、版権とかどうなっているのかだよね。NGC用ソフトは任天堂が販売するので、そのバーターとしてリンクを貸してもらえたのか、それとも普通に使用料金を払うのか。スポーンの方は普通にゲットしたのか、それともマイクロソフトが動いてくれたのか。まあ、どうでもいいことだけど。
PS2版ではナムコのキャラクターである平八ですね。
一番売れると思われるPS2版だから、自社のキャラクターを使ったのかなぁ、とか思うけど。それ以上にPS2を代表するキャラクターが無いというのも大きいかな。
PS2にはラチェット君がいるじゃないですか。
抱き合わせで出荷本数を増やしているソフトのキャラクターが出てきても何のメリットもないでしょ。それ以前に、発売して間もないソフトのキャラクターを入れるのは日程的に無理だし。
目標本数がワールドワイドで200万本となっていますが、これは達成できますかね?
かなり微妙な数字かな。出来そうで、出来なさそうで。日本では3機種セットで60万本いけばかなりの成果だと思う。あとは海外でどれだけ売れるかだけど、どうだろう。200万本いくかどうかよりも、どの機種がどれだけ売れるのかの方が興味深い。
順番はどうなると思います?
日本ではPS2>NGC>XBOX、海外ではPS2>XBOX>NGCかな。日本ではNGCとXBOXはそんなに大きな差はつかないと思うが。リンクは魅力的だけどね。今回の3機種同時発売の結果によって、マルチプラットフォーム展開が本当に良いのかどうかを判断していきたい。
「リッジレーサー」シリーズもマルチプラットフォームでの発売が予定されていますからね。

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