PlayStation Nowのベータテスト実施中について何かないのか

9月27日『東京ゲームショウが終わって1週間経ったものの・・・』に寄せられたコメントからネタを紹介していきましょう。

今回は次のコメントを紹介します。

『プレイステーション Nowのサービスが始まったのですが ソレについては何か意見はありますか？』(『東京ゲームショウが終わって1週間経ったものの・・・』コメントより)

9月16日からサービスがスタートしていますが、何かありますか？

何もないです。

・・・・・・。

あったら、取り上げているって。

取り上げていないということは、特にないんだよ。

ですが、いろいろとチェックすべき点はあるかと思いますが。

そのあたりは、たぶん過去に触れていることなので、改めて言う必要があるのかな、ということで、取り上げなかった。

直近でも9月15日『PS4の値下げ、ソニー発表会で発表された内容で注目は？』で触れていたし。

やりたいことはPS4などのゲーム機端末以外でもゲームをできる環境を、クラウドシステムで提供したいということなのだろうが、現状は旧作のみの展開が中心になるし、旧作を今更やりたいのかどうか、中古との兼ね合いはどうなのかという問題がある以上、盛り上がりにも欠けるよね。

単に、クラウドシステムでどれくらいの遅延が発生するのかとかのテストとしてサービスを利用する分にはありなのだろうが、それ以上でも以下でもない。

価格面ではどうでしょうか。

いろいろなプランも用意されていますが。

定額制を使うのであれば、1ヶ月にガッツリゲームをプレイできる時間のある人であれば、興味を持ってもらえそうに思う。

逆に、買い切り型とかは中古の方がいいんじゃないか、とか、いろいろと言われてしまうので、難しい気がする。

とはいえ、ゲーム機を持っている人からすれば、中古を買おうとなるけど、ゲーム機を持っていない人ならば、少ない初期投資でゲームを遊べると考えるとメリットはある。

ただ・・・。

ただ？

レンタルサービスって、日数等限定なんだよね。

そのゲームがどれくらいの期間でクリアできるかわからないものを、日数制限でレンタルしようとしても、躊躇してしまう気がする。

となると、事前にクリア時間を調べるなり、十分な時間をとってプレイするかのどちらかの選択になる。

ゲームに入る段階から考えさせられるという点で、気軽さが無くて残念。

そう考えると、定額制でガッツリ遊べる学生用かな、と思ったりするけど、学生は学生で中古の方に目が行くだろうし。

いまいちターゲットがわかりにくい。

とはいえ、この手の技術が将来的に役に立つだろうから、今のうちに先行投資をして、技術蓄積をしておきたいのかな、と。

なので、今の時点で評価とでも言おうか、そうしたことは難しい。

最新作がクラウドゲームで、そしてそれがPC経由でもタブレット端末経由でも遊べるとなったときに、初めて威力を発揮する仕組みではなかろうか。

と、こんな感じで。