北米で二ノ国が大人気の予感

日本ではさっぱりの売れ行きだった「二ノ国」というタイトルをご存じだろうか。

さっぱりということはないと思いますが。

「二ノ国」はスタジオジブリが制作協力をして開発されたソフトです。

最初はニンテンドーDSで発売された「二ノ国 漆黒の魔導士」として2010年12月9日に発売されました。本を見ながらプレイするゲームとしても注目され、50万本以上売れました。

おお、結構売れているんだね。

その後、PS3で2011年11月17日に「二ノ国 白き聖灰の女王」が発売されました。

当然、そちらも50万本以上の大ヒットなんですね。

いえ、実売データは10万本にも届かない結果に終わっています。

......。

寝るなよ...。

ですが、なぜいまさら「二ノ国」の話題を出すのでしょうか？

このPS3版の「二ノ国 白き聖灰の女王」の北米版が1月22日に発売されるのだが、これが結構人気になっているようで。

どうしてそうわかるのですか？

北米のamazon.comで確認した時点でゲーム部門でトップに躍り出ており。『世界人気ランキング』でランキングの確認が可能だ。

FPSなどの大作がひしめく中でのトップというのはかなりのものと考えられる。今後、評価がよければ結構良い結果を生みそうだ。

レベルファイブは日本で発売されたニンテンドー3DS「ファンタジーライフ」に続き、ここ最近は復調の兆しを見せていますね。

実際にどれくらい売れるのかはわからないけどね。あと、販売はバンダイナムコが行っているので、これもマイナス要素になってしまうかも。

そんなことないと思いますが。

売れる要素があっても宣伝費をケチって尻つぼみになりそうな感じがして。

それにしても、北米で売っていくためにレベルファイブは北米事務所を立ち上げたのに、結局バンダイナムコに頼ることになってしまうとは。これはこれで残念な話だ。

2010年9月に北米で「LEVEL-5 International America Inc.」を立ち上げました。

「機動戦士ガンダムAGE」が芳しくなかったためにレベルファイブ側がお詫びの意味を込めて販売にかかわらせたのか、それとも「機動戦士ガンダムAGE」が縁で緊密になって販売を任せるになったのか。どちらかは知らないが。

いずれにしても、日本のアニメ系タイトルがよい形で海外に広まることを願っています。

現時点では見た目での評価だろうが、実際にプレイしてどう感じるんだろうな、海外の人は。売れ行きと同時にレビューの方も興味深いところだ。

結果待ちということで。