中国のテンセントがゲーム機を発売へ、世界の覇者となりうるか

投稿がありましたので紹介します。

『中国の大手IT企業テンセントが新型ゲームハード「TGP BOX」を発表したそうですね。』(投稿：だっち)

Windows10に追加で独自機能を用いたゲーム機とのことです。

有名なゲームタイトルの発売も決まっており、また、さらに新作の発表も今後行われるとのことです。

突然の中国からの新型ゲーム機の発売ですが、どう捉えればいいのでしょうか？

それこそ、世界のゲーム市場の覇者となりうる可能性がある。

そこまでですか！？

ポイントとなるのは2つあり。

まず、一つはWindows10が導入されていることで、PCゲームからの移植はしやすいと思われる。

これにより、多くのソフトメーカーが気軽にソフトを提供できる。

ですが、それだけでゲーム市場で存在感を増すことなんてできるわけないじゃないですか・・・。

それだけでなく、中国ではトップシェアになる可能性が高いということ。

PS4があるのに、そんなわけないじゃないですか。

PS4じゃ無理だよ。

どうしてですか・・・。

中国は国産のメーカーを振興させるためにはあらゆる手段を用いてくるから。

なので、googleなどは中国で、世界的な比率でみて存在感が薄い。

形だけはゲーム機の販売解禁をやったものの、仮にPS4などの海外のメーカーのゲーム機が盛んになったら、再び締め付けがあるだろう。

そうなったときに中国市場でトップシェアになるのはどこかといえば、今回のテンセントから発売される新型ゲーム機「TGP BOX」しかない。

テンセントの名前を聞いてもどんなメーカーかわからない人もいるだろうけど、日本のメーカーもテンセント経由で中国市場にゲームを展開していたりする。

今回の発表で世界の有名タイトルが発売されると発表されているけど、中国でビジネスをする上では、中国メーカーと組まないと満足にやっていけないんだよね。

日本メーカーからは「モンスターハンターオンライン」が対応すると発表されていますね。

なので、中国市場は確実にとれるだろう。

中国の人口を考えれば、中国市場を取るだけでも世界的なシェアとしてはかなりの規模となる。

それに加えて、他の地域でもある程度のシェアを取れば、ゲーム機としてはトップシェアとなることも可能だ。

どこまで良いゲーム機であるかにもよるけど、その可能性はゼロではない。

中国市場で売っていくには「TGP BOX」を通さないとソフトが売れない可能性が出てくる中、ソフトは十分揃いそうですね。

それを他の地域でも展開していくとなると、ゲーム機として重要なソフトラインナップの面でも心配が無くなります。

中国国内は盤石で、あとは他の地域でどうなるか。

いろいろと楽しみなところではある。