ゲームユーザーはディスクを買ったのだから、すべて自分の物だ、という誤解

7月15日『アンロック方式のDLC(ダウンロードコンテンツ)は後日配信式と比べて何が違うの?』の中で、多くのコメントで誤解している人が多いな、と思ったことについて取り上げてみることにする。

どういった誤解があったのでしょうか?

パッケージでディスクを買うと、すべてが自分の物になった、という誤解。

違うのですか?

自分の物、というのはつまりは所有権を得たという意味かと思う。

ディスク自体の所有権はもちろん買った人の物になるのだが、その中身のデータすべてが自分の物になるという意味ではない。

あくまで、与えられた状態の物の所有権を得たに過ぎない。

なぜ、ディスクは自分の物なのに、中のデータが自分の物にならないのでしょう?

データ部分に関しては、著作権の影響を受けるから。

あくまで、著作権者がどの程度まで遊べるかを決め、その遊べる状態のディスクに対する所有権をユーザーが得ているだけであって、決して中のデータすべて扱える権利を得ているわけではないんだよね。

この所有物と著作物の違いをごちゃ混ぜにして考えているので、ディスクを買ったのだからすべてできるべきだ、という発想になっているのかな、と。

違いがあることを示す例はあるのでしょうか?

ゲーム絡みは裁判でもいろいろと話が出ているので、判例を見てみるとわかりやすいかと。

例えば、「デッドオアアライブ2事件」が挙げられる。

ディスクの中には裸のデータがあり、それに服を着せて表現をしていたのだが、その服を脱がせ、裸で戦うこともできるようにできた。

その裸の状態になるデータを販売していた会社があるのだが、同一性保持権という著作権絡みの裁判で違法判決を受けている。

ディスクにデータがあるからといって、すべてが自由にできるわけでは無いという一例だろう。

「ときめきメモリアル事件」も似たようなものだろう。

「ときめきメモリアル事件」は、データを変更して主人公のステータスが高い状態にしたメモリーカードを販売したことに対し、違法判決を受けていますね。

これも、ディスクがあるからデータはすべて購入者のものである、というわけではない一例だ。

結局のところ、著作権者が認める形の物のみ、購入時に所有権を得るのであって、ディスクの中身すべてが、ではないということを把握いただけたらと思う。

そうして考えると、ディスクを買ったのだから全部できるべきだ、という意見は法的にもおかしな考えとなる。

ですが、それでも文句を言いたくなる気持ちはあると思いますが?

文句を言いたいのは個人の自由なので、それはそれでよいかと。

ただ、ディスクを持っているから全部できるべき、ということはおかしいということ。

単に、なんか嫌だから嫌だ、というような意見を持っていても、別にそれはそれでその人の意見なのだから、いいんじゃなかろうか。

追加で金を払いたくないというのもその人の意見だし、中古で高く売れないからというのもその人の意見だし。

また、無料DLCならいいが、有料DLCなら嫌だとか、とにもかくにも嫌だというのも、その人がそう思うのであれば、それをいちいち否定する必要もない。

しかし、どこまでできるかについては、著作権者の考えが優先される。

あとは、著作権者の考えを良しとすれば、有料でもDLCを買えばいいし、そうでないのであれば、そもそも買わないという選択肢を取るのも良い。

選択する権利はユーザー側があるのだから、自らで選べばよいかと。

直近、直後の話題

1つ過去の話題:アンチャーテッド コレクション、PS3で発売された3タイトルがPS4でまとめて発売
1つ新しい話題:オーディンスフィア レイヴスラシル、アトラスの新作アクションゲームの予約スタート

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『ゲームユーザーはディスクを買ったのだから、すべて自分の物だ、という誤解』へのコメント

アンロックはともかく、同時に上がっていたアミーボ商法についての批判は当然なのでは?
嫌なら買うな、ですか?最近じゃアミーボカードとかいって紙のカードでガチャ商法まで
手を出す始末ですが。

投稿者 : 匿名

ときめきメモリアル事件は大学の著作権で習ったな~
懐かしい

投稿者 : 匿名

著作物を使って商売してたらそりゃアウトに決まってるじゃん
例え出すなら個人利用でアウトになった例を出してよ
あるのか知らないけど

投稿者 : 匿名

法律とかそういうものに詳しくないんだけど、記事に上げられてる事件がもし
無料だったor個人がただ自分の為に楽しんでたでも違法になってたのかな

投稿者 : 匿名

そら営利目的でデータ改変したら違法でしょう
そんなの子供でもわかる、一般の消費者目線で考えんと意味ないよ
というかこの話、任天堂のアンロック商法を正当化するための詭弁だよね
アンロック商法自体は2000年代中期から存在してたんだから
なぜ2015年も半ばになってそれを語るかってね

投稿者 : 匿名

「デッドオアアライブ2事件」「ときめきメモリアル事件」はデータの販売・配布が違法判決を受けたわけで、データの改造自体はセーフなんですよね

アンロックに関して言えば(可能かどうかは別として)
クラッキングをして自分でアンロックを外して使用してもセーフ
他人の作ったデータを手に入れて使ってもセーフ
それを販売・配布・ネット等で公開とかしたらアウト
ですので「ディスクがあるからデータはすべて購入者のもの」というのは個人使用の観点から言えば正しい

投稿者 : 匿名

確かにソフトの中身をどうしようがメーカー側の自由だ
だが自分が好きなゲームが高額有料アンロックだったらどうだろう?
購入前に高額有料アンロックである事を知ってたらまだマシだが、自分が大好きなゲームシリーズを買ってそのゲームの容量の半分が高額有料アンロックだと知ったら…
なんで本編を半分も削ったのか、アンロックを作る分の容量も時間もあったのに、しかも高額有料アンロックには真のエンディングが入っているらしいから買わざるを得ない
…ファンの足元をみたえげつない搾取商法に絶望するだろう
好きなゲームシリーズを嫌いになる理由には充分だ
コンシューマーゲーム自体が嫌いになるかも知れない
他のゲームメーカーも真似するかも知れない
だから今後のゲーム業界の為に高額有料アンロックをするゲームメーカーは潰れて欲しい
まぁそこまでひどいゲームメーカーはないだろうけど あくまで例えなので

投稿者 : 匿名

この辺は誤解が食い違ってるんですよね

アンロックDLC擁護派は単純にそのシステムの正当性を説き
反対派は擁護派の意見とは違う考えで反対していて
「そもそも最初から入れてるレベルだ」と元の完成度の低さを前提に「入っていて当然」と怒りをぶつける
こういう背景があるのにそれを無視して煽り屋達が「綺麗なDLC」「DLC商法かよ!」と煽り出す・・・
悪魔でDLC批判は元の作品のクオリティありきでされるべきで、それ自体はただの追加要素に過ぎないんですよ
アンロックだろうが内だろうが外だろうが、そもそも解析してまでそれを調べるのは一部の暇人なんですよ
気にせずどんどんやればいいと思います
ただし、元の商品がフルプライス相応の最低限の内容である健全な商品に限りますけどね

投稿者 : Q2

ゲームじゃ無いけどDVD、BDの動画引っこ抜きが全面的に違法になったのが辛い
確かにDVD、BDメディアからの再生を許可した販売なんだろうけどね・・・

真面目な奴程損するシステム(穴だらけで心のブレーキある人にだけ効果がある)は残念すぎる
だからこそ悪い事をする奴にとってはそれはそれはさぞかし楽しくてお得な事なんだろうけどね・・・

詐欺とか虐めとか犯罪系もこれだよね~侵略行為もか

投稿者 : 匿名

ソフトウエアは一般的にそのソフトウエアを使用する権利を買ってるだけであってソフトウエア自体を買ってるわけではない。
ディスクはソフトウエアを実行するために必要だからついてきているにすぎない。
この辺は業界の人でもわかってない人いますね

投稿者 : 匿名

ゲームクリア前に、クリア後の無敵モードで遊べないのはおかしい、みたいな主張ですよね
一定の手順を踏まないとアンロックされないという仕組みは、昔からあるんですが
その手順が「課金」という時点で、違和感を覚える人が多いのでしょう。
課金だけじゃなく「すんごい時間と手間がかかる手順」も用意してあげて、どちらでもアンロックできるように
してやればいいと思います。

投稿者 : 匿名

悪質性とは要するにモラルの話なので営利目的の話とは別ですね
確かに違法と言うと少し違いますか
意図して公開され機能しているデータは言ってしまえば小説の文脈みたいなものですかね
製作者の意図(この場合、金寄越せでしょうけど)には著作者権があるかもしれませんが購入者に購入物の使用、消費、用途まで限定する権限ではないのです
極端な話、買ったゲームハードをマシンガンで木っ端微塵にしたり、買った小説や漫画を暖炉に使ってもセーフです
もちろん、購入の際に契約書がある商品はその限りではないでしょうけど、ゲームソフトは複雑な商品ではないのです
意図しない改変に関しても自己使用の目的なら購入者には可能でしょう
ロックされていようがデータ自体は購入者のモノですよ。だから、外すときは自己責任で鍵を壊せば良いんじゃないかな

投稿者 : 匿名

その
「デッドオアアライブ2事件」や「ときめきメモリアル事件」とアンロック商法についての批判と何の関係があるんだ?
それってただの論点のすり替えだよな?

その例で例えるなら
コナミが主人公のステータスを高い状態にした状態でのときめきメモリアルを別売りにしたりしてるようなもんだ

著作権云々での第三者の営利目的での販売と
公式が行うアンロック商法についての批判は論点が違うし全く関係ないわな

投稿者 : 匿名

メーカーがここまでが販売代金の範囲内と決めたら、それでしかないのに
ユーザーは本当強欲
だから家庭用ゲームが衰退した。
ユーザーの敵は乞食ユーザーなんだよなぁ
そういう乞食ユーザーが割れにも走る

投稿者 : 匿名

著作権が絡むからそのゲームの所有権はプレイヤーにない、というのはおかしくないか?

例えば漫画も中の絵には著作権が絡んでいるけど、漫画自体の所有権は消費者にある
その漫画の一部のページが追加でお金を払わないと
読めなかったら、違和感だって起こるだろ

客はパッケージ1つで1つの商品とみなして購入するんだから、
例え費用がかかるにしても追加データは後から配信する形式にして欲しいわ

パッケージ単体で値段相応のボリュームがあるかどうかは、また別の話だけど

投稿者 : 匿名

法的にどうとかはともかく、中古対策で「本来なら最初から遊びつくせる物」が時限式になるのが嫌です
早く攻略して次のゲームをしたいのに、1ヶ月後とかにDLCで出されてもその頃には熱が冷めていたりするし
無料でアンロックの場合その分が値段に入ってるわけで、時限式になったせいで遊ぶ気が無くなった場合損をした気分になります
なので最近のゲームは発売日に買えなくなりました
もっともDLCが出尽くした頃には興味が無くなっている場合が多いですが

投稿者 : 匿名

>投稿者 : 匿名 2015年7月20日 02:06

俗に言うリッピングか?今違法なんだよな...

投稿者 : 匿名

記事や他のコメント読んで考えてみたが、アンロックはアンロックでも、ゲームを進めて行くと解放される要素(隠しキャラ等)なら、ゲーム内で完結しているから文句はないけど、その解放条件が(有料無料問わず)DLCってのはやっぱり納得できない。
完成品買ったと思ったら、実はそれ一つでは完結しない未完成品だからね。つまりメーカーは未完成品を売ってるのと同じだからね。
これがアペンド商法に類似した(値段相応の内容を含む)DLCなら納得のいくようがあるけどね。
もしくは、閉鎖までサービスを提供し続けるという前提の元作られたオンラインゲームならアンロックだろうが後日配信だろうが、文句は言わないよ。
今回話題になったゲームはオンライン要素が強いみたいだけど、CSであることは変わらないんだから、批判が出て当然よ。ましてや(どんな形であれ)DLCに対して批判が強い状況でやってどうすんのよ。長文失礼しました。

投稿者 : 匿名

今日、映画を見てきて思ったのですが、最近の前後編に分かれてる作品と同じような感じなのかなと思いました。ディスクのアンロック的にいうと、前後編完成してるなら一回の入場料で全部見せろ、と言ってるようなものなのかなと。仮に全ての映画を一回で全部上映するようになれば、クオリティに関わるよなぁ、とか思ってみたり。仮に最初から二本分の料金を取るとなれば、取りあえず前篇見て、良ければ後編も見よう、とはいかなくなりますしね。

投稿者 : 匿名

以前の記事で
「ユーザーはデータが入ってるメディアを買ってるのではなく、メディアに入ってるデータを買ってるのだから」
と書いたモノですが、まさに至言だと思います!!
根本的に、データの売買に関しましては、一般的な物流とは別の認識が必要なものだと感じます
アンロックを叩いてるような層は、そのデジタルデータでの物流を理解せず、一般的な物流の感覚でモノを言ってるような、アナログ時代の古い価値観のみを正義だと勘違いしてて、時代に追いつけてない層、なのでは無いかなぁ・・・、みたいなw

投稿者 : 匿名

他人の著作物を勝手に販売すればアウトなのは当然でしょう?
DOA2もときメモも例として成立していない気がします。
アンロック商法に否定的なユーザーは別に
「ディスク内のデータは俺の物だからコイツで金儲けさせろ!」
なんて主張したい訳ではありません。

例えば推理小説を買いました、楽しく読み進めました、そしてクライマックス…
白紙のページに1行、「解決編を読みたければ別途○○円お支払いください」
このやり方に文句を言いたいだけなのです。

予め「そういう仕様の本です」と告知していれば出版社の落ち度はないのかもしれません。
それでも、今までの本ではそんなことをしなくても最後まで読めたのです。
読書好きなら一言あっても仕方ないかと思います。

投稿者 : 匿名

まぁたユーザーに責任転嫁してる情けない事言ってる人がいるよ

そんな負け惜しみみたいなこと言って見っとも無い事ばかりしてるから
多くの国内メーカーはユーザーから見捨てられた状況になったことにいい加減気づけよ

何故日本の家庭用ゲーム業界だけ衰退したのか良く考えてみろ

投稿者 : 匿名

前のコメントで、家の例がありましたけど、
家は、何坪の土地に、何坪の家を買って、部屋数はいくらでって
明示された上で買うものなので、「この部屋は鍵を別途購入しないと使えません」
となったら問題でしょうけど、
ゲームも同様に、容量20GBのメディアに、15GBのデータを入れます。
遊べるステージは100個で、クエストは200件です。
ということが、明示されているとすれば、15GB、100個、200件の中に、
追加料金を払わないと使用できないものがあれば問題なんでしょうけれど、
実際は、そんな嘘をついている訳ではないので、家とゲームは同列には語れないと思います。

もし明示するとすれば、「このゲームの容量は20GBあります(*)が、一部、アンロック式追加要素のためのデータが含まれており、これは後日予定のアップデートにより使用可能となります。ただし、使用には追加課金が必要となる場合があるためご了承ください。」
みたいになるんでしょうかね。

投稿者 : 匿名

いやなんというか、未完成だろうとなんだろうと、
その価格で販売できるラインというのは企業が決めるわけで・・・

おためし軽量な状態で買えますというむしろ企業としては
サービスのつもりだとおもうのだが・・・

ソフト全体がたかすぎるという話ならともかく。

投稿者 : 匿名

そもそもゲームを買うとはどういうことなのかを勘違いしてる馬鹿が多いのが原因だろうね
ゲームは遊ぶ権利を購入してるだけでそれ自体を購入してるわけじゃ無い
なのでそのデータを流用したりすれば違法になる
金銭目的じゃ無くても許可が無かったらゲーム画面をネットに載せたり動画にしてアップしたりするのは黙認されてるだけで違法なことも知らないのか?
ディスクとして販売してるのはデータがないと遊べないからってだけ
最近だと権利だけを買ってゲーム自体はオンライン上にあるデータで遊ぶ方式も増えてきてるのにそんなことすら理解出来ないとか
確かにどっかのメーカーみたいに追加を買わないとまともに遊べない仕様とかなら叩けってかそんなメーカーのゲーム二度と買うなって思うけどさらに遊びたい人向けの追加層素なら逆に考えればそこまで要らない人には安く売ってるだけって話なんだけどな

投稿者 : K

例えが例えになってないというか・・・。
著作権があるものを営利目的で利益を得ようとした第三者が違法なわけで・・・。
パッケージを購入した時点でパッケージ内のデータも購入した本人の物なはずでわ?
ちょっと天邪鬼に考えすぎじゃないですかね?そこまで難しい話じゃないでしょう

投稿者 : 匿名

昔はアンロック方式嫌だなあと思ってましたが、
最近のゲームはいらない要素も多く入ってるので、
色々ロックして安く売って欲しい、いるのだけ買うからと
今は思うようになってます。
アンロック方式止めても定価が高くなるだけだからなぁ。

投稿者 : 匿名

>同一性保持権という著作権絡みの裁判で違法判決を受けている。

ロックの理由が同一性保持権の保護だと著作者人格権だから、
ロック解除に追加料金を払おうと払うまいと違反で、そもそもメーカーだって売ることはできないはずだ。
よってデッドオアアライブ2やときめきメモリアルの例は不適切。
普通に著作者財産権として、パッケージ料金でロックされていない部分にはお金を払いましたが、
ロックされた部分にはまだ払っていませんよ、遊びたいなら払ってくださいねということだろう。

>著作権者が認める形の物のみ、購入時に所有権を得るのであって、
>ディスクの中身すべてが、ではない

著作権法で保護されている=合法というのは浅慮に過ぎるかと。
消費者側の保護利益は?他の法律は?
ロック解除せずに遊べる部分がパッケージ価格に見合っているかとかも個人的な満足度の問題だし、何が問題か?
ロック解除無しにどの程度遊べるかとかパッケージに明示されていないことだろう。
追加課金しないと、体験版程度しか遊べない、
ゲームスタートすらできず全く遊べないようにすることだって可能なわけだしね。
独占禁止法とか景品表示法、不正競争防止法の問題としてはまだまだ残るってことだな。

投稿者 : 匿名

それが嫌なら買わなきゃ良いだけだろ…

問題なのは、予約がキャンセル出来ない時期まで提示されてないことだ。
なんだ…マルチ部分はPCでフリーって…
2つのゲーム、両方を入れました。2倍とかいってて、片方は無料でできますとか…
amazon専売で良かったわ…キャンセルできるからさ。

投稿者 :

擁護派とか否定派とか敵とか味方かで争うのではなく、DLCって何なのか、どうあるべきかを考える方が大事だと思うんだけど。
アンロック式=悪と決めつけて、それを前提に理屈を並べる人にとっては、
ほかの意見なんて全部屁理屈でしかなく、受け入れる必要ないんでしょう。

投稿者 : 匿名

なんだか挙げられた判例がメーカーによる販売のみだから個人利用がOKという主張の方がいるけど、
ダメに決まってるでしょ。
~以下抜粋~
(同一性保持権)
第二十条 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。
2 前項の規定は、次の各号のいずれかに該当する改変については、適用しない。
一 第三十三条第一項(同条第四項において準用する場合を含む。)、第三十三条の二第一項又は第三十四条第一項の規定により著作物を利用する場合における用字又は用語の変更その他の改変で、学校教育の目的上やむを得ないと認められるもの
二 建築物の増築、改築、修繕又は模様替えによる改変
三 特定の電子計算機においては利用し得ないプログラムの著作物を当該電子計算機において利用し得るようにするため、又はプログラムの著作物を電子計算機においてより効果的に利用し得るようにするために必要な改変
四 前三号に掲げるもののほか、著作物の性質並びにその利用の目的及び態様に照らしやむを得ないと認められる改変
~以上~
ゲームの個人利用での改造が以上の例外に含まれる解釈があるなら教えて欲しいな。
それでも、個人利用の判例がなかなか出ないのは、著作権の侵害が親告罪だからだろ。
メーカーが改造してるユーザーをいちいち告訴してたらキリがないし、お金も大して得られない、経費の方がかかるというオチすらつく。だから見せしめとなるよう改造データ、ツールを販売するメーカーを告訴する。
つまり個人利用での改造は合法というわけでなく、メーカーに訴えられないだけで完全に違法行為である。

投稿者 : だっち

利用者がデータの一部を違法に複製配布することと、製作者がデータの一部をロックしたまま配布することは別問題に思えるが。
アンロック型DLCでその説明と同様のものを挙げるなら「データ解析で不正にアンロックしたデータを配布」とかじゃないのか?
ダウンロード型かアンロック型かを問題にするのは間違っているといいたいのは解るが、言っていることがおかしいと逆にアンロック型やばいんじゃないのかと購入者は不安になるよ。

投稿者 : 匿名

DLCを買わないとまともに遊べないようなゲームは
単にそのゲームがクソゲーだっただけでしょう
DLCそのものが悪い訳ではない
あと、これまではメーカーによる黙認も可能だったが
これからはTPP交渉でアメリカによって著作権の非親告罪化が
日本にも押し付けられるのでそれも不可能になる
ゲームのプレイ動画をYoutubeやニコニコにアップしている人を
著作権者による通報なしに片っ端から逮捕する事も可能になるという訳だ
個人利用だからと言って何をしてもよい訳じゃない

投稿者 :

ビジネスソフトの領域がわかりやすい。
フルパッケージのメディアを共通で提供。
ライセンスとして、部分利用の安いライセンスを買えば、フルパッケージのメディアから使える部分のみを使えるようになる。
全面利用可能な高いライセンスを買えば、全ての機能を使えるようになる。

アンロック形式ってのは、メディア+安いライセンスのセット販売だから一部機能のみが使える。

否定的に引用しちゃって悪いけど
「ユーザーはデータが入ってるメディアを買ってるのではなく、メディアに入ってるデータを買ってる」
のつもりかもしれないけど、実際には
「ユーザーはメディアに入ってるデータを買っているつもりなのかもしれないけど、実際にはデータの(一部)利用権を買っている」だけにすぎないので、パッケージ代金に含まれる利用権が、メディアに含まれる全データを対象としているか、一部を対象としているのかは販売する側次第。

それが個人の感情に合致するかどうかは別問題(自分も昔は否定したかったし)

投稿者 : 匿名

最近のゲームはビジネスソフトみたいな売り方してるんだ。知りませんでした。

すると、使用契約に同意できないから返金してくれって人とさんざん遊んでから
同意できないから返金してくれって人はどうやって区別してるのかな?

投稿者 : 匿名

>多くの国内メーカーはユーザーから見捨てられた
>2015年7月21日 04:13

これ勘違いも甚だしい、君みたいなユーザーがメーカーから見放されただけだろ
だから迷惑だから黙って消えてくれっていわれてるわけで
こんだけいわれても理解出来ないってある意味すごいわ

投稿者 : 匿名

>投稿者 : 匿名 2015年7月23日 13:45


それこそまさに勘違いも甚だしいなぁ

もう一度言うが
「何故日本の家庭用ゲーム業界だけ衰退したのか良く考えてみろ」

そんな愚かなこと言ってるからユーザーから見放されて会社が衰退してんだよ
落ち目の分際で「見放したのは会社の方だから」とか現実逃避の負け惜しみ以外の何物でもない

現実を見なさい現実を

投稿者 : 匿名

>2015年7月22日 12:37

「ユーザーはデータが入ってるメディアを買ってるのではなく、メディアに入ってるデータを買ってる」

と書いた者ですが、確かに、

「ユーザーはメディアに入ってるデータを買っているつもりなのかもしれないけど、実際にはデータの(一部)利用権を買っている」

の方が言い得て妙だし、著作権等の利権は販売後のソフトだったとしてもメーカー側に有るのが当然なので、説得力もありますね、おみそれしました
ただ、一部添削させて欲しいんですが、

「ユーザーはメディアを購入することでそれに入っている(全ての)データの権利を得たつもりで居るけど、実際にはメーカーが設定した(一部の)データの利用権を買っているだけに過ぎない」

としませんか?

投稿者 : 匿名

>ディスクを買ったのだから全部できるべきだ、という意見は法的にもおかしな考えとなる。

法的に「も」って言うけど、そもそも著作権云々の法的な話「しか」してないじゃん。
しかもその根拠が判例だし。判例の根拠が法律であるべきだよな。
子供の「なぜ人を殺してはいけないのか?」、「人の物を盗んではいけないのか?」の疑問に、
「法律があるから」で済ませようとする馬鹿親や馬鹿教師と同じ感性だな。
「そういう法律があるのはなぜ?」の質問には「そういう判例があるから」か?w

法律が出来る前の法案の根拠は?法律はどうあるべきかは?
小学校で法律は習わないよな?中学校で憲法や国際条約、独占禁止法などの一般法くらいだったか。
ゲームは小中学生もするわけだが、小中学生にどう説明するの?
議論は子供がよくやる任天堂のゲームに端を発しているようなので重要だわな。

どうあるべきかの議論を法的な話に、しかも著作権法的な話のみに二重の矮小化、
日本人お得意の矮小化病は止まらないね。
しかも財産権的な話に同一性保持権とか人格権的な話を持ち出す。

x-box oneだったか日本の法律では使うとアウトな機能がてんこ盛りのゲームハードがあったよな?
日本の法律がいかに狂っているかは想像できるだろう?
そんなものを根拠にどうあるべきかを語っちゃってどうするの???

投稿者 : 匿名

>投稿者 : 匿名 2015年7月24日 11:09
そこまで言い出したら、単に「自分がそう思うからそうだ。」という次元の低い話になるけどね・・・・・。
法律の話だけで事足りるのに、それ以外の話しをする必要は無いでしょうね。
後は、見た人の理解力の問題でしょう。

単純に、法律の話で丸め込まれるのが、個人的に嫌だから、反論しているだけにしか見えない。
反論というよりも、単なる反発でしかなく、反論になっていないとも言えるかな。

投稿者 : 匿名

>投稿者 : 匿名 2015年7月24日 13:22

で?法律の根拠は?なぜ法的に「も」なの?
法律の話はそういう法律があるという次元の低い話で終わっちゃうってことなんだよね。
全然事足りてないよね。
法律の以前の話で丸め込まれるのが、個人的に嫌だから、反論しているだけにしか見えない。

著作権云々に限っても、
媒体に収まっている部分でも、著作者に対価が支払われていない部分があるのなら、
それを見たりプレイしたりされるには対価を支払われるべきだという、~べきだが前提にあるからだよね。
同一性保持云々とは関係ないよね?
改造してロックの解除云々は的外れ、メーカーがロックを掛けることの是非だから。
~べきだから始めないからこんなトンチンカンな話になるんじゃないの?

投稿者 : 匿名

>投稿者 : 匿名 2015年7月24日 14:54
横槍ですまないけど、今回のまこなこの本文に対しての返答や解釈として考えた場合、法的に正しい、過去の判例にあるからデータの使用権利を買っているというのは間違っていない。それに対してそういう法律があるから正しいと言う説明は子供に殺人をしてはいけないのはなせと聞かれて法律でそうなっているからと説明するのは変と返すのはさすがにどうかと

次元と言うけど、権利関係は実際法律で明記されているものだし、どちらが正しいかと言うのなら法治国家である日本と言う国では法律で定められ、過去に判例があるものが正しいかと。まぁ、他の国ではどうなるかは解りませんが

あと、子供に殺人がいけない事だと説明するのに法律で定められているからと言うのはそれほど間違った説明かなぁ?確かに倫理で語るのが一番だろうけど、正義って見る方向でまったく逆になるし、法律はそう言う対立があることを前提としてその国での基準を定めたものなのだから

法律を定める前はどうだったのかと言われたら力が正義である動物の世界と同じだったと言うのが正解で、そのままでは集団としての人の生活に不都合があるからルールができ、それにしたがって罰するものができ、そして人が集まって国ができたときにその国の法律ができ、今の社会が形成されている。だから法律で決まっているから人を殺してはいけない、物を盗んではいけないというのは正しい説明かと

それとも人を殺してはいけないから人を殺してはいけないよと説明すべきだと思います?

投稿者 : 匿名

どの程度どこにロックされているのか、
パッケージやダウンロード前の説明で明示しない問題は最低2つの観点があると思う。

資源の適正配分の問題、説明が不十分ゆえに、欲しくもない物を買っちゃう客、
欲しいはずの物を疑心暗鬼になり買わない客が出てくる。
ワンピース海賊無双シリーズは市場レベルでの現象だったんじゃない?
最初の作品の課金地獄で客の信頼を落とし、続編では改善されたものの奮わず。
これは、国内では深刻で、北米でも危惧され始めたゲーム市場の停滞の問題に掛かる。
国内だと大企業が当たり前のように課金地獄を展開してきたので、
市場停滞との因果関係は確実だと思われる。

あとは、倫理的な問題、詐欺的だということ。
他人を騙す者は自分も騙されるリスクを抱え込む。
これもゲーム業界ではよくあるよね。
~が流行るという言説を自分たちで流しておいて、
流行っているように見える偏ったデータを出してきて、本当に流行ってる!と自分たち自身信じ込み、
より狭い客層を相手にしていき、市場停滞へ。
x-box360時代のマイクロソフトジャパンがギャルゲー路線を打ち出したのは笑えたねw
もちろんマイクロ自身言説を流したわけじゃないのだろうけど。
海外資本まで巻き込む騙し騙され現象だったのだなあ。

国内市場を停滞させるほど、海外まで巻き込むほどの大規模な情報の不均衡が見られると、
国内限定だが、著作権云々は度外視して、
「ゲームユーザーはディスクを買ったのだから、すべて自分の物だ」でよくね?と思えてくるんだがw
まあ、たとえロック商法が合法でも声を上げていかなければならないことは確実だな。

投稿者 : 匿名

自社のモノを売って商売している業界で未完成品を売る業界なんて無いよ、今のところゲーム業界以外はね(ゲーム業界でも、閉鎖するまでサービスを提供する前提のオンラインゲームやソーシャルゲームは別だけど)。
ゲームユーザーからしてみたらお店で陳列されている、完成品として世に出された商品を買ったはずなのに、「実はそれ単体ではまだ未完成品でした!」みたいなことを繰り返されてみなよ。そりゃ、愛想尽かされますわ。他業種で例えるなら、ボタンの無いワイシャツ、タイヤが1個足りない自動車等。
まぁゲームに限定した話なら、やり方によっては新しい売り方(本体が安い代わりに、気に入ったら追加要素に課金して下さいねみたいな)の1つになっただろうが、(内容の如何に関わらずDLCが批判的意見が強くなりすぎたために)如何せん遅すぎた。
そもそも、特にアンロック式DLCに強い批判的な意見が見られている状況で、いくら無料と言えど似たような事するなんて愚の骨頂だよ(事前に告知してたら別だけど)。そりゃ炎上しますわな。
一般的なゲームユーザ達でも気付くものだから、ゲーム業界に携わっている人なら少し考えればわかりそうなもんだろうけどね。
そりゃゲーム業界が廃れる訳だ。なんとか盛り返して欲しいとは切望するよ。

投稿者 : 匿名

未完成品かどうかの議論と、アンロック式DLCの議論は一緒にして考えては駄目なんだけどね。
本来別個の問題のものを一緒にする事で、実情以上に悪い印象を与えようとする意図でもあるのかと、勘ぐりたくなるのですが・・・・・。

あと、個人的にそう思う事と、実際にそれが一般常識的に見て、正しいかどうかは別の話。
個人の感覚が、世の中の感覚と同じとは限らないのだからね。
時々、自分がこう思うのだから、他人も同じように思って当然みたいな錯角をして、それが常識みたいな感覚で批判する人がいるのだけれど、そもそも自分の感覚が間違っているとは考えないのかな?と不思議に思う事がある。

投稿者 : 匿名

嫌なら買うなって意見も分かるけど
それを正当化するには今のゲームは情報開示が遅すぎる
容量解析なんて買った後、しかも一部の人にしかできない
パッケージに書いてあったとしてもそれがどんなものなのかまでは分からない
そんな事で「事前説明は十分」等と言うのは強引すぎるのでは?

この問題の多くは「買った後で分かる」事からきている
所有者がどうだの権利者がどうだの法がどうだの
気に食わなければ買わなければいい
まずそこから見直すべきなのでは?

投稿者 : 匿名

容量解析なんてする必要が無いけどね。
わかった所で、なんら意味を成さない。
単にDL要素がディスク等のメディアに入っているというだけの意味しかなく。
それを解除するキーが有料というだけの話。
買った後だろうがなんだろうが、別料金を払わなければ使えないデータなわけで、
わかった所で意味が無い。
根本的な所で、勘違いをしているだけな気がするな。
料金に応じて受けられるサービスが異なると考えれば、特に違和感は感じないけれどね。
ゲームはサービスなわけで、ハードを買っているのではなく、ソフトを買っている。
どうもいまだに、ハード(物)を買っている感覚で判断している人がいるのですよね。
ディスク等のメディアを必要としないDL版のソフトと同じ感覚で判断しないとね。
データを買っているのではなく、遊ぶ事のできるサービス又は権利を買っているだけ。

投稿者 : 匿名

>投稿者 : 匿名 2015年7月28日 23:51
勘違いしてないぞ
何が変わるって?買うか買わないかが変わるわw
その値段でどこまで遊べるかが分かって、それが自分の思ったより下回るなら買わない

後上でも散々嫌なら買うなとか軽々しく言ってる奴多いけど、
メーカーからしたらそういう脚増やして売上落とすの嫌だから隠すんだろ
だから叩かれるんだよ
まあイメージの問題だな。君の言う「買った後だろうが」が凄く重要なんだよ
意味があろうとなかろうと事前説明は企業の義務であり良識なんだよ
それを怠るから叩かれる

投稿者 : 匿名