クラブニンテンドーピクロスに見る、任天堂の傲慢

: そういえば、クラブニンテンドーの特典にゲームソフト「クラブニンテンドーピクロス」が登場したようだね。
: クラブニンテンドーは任天堂系ゲーム機の関連ソフトや周辺機器を購入すると封入されているコードを使い、ポイントを溜めていくサービスです。そのポイントを利用してソフトのダウンロードが出来るようになりました。そのソフトが「クラブニンテンドーピクロス」です。
: ポイントだけでソフトがもらえるなんて良心的なサービスです。
: ゲームの内容も通常のピクロスが86問、少し変わったミクロスが2問プレイできます。問題も任天堂関連をテーマにしている点で、従来の任天堂ファンにとってはたまらないソフトになっています。
: いやあ、ボリュームなどは言うことないよ。
: プレイしたんですか？
: たぶん、ニンテンドー3DSで初めてプレイしたソフトかと。
: ......。
: そして、これをプレイしたからこそ、後に「ファイアーエムブレム覚醒」を買ってプレイしたりと、ニンテンドー3DS用ソフトをいろいろと買うきっかけになったソフトとも言える。まあ、買うだけなら初期に「スティールダイバー」を買ったけど、結局やる時間なかったよ。
: そうした呼び水にもなっているんですね、「クラブニンテンドーピクロス」は。
: だが、このソフトは任天堂の傲慢さを示している、大変けしからんソフトでもある。
: 任天堂の傲慢さ！？
: それはダウンロードで突然配信したことですか？それとも、ポイントサービスに登録していない人は利用できないという問題でしょうか？
: いや、そういうことではない。
: では、どういうことで？
: ちょっとネタばれになるのだが...。
: ネタばれ？
: 最後の問題の絵が任天堂本社という...。
: ......。
: さすがにこれはどうかね、と。そう思ったわけだ。ちょっと調子に乗り過ぎているのでは、と。ただ、これは制作が任天堂本社内ではなく、外部らしいので、外部の会社がそうしただけかもしれない。しかし、ここはチェックを入れて順番変えるとか、それくらいはしてもらいたかったね。イメージが悪いよ、これじゃあ。社内受けとか狙わなくていいから、ちゃんとユーザー目線でやってくれないと。
: 問題を解く順番は自由に選べますので、最終問題という捉え方が良いのかどうかはわかりませんが...。
: まあ、そんなわけで、「クラブニンテンドーピクロス」に興味があればプレイしてみてはどうだろうか。ポイントは減るけど、お金がかからないのはうれしいところだ。こういったタイトルの追加データを月100円で5問でも10問でも追加していってくれればうれしいのだが。
: 数独など、別のパズルでも同じような展開も期待したいですね。