「FF11ジラート」あの辞書を発売した会社のもう一つの本の出来は!?

2003年6月25日:「FF11ジラート」あの辞書を発売した会社のもう一つの本の出来は!?
投稿です。

『少しまえにファミ通のFF11の攻略本はひどいとか、攻略記事はひどいとか言ってたのにはおおむね同意しますが、エンターブレイが面白いFF11本を出しているのはご存知じゃないのでしょうか?というわけで元ファミ通編集部の永田泰大氏が書いた「ファイナルファンタジー11プレイ日記 ヴァナディール滞在記」を読んでみてください。そこでは、心の底からゲームが好きな著者のマイペースなプレイによる、幸せなヴァナの大地が広がっています。これを読めば少しはエンターブレインを見直す、はず。外人とのプレイによる苦労などものっていたので、分厚い本ですがぜひこの機会に取り上げるのも良いかと。』(投稿:ユーキ)

あのドブに金を捨てるに等しい辞書を発売したところがもう一つ本を出ていたということですな。
それがこの本です。

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■ファイナルファンタジーXI プレイ日記 ヴァナディール滞在記

発売日:2003年4月26日
価格:950円

永田泰大著のファイナルファンタジー11を題材にした日記形式の本。みずしな孝之氏によるマンガも掲載。

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

この本が出たからといって、エンターブレインの駄目さ加減が緩和されるということはないだろ。
どうしてです?結構人気があるようですよ。
形態がまったく違うからさ。この本はエンターブレインが良いのではなく、著者一人の能力に拠るものが大きい。一方、以前発売された辞書は、一人の力ではなく、組織としての能力等が問われるものといえる。ハリーポッターシリーズを例に出すと、この本の何がすごいかといわれれば、やはり著者がすごいのではとなるよな。誰も出版社を褒めないよな。そういったこともあり、この本が免罪符になるということはない。
そういわれれば、そうですが…。
で、この本に関して言うけど、誰にでも薦められるものであるのかどうか、著者が優れているかどうかは疑わしいぞ?
また、そんなことを言って…。
実際にプレイしている人が読むことによって、自分との経験と照らし合わせて楽しむことが出来るが、この本単体を見たときに優れているかは微妙。別にこの本でなくても、ネットで日記を公開している人のものを読んでも、実際にゲームをプレイした人であればそれなりに面白いと感じることができるだろう。
確かに、ネットで公開されている日記の中には面白いものも多くありますね。
まあ、だからといって、この本がつまらないというわけでもなく。興味がある人は読んでみてはどうだろうか。

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