エクストリームガンダムの声優はGackt!?そのデメリット

2010年9月1日：エクストリームガンダムの声優はGackt!?そのデメリット

なんとなくだけど、思った。

何がですか...。

「機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)」に登場する「エクストリームガンダム」の声優はGacktではないかと。

どうしてでしょうか？

8月28日『機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)のキャラホビ公開情報、隠し機体やオリジナル機体など』で紹介したイベントステージで、VSシリーズに関係のある人が声を担当するという話があった。それを考えていくと、どうしてもGacktしか残らないんだよね。

コメントにもGacktさんではないかという人がいますね。

『>VSシリーズにゆかりのある有名な声優
まさかのGacktか！？ｗ』(『機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)のキャラホビ公開情報、隠し機体やオリジナル機体など』コメントより)

今までVSシリーズに関係のある人がこの人しかいないという。普通にガンダム関連の声優であれば、別にVSシリーズにゆかりのある人という言い方はしないだろうし。

Gacktさんはどういう形でVSシリーズに関わっているのでしょうか？

「機動戦士ガンダムガンダムVS.ガンダムNEXT」のオープニング曲を歌っている。曲は「哀戦士」のリメイク。それ以前にはVSシリーズ向けに何かを手掛けた人と言うのが存在しないので、となるとやはりエクストリームガンダムの声優はGacktしかいないとなる。

アルバム「0079-0088」にも収録されていますね。「哀戦士」だけでなく「めぐりあい」や、劇場版Zガンダムの曲も聴くことができます。

0079-0088

発売日：2007年12月19日
価格：2500円

画像クリックでamazon.co.jpにて予約販売・購入可能

Gacktさんであることを、他の人はどう受けとめるのでしょうか？

やっぱり、アレじゃない？

アレって...。

最終的に誰がなるかは別に良いとして、その後使いやすいかどうか、という問題が出る。

使いやすいとは？

今回は「機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)」のキャラクターとして出るわけだけど、その後、別のバンダイナムコゲームスのガンダム関連のゲームにも登場させることもできるわけだ。そうした中で、声優がGacktだと、使いたいときに気軽に使えない恐れがある。たとえば、他のガンダムゲームの隠し機体に入れたり、スパロボに登場させたり。まあ、声優無しで、自由に乗り換えが出来る機体として出すのであれば、声優は関係ないんだけどね。

ふむ。

エクストリームガンダムが、パイロットも搭乗しているのであれば、やはりパイロットと共に他のゲームにも登場してほしいとなるだろう。そうした時に、Gacktが声優だと、職業声優を使うよりもコストがかさむ可能性がある。

今の話ですと、パイロットがいない可能性もあるということですか？

現時点ではパイロットの話も出ていないし、いない可能性の方が高そうだけどね。「ガンダム無双2」の「武者ガンダム」をイメージしてもらえたらわかりやすいかな。いなければ、パイロットが乗り換えられる機体として、他のゲームに出演させることもできそうだ。このあたりはバンダイナムコゲームスとして、新たに作り出したエクストリームガンダムというものをどこまで活用してけるのかという、企業グループとしてのあり方も含め、チェックしていきたいと思う。