パソコンの18禁ゲームの1本当たりの利益幅は決して大きくない

2005年10月15日: パソコンの18禁ゲームの1本辺りの利益幅は決して大きくない
投稿です。

『いつもトラックバックでお世話になっています。たまには何か情報提供はと思ったので、「Fate/hollow ataraxia」の発注数は20万本前後っぽいとのこと、記事の方は憶測の部分もあり正確でないとのことで削除されていますが、それに近い数字は実際出るようです。ToHeart2がエロゲーで出るというのはやはりコンシュマーよりも1本あたりの利益幅も大きいわりに出荷本数にさほど変わりがないとの考えなのかもしれないですね。やっぱりエロは儲かるって事ですかね。これからも日記っぽい?をよろしく(宣伝かよ)』(投稿:緋色)

憶測とのことだけど、数字としてはそんなもんじゃない?
20万本ですと、かなり大きな数字と思われますが…。
かなり昔の話だが、エルフの「臭作」というのが出荷数15万本超えという結果を出しているし、現在のTYPE-MOON関連の人気度から考えると20万本は妥当だと思うが。なにより…。
なにより?
特典商法で重複買いを推進するだろうから、出荷20万本は十分行くんじゃない?
そういえば、ソフマップでも描き下ろしテレホンカードが付いてくるそうですね。
この手の特典を付けるときは、大抵入荷数を多めにしないと特典をつけて販売することが出来なかったりする。描き下ろしの絵を用意してもらうのであれば、なおさらだ。そのため、小売店側としても多めに発注せざるを得なくなる。もちろん、それが売り切れれば小売店もメーカーも諸手を上げて喜べるわけだが。
ちなみに、ソフマップのオンラインショップ、ソフマップドットコムでまだ特典付きで予約受付をしています。描き下ろしテレホンカードを希望される方は早めにチェックしましょうね。
で、今日は販売数の話ではなく…。
投稿にある利益幅の話ですね。
この投稿者は利益幅をどういった意味で使っているのかが不明だが、ここでは敢て家庭用ゲームと関連付けて話してみようかと思う。
まず、利益幅をどういった意味で使うかですが…。
ここではメーカーの取り分という意味で使ってみようと思う。
どういった意味でしょうか?
ソフトの小売価格を100%とした場合に、メーカー側が得られる利益のパーセンテージという意味で捉えてみようと思う。
ふむ。
家庭用ゲームソフトに関しては、基本的にメーカーの取り分は60%前後だったりする。小売店側が25%、その他はディスクのプレス代であったり、印刷物代であったり、そしてソニーコンピュータエンタテインメント側に徴収されるお金であったりする。ソニーコンピュータエンタテインメントに徴収されるお金の中には流通の委託のようなものも含まれていて、独自流通をやっている場合は、この部分が無くなるため、メーカーの取り分がもう少し増える。また、メーカーの力関係によっても取り分が変わってきたりする。大まかではあるけど、まあ、こんな感じだ。
一方、パソコンの18禁ゲームはどうなっているのでしょう?
実はよくわからないんだ。
……。
ただ、昔の話で言わせてもらうと、たとえば先ほど例に出した「臭作」というソフト。店に入る段階で既に定価の50%くらいだったりする。
!!
この価格が直に仕入れたための価格なのか、それとも中間流通を使ってもこの価格なのかは分からないが、それにしても小売店や流通部分の取り分が大きいことは分かってもらえるかと思う。
なぜこんなにも多く流通で取られるのでしょう?
それは、ほら、あれだよ。スーパーファミコンなどでも同じような現象があったようにさ。そういった点ではソニーコンピュータエンタテインメントは独自流通を用いて健全な流通を構築したことによって、まさに今があるとも言える。
プレイステーションの成功の重要な要素の一つですからね。
このように、単純にソフトに占めるメーカーの取り分のパーセンテージだけで見れば家庭用ゲームソフトの方が利益幅は多い。
ですが、やはりパソコン18禁ソフトの方が利益が多いような気がするのですが…。実際、利益を出しているところも多いようですし。
開発そのものに金掛かって無いからな。絵と文字と、そしてそれらを表示するプログラムさえあれば、一応ゲームになるし。パッチを充てることが出来ることから、デバックなんかもしっかりやらずに発売できるし。
そうでした…。
この開発費を考慮した利益幅というのであれば、当然家庭用ゲームソフトよりパソコン18禁ソフトの方が高くなるが、逆に市場規模なども考慮する必要もあるし。
一概には言えないということですね。
そういうこと。

直近、直後の話題

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1つ新しい話題:スピルバーグ監督がゲーム開発に参加

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『パソコンの18禁ゲームの1本当たりの利益幅は決して大きくない』へのコメント

取り分60%って一部の優遇されているメーカーだけだったような。

投稿者 : ありー

聞いた話で悪いですが
エロゲーでメーカーに入るのは
ヤクザを通すと2000円ほどで
直販だと3000円くらいかと

投稿者 : まつい

どこの店か忘れたけど、値引きした上に特典を付ける
関係で、店の利益は数百円という話を聞いた事がある。

投稿者 : yume

コンシューマー機のメーカーの取り分60%とはまた出鱈目な事を言ってますね。あまり知らない事は書かない方が良いですよ

投稿者 : 匿名

地味に関係者っぽい立場なのでうかつに物が言えねぇ・・・・

投稿者 : オズマ

むしろトラバしてる奴はあんまりオタネタ使うなよ

信者が騒ぎ出すからw

投稿者 : オズマ

いつも楽しく読ませて頂いております。

> 開発そのものに金か買って無いからな。絵と文字と~

金掛かって無いからな。ですな。

昼夜問わずの更新なんで、イージーミスもあるかと思いますが、頑張って下さいまし

投稿者 : 通りすがりの誤字ツッコミ

家庭用ゲームソフトの利益率ですが、PS2の場合プレス代は1本あたり1?00円するはずなのでメーカーには60%も入ってきませんよ。
あと、ソフトの定価によっても利率が変わってくるはずなので、家庭用ゲームソフトとパソコンゲームの定価が同じ時の場合を比較しないとパーセンテージによる利益幅がどちらが大きいなんて言えないはず。
また、初回のプレス費用は家庭用ゲームソフトの方が、はるかに高いので、初回プレス費用込みで考えると数千本程度ならパソコンソフトの方が、家庭用ゲームソフトよりもかなり利益率が高くなるはずです。
ちょっとしか売れないならパソコンゲームの方が儲かります。
逆にパソコンゲームなんて100万本も売ることは不可能ですから、たくさん売ろう、たくさん儲けようと思うなら家庭用ゲームしか選択肢はありませんね。
あと、これは憶測ですが、ソニーの流通は独自で独占的にやってるわけですから、流通代は高いんではないんですか?
競争相手がいないということは、金額を高く設定しても、他の会社にとられてしまう心配はないはずです。
安心して高い流通代を設定できるのではないかなぁと思います。

投稿者 : 通りすがりの…

この業界経験者ですが、CG一枚辺りのギャラは顔だけから全身、差し替えパーツ、イベントCGと色々ありますが、大体一枚数千円の世界です。名(?)が売れてればもうちょい上がるかもしれませんが。

あと、デバッグはイヤホン装着でやるのですが・・・台詞と声のチェックとか全部聞かないと出来ないので早送りとかも出来ず、ある意味拷問に近いですよ、ええ。

投稿者 : 匿名

Win用のタイトルであればライセンス料がかからないってのも卸し価格が安い理由の一つじゃないかと。
そのくせ単価がSFC並に高いし。
それと開発費がかからないってのはコンシューマーの比じゃないですよ。
本文で上げているようなものは別ですけど、
広告にも金をかけませんし(Web中心だったり、出版社の子会社だったり)、
アパート一部屋を会社にしていたりするので家賃も安い。

 それに、開発の人数も半端じゃ無く少ないですから。
例えば前に付き合いのあった会社では、普段はPS2なんかの仕事を外注で受けてしていたんですが
・プログラム(社長)…1人
・シナリオ兼スクリプト…1人
・原画兼着色…1人(外注)
・着色…1人
・背景兼着色…1人
・サウンド…1人(外注)
の6人で作ってました。デバッグは全員で一週間もかけずに突貫工事でしたがエンジンは数年間同じ物を使いまわしで、
スクリプトと素材だけ換えているのでシステム上のバグはまず起こりません。
で、一月のギャラは全員手取りで30万だったそうですが福利厚生は一切無しなので人月単価で考えてもタカがしれているでしょう。
 こんな感じで一本あたり3ヶ月くらいで完成させるので、出荷本数は多くて1万本だったそうですががかなり儲かっていたみたいです。

 ちなみに外注や出資元絡みの仕事は大抵が「まともに開発費がかかるゲーム」だったので同じ系列の会社数社とタッグを組んで、別のブランド名で仕事をしていました。

投稿者 : 匿名

エロゲーの話まで出してなんか急速にオタくささが増したな

投稿者 : 匿名

相変わらずPCゲームなめてるなあ。
知りもしないことを、偏見と思い込みだけで偉そうに語るなよ。

投稿者 : 匿名

まあ、市場規模から行けば小さいがPCゲームの営業利益率が高いことはコーエーや日本ファルコムのIR情報からもはっきりしてはいるが、基本的にこの話題は損益分岐点がどのくらいかで判断するべき。これが達成できずに潰れていくエロゲブランドは数知れず。
開発費が高騰している家庭用ゲームでは数万本が平均的だろうか。大作とかだと10万本超えても不思議ではない。(開発コスト数億円クラス)もっともこれも1万を遥かに下回る物だってあるだろうけど。

でもエロゲーの場合、2,3千本が平均だろう(数人が大体数ヶ月かけて発売すると固定費だけで経費は1000万円は楽に超えるのは想像に難くないので滅茶苦茶低くもない)。もちろんゲーム性が大きい大作とかだと1万本を超えてもおかしくないらしいが、そういうのはごく一部で稀なのは言わずもがな。
発売延期とかするとこの分岐点も大きく変動する。
あと、PCソフトはPSソフトと比べて店頭の販売単価が約1.2倍(約6000円~8000円)高いので、メーカの取り分としては1本当たりの金額としてはそんなに大差は無いという視点もある。

などと、長文で勝手に推測。

投稿者 : 名無しさん

18禁ソフトのメーカー相場は、発売価格の30%〜40%ぐらいみたいですよ?
大半が「開発」しかやってないので、親会社(パートナーグループの元締)が流通に
のせる訳ですが、流通にのったときの卸値が定価の半額ぐらい。
つまり、親会社が買い取るときは、流通の卸値より低いですから、前述の卸値になる訳です。
余談ですが、メーカー直販がこのごろ増えているのは、「よりもうけをあげる」ってのがあるのかも
しれません。親会社通さなくてすむから、ちょっと安めにしても通常よりは
実入りは大きいはずなので。

投稿者 : 匿名

一昔前は中間で結構持ってかれていたようですが、今は流通をそもそも握っている会社何かもありますし中には1本の売り上げで数億稼いで社員は殆ど外注にまかせて実はずっと遊んでる何てソフトハウスもあります。
……というか圧倒的に家庭用ゲームソフトよりか今は18禁ソフトの方が利益幅は大きいです。

投稿者 : 匿名

確かに昔は相当メーカーの取り分が多くて数万とか売れば利益でたらしいですが
今では開発費が昔より大幅にあがっていますし
外に発注とかしたりして開発のスピードを上げたりしてるので
取り分はかなり少ないらしいですよ

更に業界全体で言えば、メーカーが多数乱立し、毎月数十のゲームが発売されているのに全体のゲームの本数の売上は全盛期より大分下がっているという話ですし

確かに利益を出してるメーカーもありますが、それは一部で
どちらかといえば自転車操業なメーカーの方が多いと思います

メーカーの取り分は確かに多いけど結局は儲けてるとは言えないというお話
どちらかといえばコンシューマの方が儲けるかと思いますよ

多分こんなものだと思いますが
間違った所とか意見等あると思いますが他の方に任せます(笑

投稿者 : 匿名

いわゆる“6がけ”と呼ばれるものですね。

音楽CDなども大体同等ですね。

そこから制作費を引かれて、会社自体への利益を残しておくことを考えると、
製作者への利益は、そんなに多くないということがよく分かりますね。。。

逆に、制約とポン引きのないインディーズ(自主制作)は、
作品を全て、自分の足をつかった営業と手売りでさばかないといけないわけで
(当然、お店へ置いてもらうコネなど最初はないわけで)、
メジャーが悪いとは言い切れませんが。

投稿者 : ちょい用語を知ってる人

ザクは?

投稿者 : 匿名

おk
あまり知識ないからアレですが

PCゲームは一部の会社(TYPEMOON)とか
はかなり利益あげてるけど
業界全体の利益として見た場合、糞げー出してる会社が多く
業界全体の利益はたいしたことなくなる。
一部の会社だけがうま~してるってことでおk?

投稿者 : コメント読んで・・・

結局高いんだか低いんだかわかりません

投稿者 : 匿名

ろくに物事把握できずに語るのでしたら、
PCゲームの話題は今後やめた方がいいと思いますよ?

投稿者 : 匿名

そもそも、エロゲも非エロもブランドが多すぎる気がする。
コンシューマが合併統合やっているけど、こっちはそういうのは無いのかな?

もっともメーカー直販・ファンクラブで買ってくれる信者が多い上位組は結構大丈夫なのかもしれないね。

投稿者 : 匿名

エロじゃないPCゲーは、店に置かれる期間が凄く長いよな。
利幅は知らん。
エロゲー以外で儲かってるのかどうか解らんけど。

投稿者 : 匿名

>小売店側が25%ってのはちょっとないんじゃないかな・・?

これは事実。
量販店のゲームコーナーでは利益は出ません。

販売店組合のARTSのホームページのリンクを参照すると良いかと。
http://www.arts.or.jp/cgi-bin/opinion_listmessage.cgi?PARAM=&ID=12

投稿者 : 匿名

批判的なコメント多いけどソース示してないから、説得力無しの誹謗にしか聞こえないな。
まったく逆の意見が多いのは、そんだけピンキリなのかね。

投稿者 : 匿名

ふと思ったのだが、コンシューマの場合は
ライセンシーである関係上、
工程管理をしっかりやらなければならないため
(マスターアップの日とか決まっているだろうし)
無駄金を使いにくいが、
(無駄金の多くは人件費だと思うので)

PCの場合はほぼ自社の都合で自由に出来るため
管理がザルなところはどんどん予算を注ぎ込んでしまう。
で、ならしてみるとPCゲーもあんまり儲からない。
って事じゃないんですかね?

投稿者 : 匿名

>投稿者 Anonymous : 2005年10月16日 06:43

3ヶ月くらいで完成って、よっぽどのコンパクトなゲームでないと無理ですって。シーン数100未満、ボイス無し、動画無し、4つくらいのマルチエンド。1プレイ1~2時間。アニメ調のベタ塗りでハイライトは極力省略。これでなんとかって感じかな。シナリオがスカスカで、誤字脱字は御容赦下さいと。雑誌にはギリギリで紹介記事情報載せて貰ってどうにかこうにか。広告出稿だとか、販売店への販促ポスター配布なんか当然無し。
でもこんな状態だと受注なんかロクに入らないだろうから、数千本も出荷出来ればそれこそ万々歳でしょう。

それにPCゲームで出荷本数が1万本行ったら、コンシューマーではその5~10倍分の本数と同じくらいに匹敵します。

投稿者 : 匿名

あんまり、信憑性ありそうなコメントないですねえ、文句つけてるのも引用したり、理由も説明してないので説得力ないね。
上のコメントみたいに、ただ文句つけても意味よく分かりませんね

投稿者 : 匿名

>投稿者 Anonymous : 2005年10月19日 13:58

そういわれても実際にそういうところがあるんだから仕方が無い。
あとゲーム内容に関しては(タイトルすらも)知らない。興味ないから。

でも、開発のサイクルが短い上に数作品掛け持ち、オマケに常駐のスタッフが少ない所為か、そこはかなり儲かってるみたいだったなぁ。
下請け・自社開発、教育ソフトまでなんでもござれって感じだった。

投稿者 : 匿名

もしかすると例にあげたエロゲーはなにか特別な企画(データ拡張パック・移植+αとか)だったのかも。

だとしたらこっぱずかしい話しだ…

投稿者 : 10月16日 06:43 10月20日 23:17 

なんか、イマイチなコメント多いなぁ。
批判するならもうちょっと追い詰める批判しろよw

>絵と文字と、そしてそれらを表示するプログラムさえあれば、
>一応ゲームになるし。

頼むからこういうことは書かないでくれ。
今でも月30本~40本出ていて周りからおかしな業界言われてるのに
変に理解してないやつが業界に入ってくるので困る・・・。

しかし、こう思われてるのも悲しいなぁ。
心込めてPCゲーム作ってる会社もいくつかあるだろうし。

投稿者 : 匿名

>絵と文字と、そしてそれらを表示するプログラムさえあれば、
>一応ゲームになるし。

それを作るのにどれほどの時間と労力が必要なのか
考えたこともないんだな
「絵描きはサラッと絵描くだけで生活できるから羨ましい」
とか言ってた一般人が居たが、そいつと言ってる事が変わらんな

投稿者 : 匿名

絵と文字に加えてシステムのプログラムやら3Dムービーやら権利交渉やらが必要なゲームに比べて、って話なんだから、それ言っても意味ないわな。

上記あわせてもそれ以下の労力でできるなら言ってもいいよw

投稿者 : 匿名

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