東京ゲームショウ

東京ゲームショウ2007は実質来場者大幅減

2007年9月24日:東京ゲームショウ2007は実質来場者大幅減
あれ?今回の東京ゲームショウ2007は来場者が前回より多く、過去最高を記録したのですよね?それが、なぜ来場者大幅減、となっているのでしょうか?
東京ゲームショウ2007の来場者数に関する記事がありますね。

『今回の来場者数は193040人。前回の192411人より629人多い来場者数となった。』(ゲームいろいろ情報東京ゲームショウ2007、来場者数発表」より)

それなのに、なぜ今回の東京ゲームショウ2007の来場者が減ったと言うのでしょうか?
まず、今回はビジネスデイが以前より1日多く、2日間、開催されたことが挙げられる。この段階で、既に前年と同じ感覚で比べることが出来ないというのがある。たった629人の増加であれば、1日増加分を考慮すると明らかに減っていることがわかるだろう。
それはそうですね。
あと、子供の来場者数が増えた、というのも理由としてあり。
なぜ子供が増えると来場者数が減ることになるのですか?
東京ゲームショウの来場者数で発表されるキッズという分類の子供が来るということは、当然、付き添う親が来るわけだ。その親が必ずしもゲームが好きというわけではない。つまり、おまけとして付いてきた人の数を数えて集計している以上、本当に東京ゲームショウに来たいと思って来た人と同様に数えていいものか、となる。まあ、数えていいのだが、望む来場者ではない。なので、実質という言葉を用いて考えたときに、減る要因として入れてみようかと。
今回のキッズの来場者数は27176人でした。前回東京ゲームショウ2006は22883人でしたので、4293人増加しています。
話が強引な気もしますが…。
同じような感じで考えると、任天堂系のイベントなんかも、子供が多いので、親が付き添う必要があり。あれもそのままの来場者数を見て人が多く来たね、と思うのではなく、おまけの親がカウントされていることを考慮して見た方がいいだろう。要は、単純に数字だけ見て判断するのではなく、その数字がどういった意味を成しているのかをチェックする必要があるということだ。
では、なぜ、今回は大幅に来場者数が減ったのでしょうか?
前回はPS3が日本で初めて触れるイベントだったから。
日本メーカーの新型据え置きゲーム機が発売される直前でしたね。
Wiiは触れないものの、触れると思って来た人や、任天堂は居ないけれども他のメーカーのブースで触ったり、見たりできると思った人も多かっただろう。そのため、前回は一般公開日初日に84823人もの人が詰め掛けた。今回は、そういった目玉は無かったので、減って当然といえる。
来年はどうなるのでしょうか?
一応来年は2008年10月9日か10日から、10月12日までの開催を予定している。開始日が確定していないのは、ビジネスデイを2日間やるか、1日間に戻すかを今回の結果を見て決めるためだろう。まあ、今回のビジネスデイは盛況だったので、2日間やると思うけど。ただ、日程的に一般公開日が今回の連休にマッチしないので、一般の来場者数はさらに減る可能性もあるかも。
来年の今頃は、ゲーム業界が盛り上がっていることを期待したいですね。
ところで、結局、今回、大きな紙袋を配っていたメーカー、あったのかな?
どうなのでしょうね。
大きな紙袋は、通行の際に人に怪我をさせる恐れがあるので、もしかしたら全面的に止めたのかもしれない。布製の袋を作っていたメーカーはあったけど。
布でしたら当たっても痛くありませんね。
もし、こういった指示が東京ゲームショウの運営サイドから出ていたのであれば、今後、ますますの修正を期待したいところ。今回のようにどこのメーカーとは言わないが、体験版で釣って人を長時間待たせ続けるとか、そういった愚行をさせないようにしてもらいたい。
既に別のところで言っているのですが…。
PS3やXbox360は体験版ダウンロードサービスなども出来るようになっているし、これらの機器やインターネットを用いてムービーの閲覧も、昔と比べて出来る人が増えている。この点も考慮して、次回以降の東京ゲームショウでは、人を集めてどういったことを優先してすべきかを、各メーカーはさらに吟味して、より来場者の満足度を高めてもらえたらと。
珍しく良い事言いましたね。
いつもの間違いじゃない?
……。

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レベルファイブのニンテンドーDSのソフト体験版で人を集めようとした愚考

2007年9月24日:レベルファイブのニンテンドーDSのソフト体験版で人を集めようとした愚考
東京ゲームショウ2007のレベルファイブのブースでトラブルがあったようですね。
なるべくしてなったトラブルというか、天罰というか。
天罰ですか…。
まず、レベルファイブという会社に関して少し語っておこう。福岡の会社で、元は下請けとして開発を行なっていたところだ。有名なものでは「ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君」があるし「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」もここが開発を行なっている。もうちょっと古いところだとXbox用として「トゥルーファンタジーライブオンライン」を開発していたのだが、開発中止になったという逸話もある。
私達も重点的に取り上げていただけに残念でしたね。
そして、今まで開発会社として行なっていたけれど、自らでソフトを発売するに至った。それがニンテンドーDS用ソフトとして発売された「レイトン教授と不思議な町」だ。
初の自社作品にもかかわらず、50万本以上出荷したことで話題になりました。
新作の「レイトン教授と悪魔の箱」も11月29日に発売することが決定しています。予約特典として、マスコットフィギュアが付いてきますので、興味がある方は早めに予約をしましょう。

■レイトン教授と悪魔の箱

発売日:2007年11月29日
価格:4800円

予約特典「マスコットフィギュア」付で予約受付中。

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

予約特典のマスコットフィギュアは2種類のうち、ランダムで1種類しか貰えず。両方入手したい人は、複数買えってことかね。
こういった予約特典は本当に好きな人にとっては痛い出費ですね。
まあ、こういった行動をとるからこそ、今回の東京ゲームショウ2007の状況になったとも言える。
いったい何があったのでしょうか?
体験版を貰うために、4時間30分待ちの列が…。
!?
今回の配布方法は、ブース内で映像を見た人に配布という形を採っていたようなんだ。で、その映像は30分入れ替え制で、ブースは大きくとってあったものの、やはり捌ける数は限られるわけで。
それで、4時間30分待ちとなったわけですね。
で、これだけならいいのだが、なんかブースの方でトラブルがあったようで、映像が見られなくなったとのこと。そのため、人が進まず、待ちぼうけとなることに。まあ、よくはわからんけど、トラブルがあったのは事実のようだ。
レベルファイブのオフィシャルサイトにこの件に関して情報が載っていますね。

『9月22日の運営に関しまして、来場者多数による混乱によって、システムの不具合が発生し、復旧作業のためブース運営を中止させていただきました。』(「レベルファイブ」オフィシャルサイトより)

この説明、おかしいよな。人が多く来ても、システムにトラブルが起きるわけないじゃん。だって、ユーザー側は映像みるだけなんだから。試遊機も用意されていたようなのだが、別にこれでエラーが起こっても、そのニンテンドーDSだけが使えなくなるだけで、他に影響が出るわけないだろう。なんか、こういった説明一つとっても、ユーザーのせいにしようとし、自分達は悪くないんですよ、という魂胆が見え隠れして嫌だねぇ。
普通にシステムの不具合で、と説明するか、もう少し細かい説明があると良かったかもしれません。
で、この手の問題は常に東京ゲームショウに付きまとうのだけど、今回のはあまりにもひどすぎる。まず、体験版を配布するということで、人がアホみたいに集まることは予想できるわけだ。それにもかかわらず、入場して一定時間の時間拘束をしなければもらえないという手法を採った。一般公開日二日目は整理券の配布で並ぶ必要性はなくなったが、初日は並び続けなければいけなく、その間、そこに並んでいる間は他に何も出来ない。他社も多数の出展を行っているというのに、このブース前で待ち続ける…。来場者側としても無駄な時間を費やすこととなる。入場料を払い、来た挙句、一つの場所で時間を費やし、その日の大半を終える行為をしたことに憤りを感じざるを得ない。
巨大看板で宣伝していたのも今回の混乱に拍車をかけましたね。
言うならば、スクウェアエニックスのクローズドメガシアターに、さらに物で釣るような行為だからな。スクウェアエニックスはそれでも自社の作品の魅力で勝手に人が集まっているだけなので、まだマシだ。物で釣れば、そりゃあ、大漁だろうよ。来場者は魚かね、レベルファイブにとっては。人が行列を作って自社ブースにいるのがそんなにうれしいかね。
……。
結局、今回配布するとしたニンテンドーDS用体験版ソフトが会場に訪れ、並んだ人にとっての「悪魔の箱」となったわけだ。
いや、別にうまくないですよ。

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