2008年ゲーム全般

2008年のゲーム業界を振り返りつつ、2009年を見据える

2008年12月31日:2008年のゲーム業界を振り返りつつ、2009年を見据える
奈々子、ただいま戻りました。
まこと、ただいま戻りました。
今回、キミら、何も言わずに出ていったね。
急にコミケが来たので。
そんなわけあるか…。
では、今年一年を振り返ってみましょうか。今年はどういった年だったでしょうか?
変化なし。
変化なし!?
これといったものが無かったよな。まあ、本体面に関して言えば、すでに出そろっているので新たなのが出てこられても困るというのもあるが。ソフト面でも、目立ったものはないし。しいて言うのなら「モンスターハンターポータブル2ndG」辺りなんだけどね。逆に、これくらいしか無いよな。
国内ですと、そうなってしまいますね。
将来的に、今年が日本のゲーム業界での失われた一年と言われるような、そんな年なのかな。
そんな…。
ただ、2009年に関して言えば「ドラゴンクエスト9」が前半に発売されるし、「ファイナルファンタジー13」「モンスターハンター3」などが顔を見せるのではと言われているし、こうした旧来型ゲームがどれほどの勢いを持って世の中で受け入れられるのかが楽しみではある。
任天堂からは「ゼルダの伝説」関係が出そうな感じですね。
今年は据え置き型ゲーム機が軒並み葬式状態だったので、来年はなんとか据え置き型にも光が当たればいいよね。海外はまた別だけどさ。
そういえば、去年も据え置き型ゲーム機が微妙のような発言をしていましたね。
ほぼ毎年、微妙と言っていたような気がする。実際に微妙だけど。なので、そろそろ景気の良い発言もしたいのだが…。
実際の景気そのものも悪化してしまいましたね。
現状、価格も高いため、果たしたそうした社会情勢の中でどれだけ売っていけるのかどうか見ものですな。まあ、無理だと思うが。
何とかメーカー各社には頑張ってもらいたいですね。
高い方も売れないけど、安い方も全然売れないし。もう日本は駄目かもしれんね。
となりますと、Wiiに期待ですね。
「モンスターハンター3」でどれだけゲームユーザーが入り込んでくるのかは楽しみですな。そして、その後にどのメーカーがしっかりとしたゲームユーザー向けのゲームを出してくるのか。運よくWiiで楽しめるゲームを開発中であるメーカーが漁夫の利を得られそうな、そんな状況だ。「モンスターハンター3」だけでなく、いかに後が続くかを注視していきたい。もっとも、このあたりの話は2010年の話になりそうだけどね。
以上ですかね。
なんか、今年について語ることが無さ過ぎたので、ほとんどが来年についてになってしまった。
そういえば、去年は今年を転機の年と言っていましたが、何か変わりましたか?
予想通り、悪い方向に変わったかな。
あらら…。
なので、来年はいろいろと持ち直す意味も含め、動いていかないといけませんな。
何をするのでしょうか?
とりあえず、キミをリストラ?
!!

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ゲーム雑誌の販売数の現状2008年編、勝ち組はVジャンプ、負け組はファミ通と電撃

2008年12月31日:ゲーム雑誌の販売数の現状2008年編、勝ち組はVジャンプ、負け組はファミ通と電撃
今日は毎年紹介しているゲーム雑誌の販売数の紹介ですね。
今回のデータの元となっている「マガジンデータ2008」では2007年9月から2008年8月までのデータを集計したものとなっています。
毎年紹介しているが、「印刷証明付発行部数」というのは、実際に印刷した部数だ。逆に「公称発行部数」とは出版社が勝手に言っている数字で、実際に刷られた数でもないし、売れた数でもない。たいてい、実際に刷られた数の数倍の値を述べていたりするので、まったく信用にはならない数字だったりする。
他にデータを見る上での注意する点はありますか?
印刷証明付発行部数の方が好ましいことは事実なのだが、これも実売ではない点には注意。広告効果を大きく見せるために、売れていなくても刷るだけ刷って、廃棄とかもあるから。印刷コストと広告費とのバランスを考えてのものなので、こうしたこともありうるということも伝えておこう。ただ、それでも公称発行部数よりかは無茶な数字は出てきにくいので、印刷証明付発行部数の方が参考になることは言うまでもない。
このデータに関しては過去に『ゲーム雑誌の販売数の現状2005年編』『ゲーム雑誌の販売数の現状2006年編』『ゲーム雑誌の販売数の現状2007年編、ファミ通はゲーム業界の恥』と3回取り上げていますね。
で、今回の題はいったい何なんでしょうか…。
それは、データを見ていけばわかる。
そうですか。
では、さっそくゲーム雑誌から見ていきましょう。前回の集計の数字は2006年9月から2007年8月の数字になっています。千の位を四捨五入して記入しています。
雑誌名 印刷証明付発行部数 公称発行部数
電撃プレイステーション 13万(15万)  
デンゲキニンテンドーDS   16万(16万)
電撃DS&Wii   8万(新)
電撃PSP   10万(新)
電撃G'sマガジン   12万(12万)
電撃姫(DENGEKI HIME)   8万(8万)
電撃ガールズスタイル   8万(8万)
週刊ファミ通   50万(50万)
ファミ通PSP+PS3(旧ファミ通PLAYSTATION+)   15万(25万)
ファミ通DS+Wii 13万(18万)  
ファミ通Xbox360   12万(8万)
ファミ通Wave DVD   10万(10万)
ファミ通コネクト!オン   8万(8万)
アルカディア   12万(12万)
コンプティーク 7万(6万)  
B'sLOG   5万(5万)
GAMEJAPAN   3万(3万)
週刊アスキー 20万(22万)  
見ての通り、ゲーム雑誌の多くは公称発行部数、つまりは嘘の数字を出しているのがわかるな。
前回から顔ぶれも変わりませんね。
電撃あたりが全部印刷証明付発行部数になるかな、とか予想していたけど、それもならず。ちょっと残念ですな。
エンターブレイン系も相変わらずですね。
唯一、印刷証明付発行部数を出している「ファミ通DS+Wii」の落ち込み具合が笑えるものがある。逆にプレイステーションそのものが下火なのに2万部程度しか落ちていない「電撃プレイステーション」は、しっかりと読者を確保しているといったところか。コンテンツそのものが良ければ人は付いてくるといったところかな。あとは「コンプティーク」も。
出版不況と言われている中での部数増は素晴らしいものがありますね。
では、続いて漫画雑誌をチェックしてみましょう。
雑誌名 印刷証明付発行部数 公称発行部数
少年ジャンプ 279万(278万)  
少年マガジン 177万(187万)  
少年サンデー 87万(94万)  
少年チャンピオン   50万(50万)
少年エースA 9万(9万)  
Vジャンプ 34万(27万)  
月刊コロコロコミック 89万(93万)  
月刊マガジン 95万(97万)  
ジャンプスクウェア 45万(新)  
週刊ヤングジャンプ 94万(97万)  
週刊ヤングマガジン 94万(98万)  
コミックバンチ 18万(20万)  
ヤングアニマル 19万(19万)  
アフタヌーン 12万(12万)  
ガンダムエース 18万(18万)  
ビッグコミックオリジナル 83万(86万)  
モーニング 40万(41万)  
ビジネスジャンプ 36万(37万)  
なかよし 34万(40万)  
りぼん 33万(38万)  
ちゃお 93万(98万)  
LaLa 17万(17万)  
花とゆめ 26万(28万)  
BE LOVE 19万(19万)  
クッキー(Cookie) 18万(20万)  
Kiss 16万(17万)  
YOU 19万(19万)  
「ジャンプスクウェア」の前身である「月刊ジャンプ」は38万部だったので、それと比べて上がっているというのがわかるだろう。
軒並み現状維持か部数減の傾向がある中、「Vジャンプ」は凄いものがありますね。
これ、漫画の欄で紹介しているけど、「マガジンデータ2008」の中ではゲーム雑誌などと同じ欄で紹介されている。そういう点を鑑みると、ゲーム雑誌では「Vジャンプ」の一人勝ちと言えるだろう。
そういう意味でのタイトルでしたか。
内容で勝負しているところと、嘘紛い物で勝負しているところと比べると、やはり内容で勝負している方が勝つということですな。
自己紹介ですね、わかります。
……。
最後にアニメ雑誌をチェックしてみましょう。今回から小説系や模型系も入れてあります。
雑誌名 印刷証明付発行部数 公称発行部数
Newtype 16万(15万)  
アニメディア 11万(11万)  
アニメージュ 6万(7万)  
Megami MAGAZINE 7万(6万)  
月刊声グラ 3万(3万)  
声優アニメディア 2万(2万)  
電撃ホビー 10万(12万)  
ホビージャパン(Hobby JAPAN) 14万(15万)  
ハイパーホビー(HYPER HOBBY) 6万(6万)  
ドラゴンマガジン 4万(4万)  
ザ・スニーカー 3万(3万)  
あまり変わらずだな。ニュータイプはガンダム効果なのかな。
以上ですね。
こうしてみると、安定しているというところも多々あり。逆に、発行部数が多いところが若干でも落ちてきていることが窺える。まあ、原料高とかもあって、より厳密に数字を絞って刷っていったとかもあるだろうから、この数字だけを見てどうこう評するのも好ましくはないだろう。
ふむ。
そうした中で、「Vジャンプ」の25%増は目を見張るものがある。
そうですね。
まあ、とりあえず、ゲーム業界の出版社は、まずは嘘の部数でなく、しっかりと印刷証明付発行部数を出すことから始めていただけたらと。阿漕なことばかりやっていると、今後益々落ちるよ。
まこなこのアクセス数みたいですね。
!?

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