ヨイコノミライで鬱な気分になった

2007年1月6日:ヨイコノミライで鬱な気分になった
恒例のお薦め漫画紹介だ。
今回は何を取り上げるでありますか?
前回『オタクを題材にしたマンガ』を取り上げた時にコメントに寄せてもらった「ヨイコノミライ」を読んでみた。
きづきあきらさんが描かれていた漫画ですね。既に完結しています。
完結するまでにいろいろと問題があったようで…。
はい。元々はネット上で公開されていた漫画雑誌「コミックSEED!」で「ヨイコノミライ!」として連載されていたのですが、運営元のぺんぎん書房が倒産したため、 連載終了となってしまいました。ですが、後日小学館より完全版として完結するまで話を掲載し、単行本全4巻で発売されました。当初予定の内容とは大幅に変わったと作者は述べていますが、逆に限られたページ数でまとめたことにより、「なんかイイかも…!」という所まで行ったと思うと 、第1巻の巻末に寄せています。
未消化のエピソードもあったりしたので、その点が当初の構想通りに明らかに出来なかったのは正直残念だが。それこそ、最終完全版という形で発売してもらいたいところではある。
ですが、逆にまとめたことによって、最後の方はテンポよく仕上がっている気がします。
「機動戦士ガンダム」が打ち切られたためにいい感じに終わったのと同じことか?
それはどうでしょうか…。
ちなみに、この漫画の人の評価は次のようになっている。

『『ヨイコノミライ』が紹介されてないぞ。とっても痛いオタク漫画だから、腐のつく人は読んでみ。』(2006年12月27日『オタクを題材にしたマンガ』コメントより)

『紹介されたものはどれも読んでないけど、『ヨイコノミライ』は面白かったなぁ。あの痛さが何故か心地いい…ってのはマズいかな(汗)』(2006年12月27日『オタクを題材にしたマンガ』コメントより)

痛い、というのが両方のコメントにありますね。
ただ、現実的にありうる話しでもあるんだよな、この手のものって。だからこそ、痛々しさが身に染みるというかなんというか。「げんしけん」が明るいオタクの姿を描いたとすれば、「ヨイコノミライ」は影のオタクの姿を書いたともいえる。ただ、オタク物中心のストーリーというよりかは、性格的な部分に重きを置いている気がするので、心の描写を理解できる人には特に痛々しさを感じられると思う。
そうですね。
単に読み進めて楽しめるものではないが、これは多くの人に読んでもらいたい。オタクはもちろんのこと、そうでない人も。久しぶりだよ、一気に読みたいと思った漫画は。第1巻だけ買って帰ったのだが、読み終わってすぐに地元の本屋に2巻目買いに行ったら売ってなくて…。
……。
なので、amazon.co.jpなどで4巻分纏め買いして一気に読んでしまうと良い。最初はちょっとかったるく感じる部分も大きいが、読み薦めるうちに全部読んでしまいたいと思えると思う。

■ヨイコノミライ 完全版 第1巻

発売日:2006年7月28日
価格:650円

著:きづきあきら
ヨイコノミライ 完全版全4巻発売中!!

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

そういった話は「無限のリヴァイアス」を取り上げた時にも言っていましたね。
まさに、そういった感じの漫画かと。人間関係であったりの部分が大きいしさ。それにしても、最終話は救いがあるのか無いのか…。
……。
奈々子もあのようにならないように気をつけたまえ。
はい!無論私は無敵でありますゆえ、心配御無用であります!今夜もアスリン王子に会ってくるであります!
既になっていたか…。
……。

2007年01月06日 17:23 | おすすめ漫画

直近、直後の話題

« 「まこなこ2006年冬」の購入方法と通販予定のお知らせ | 「GT PRO SERIES」 »

関連話題

シャイナダルク 3巻(作画:緋賀ゆかり、原作:中山文十郎) アニメDVD付きで発売
「ARIA(アリア)」(著:天野こずえ)最終回、最終巻12巻も3月10日発売
「ARIA(アリア)」(著:天野こずえ)を題材にした月刊ウンディーネ、フィギュアと冊子のセットで第2弾発売
シャイナダルク(画:緋賀ゆかり、原作:中山文十郎)がアニメ化
シャイナダルク(画:緋賀ゆかり、原作:中山文十郎)第2巻、発売
ウミショー(はっとりみつる)をおすすめしてみる
メイドをねらえ! 中村校長の野望(原作;まっつー、作画:椿あす)をおすすめしてみる
シャイナ・ダルク(画:緋賀ゆかり、原作:中山文十郎)を薦めてみる
木村明広の最新作
会長はメイド様!(藤原ヒロ)を薦めてみる
楽屋裏(魔神ぐり子)をお薦めしてみる
ヨイコノミライで鬱な気分になった

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.makonako.com/mt/mt-tb.cgi/1598

コメント、トラックバックのルール

コメント

ぺんぎん書房倒産の事件は覚えてますけど、なんでもこれってコミックSEEDの連載陣には寝耳に水の出来事だったそうですね。事、きづきあきら先生は当時ブログで、原稿料はもらえない単行本の売り上げはもらえない、その金額は年収分にもなり今後の漫画家人生が見えなくなった、などを語られており、とにかく気の毒でしょうがなかったです。でも、こうして無事単行本が違う形で発売されてよかったですよ本当に。また、現在では多方面で活躍されているようですし…。
コミックSEEDも復活しましたし、個人的にはゆーあい☆エトランゼの復活&単行本化も嬉しいです。

しかし許せねーのはぺんぎん書房の面々ですぞ。何があったか知らないけど、あんまりにも酷くないか…?

投稿者 Anonymous : 2007年01月06日 19:26

>逆にまとめたことによって、最後の方はテンポよく仕上がっている気がします。
ゼノサーガエピ3と同じ理屈だな

投稿者 Anonymous : 2007年01月07日 03:32

漫画とか無理に薦めなくていいよ。PS3の売れ残りっぷりとか話題はいくらでもあるだろうに。

投稿者 Anonymous : 2007年01月08日 19:29

>投稿者 Anonymous : 2007年01月08日 19:29

まさか、PS3が売れてないことを取り上げたくないから
漫画を取り上げているなんて本気で思ってないですよね?

投稿者 Anonymous : 2007年01月09日 01:47

ヨイコノミライはラスト2ページが心に残ること受けあいの作品ですよ

ええ、ダークな方で…

投稿者 Anonymous : 2007年01月09日 13:03


コメント記入欄
■題材の提起は情報提供・話題提供投稿ページよりお寄せください。

コメント、トラックバックのルール




保存しますか?