「斑霧」の開発状況と堀部秀郎の近況に関する関係者の話

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2006年7月9日:「斑霧」の開発状況と堀部秀郎の近況に関する関係者の話
昨日の堀部秀郎氏の訃報の後、ちょっと調べごとをしてみた。
先に訂正がありますね。
うむ。「PIETA」が「フラグメンツブルー」のことだったんだね。コメントにもいくつか寄せられてた。サイトのURL見ておかしいとは思っていたのだが、次のゲームもそのサイトで載せるのかと思ってあまり深くは考えなかったよ。
ちなみに、こういった事情があったようです。

『PIETA→「やっべ、商標取られてんじゃん」→”フラグメンツブルー”』(7月8日コメントより)

では、まずはゲーム絡みから。開発が予定されていた「斑霧」だけど、お蔵入りの可能性が高いようだ。
そうなのですか?
今年になってインターチャネル、昔で言うとNECインターチャネルだが、主力と思われるスタッフが会社設立とかしていなくなったようだ。で、今現在のインターチャネルの状況を見る限り、少なくともインターチャネルから発売する余力は無いと思われる。もちろん、原画担当している堀部氏が亡くなったからというのもあるし。他所が権利買い取って開発進めるとかの流れにならないとお蔵入り確実かと。そうでなければかなり中途半端な内容で発売するかのどちらかだ。
既にインターチャネルの発売予定にも掲載されていませんね。サイトは昔作ったと思われるものが現存しています。「斑霧」オフィシャルサイトにて今現在確認が可能です。
著作表記見ると、2004年から開発を進めていて2005年までは動いていたが2006年以降は2006と直されていないことから、何も更新していないようにみえる。
本来なら2005年春に発売が予定されていたようですね。
「フラグメンツブルー」に時間を割いてしまい、こちらは後手に回ったような印象を受けるな。
はい。
あと、堀部氏の近況を調べてみたんだが、どうやらもうイラストレーターとして活動するのをやめる予定だったそうだ。7月には新しい職に就くとかで、話が進んでいたようで。この職がまったく絵に関係ないのかどうかまではわからないが。
イラストレーターをやめる!?
そう考えるとPCエンジェルの表紙の仕事が終わったり、「斑霧」や同人ソフトとして発売を予定していた「Leviathan」などの動きがさっぱりなくなったのも頷けることかと。これら一連の流れは堀部氏側からの要望かもしれない。
でも、なぜやめようと決意したのでしょうか?仕事もまだまだありそうですし、本職としてやっていくことは十分可能だと思いますが?
さすがに詳細はわからないが、この発言に少し関係あるのかもしれない。これは「フラグメンツブルー」のオフィシャルサイトの堀部氏の2005年10月27日に掲載されたインタビューの内容だ。

『某99円ショップと近所のスーパーマーケットでは一定時間を過ぎたおにぎりが安くなるんです、そうざっと60~80円くらいに!

作業中はおにぎり1~2個かカップめんって食事が多かった。別に貧乏なわけではなくそれ以上食べると眠くなっって仕事にならないからですが、ほんとに〆がやばいときにはコーラとコーヒーってパターンもありましたね。なんにしても制作期間中の睡眠時間の短さでは記録的な仕事だったと思います、休日無かったですしw 信じてもらえないかもしれませんが十数年やってきて、こんなに速いペースで仕事をあげたのは初めてじゃないでしょうか(いや、ホントですって)。根本的に手が遅いので(あと悩んでる時間が長い)自業自得なんですが…すみません…
 
そうそう後半に差し掛かってひどい肩こりと偏頭痛に悩まされました。まさか鎮痛剤を常用する羽目になるとは…実は市販の鎮痛剤を買うのも使うのもこれが初めてで、もう若くないってのを身をもって思い知らされた感じです。』

体調面ということでしょうか?
先ほどの7月から別の仕事やるという話を紹介していたサイトによると、体調面に関する話をメールで受け取っていたとのことだし。だからこそ、仕事替えをしようと思ったのかもしれない。
ふむ。
ただ、これによって緊張の糸が切れたという捉え方もある。また、さらにいろいろと悪く考えていくと最悪の結末まで考えを及ばせることになると思うが、考える方も精神的に辛くなるし、考えても何も変わらないのでやめておく。ただ、出来れば周りの人がもう少し気を配ってあげていればと、たらればを語りたくはなる。
変われる人がいないためにどうしても重圧の中でやり続けなければいけませんからね。
今朝、TBSの「週刊!健康カレンダーカラダのキモチ」でガッツ石松が良いこと言ってたけど、まさにその通りだよな。
なんて言っていたのですか?
忘れた…。
……。
健康が大事というようなこと。もうちょっとかっこいい言葉だったが。みんなも体が第一で頑張っていただけたらと思う。

2006年07月09日 10:39 | 2006年ゲーム全般

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コメント

ガッツ石松は神ですね

投稿者 Anonymous : 2006年07月10日 00:18

そうそう後半に差し掛かってひどい肩こりと偏頭痛に悩まされました。まさか鎮痛剤を常用する羽目になるとは…実は市販の鎮痛剤を買うのも使うのもこれが初めてで、もう若くないってのを身をもって思い知らされた感じです。

死因が心不全と言われてるが
すでにその兆候がこの発言で伺えてた。
肩こりと偏頭痛がまさしくその危険信号。

投稿者 Anonymous : 2006年07月10日 22:45

体調面が理由ではないですよ。
体調崩してたのは確かなようですが……。

投稿者 Anonymous : 2006年07月11日 20:37

失礼を承知の上でコメントさせて頂きます。
「おにぎり1~2個かカップめん」
「ほんとに〆がやばいときにはコーラとコーヒー」
「睡眠時間の短さ」
これを見る限りでは、この度の悲劇に至る要因を
普段から積み重ねていたのではないかと。
食生活は馬鹿にならないし、軽視するとマジ怖いですよ。

投稿者 Anonymous : 2006年07月11日 23:58

>ただ、出来れば周りの人がもう少し気を配ってあげていればと、たらればを語りたくはなる。

故人を惜しむ想いからの発言なのはわかるが、正直思慮の足りないコメントではないだろうか思う。
少なからず失望しました。

投稿者 匿名ですみません : 2006年07月12日 01:31

>上の人
「風の息遣いを感じられたはずだ」を思い出したのは私だけでしょうか

投稿者 Anonymous : 2006年07月12日 13:59

偏頭痛はまだしも、ひどい肩こりは立派な心筋梗塞の症状ですね・・・。36歳ですか、ほんとに惜しい方を亡くしたと残念でなりません。だって堀部氏の絵の代役に立てるような方がいないですもの。かって七尾奈留さんが出て行った後、CIRCUSが代役を立てて立派に(?)作風を維持したようには、とてもいかないでしょう。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

投稿者 Nora : 2006年07月15日 07:50


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