ニンテンドースイッチ本体販売台数と「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」、北米で本体台数以上の販売とNPDのデータの見方

任天堂の決算発表があったようだね。

そこで興味深いのはニンテンドースイッチ本体の販売台数と「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のソフト販売本数です。

本体は世界で274万台販売し、ニンテンドースイッチ版の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は276万本と、本体台数以上の販売となりました。

おかしいですね。

以前、それは間違いだ、といった人がいたような気がしますが?

えっ、誰!?

あなたでしょうに・・・。

いやいや、ちゃんた正しく伝えているし、その結果がこれだろ?

4月20日『北米でニンテンドースイッチ版「ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド」が本体販売台数より売れているのはなぜか』で、NPDの数字はおかしいと言っていたじゃないですか。

本体とソフトの比率を102%としていたNPDのデータがおかしくないことが証明されているのですが・・・。

そういう判断しかできないから、ダメなんだよ。

どうしてですか!

まず、以前話したときに、本体よりソフトが多くなる可能性をいくつか述べた。

そこで、限定版の重複買いや、海外流出分についても、ちゃんと触れてあるよな。

だから、数字が上がっている、と。

ダウンロード販売がどうなっているかわからないので、という話もしたが、NPDは、102%の発表後、99%の販売、ダウンロード版を含めれば100%を超えるだろう、という話も出てきていた。

最初の102%が、ダウンロード版を含めた話なのか、それとも、もともと含めていないのを調整して99%の情報を新たに出したのかなどは、わからないが、この時点でNPD自体もいろいろと数字が適正かどうか、迷った形跡があるわけだ。

前回、NPDの数字は適当、といったのは、まさにこうしたところにも表れている。

だからこそ、これらでわかるのは、結構売れてるね、という程度に受け止めるべきだ、と伝えた。

ですが、実際に初期の102%に近い数字であることは変わりないじゃないですか?

どう考えたら、102%になるんだよ・・・。

101%と、102%に近いじゃないですか・・・。

本当にそう思っているのなら、もうちょっと考える力をつけた方がいい。

何でですか!!

NPDって、北米の数字のみなんだよね。

今回の任天堂の発表は全世界の数字。

日本では100%以上になっていることはないので、そうした100%以下の数字を考えていくと、それこそ102%よりも大きい数字になっているのが正しいんだよ。

NPDの数字より売れているんですか・・・。

とはいえ、NPDは実売データ、任天堂の発表は任天堂から小売店等に売れた数なので、その数字をもって、比較するのも誤りだ。

それこそ、ニンテンドースイッチの本体の仕入れが遅れているけど、ソフトは先に納品している可能性もあるのだから。

それに・・・。

それに、なんですか・・・。

どうも数字を見ていると、北米だけ、ソフトの売れ行きが突出しているんだよね。

本体とソフトの出荷の比率を見てみると、日本だと1.5倍、欧州等のその他だと1.8倍にもかかわらず、北米は2.4倍になっている。

じゃあ、なぜ、ここまで突出しているのかを考えると、やはり前回述べたように「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の限定版の重複買いや、海外流出分もあるのかな、と。

特に、限定版は魅力的だったようで、今や世界に発送をする通販サイトもあることから、より北米の限定版を買う人が多かったのだろう。

なので、それこそ、102%ではなく、さらに高い数字が北米で売れたと見るのが適正だ。

つまりは、結構売れてますね、になるわけですね。

そういうこと。

実際の数字はわかりようがない。

先に挙げたように、ソフトのみ先に出荷していて、今回の決算の数字が跳ね上がっているだけかもしれないから。

何が正しいか、というのは一概に言えないわけだ。

NPDの数字の出し方はブラックボックスだし、任天堂は出荷本数なので、販売本数はわからない。

だからこそ、参考程度にとどめるべきだという話を前回したわけだ。

それと・・・。

まだ何か?

NPDの数字は適当と表現した。

適当は「適して当てる」であって、デタラメとは違うからね。

だが、実数をすべて数えて出している数字でもなく、係数によっていくらでも数字にブレが出てしまうので、どうしても正しいとはならない。

今回であれば、102%でもなく、さらに上の可能性があるようにね。

そういったところも含めて、こうした調査会社の数字はあくまでも他との比較をするに留めるのが良いのかと。

それと、前回のコメントで、任天堂がNPDのデータを使って発表を行ったのだから、任天堂はこの数字を認めたんだ、というのがあったのだが、任天堂自身では販売本数は知りようがないので、調査会社の数字を使うしか他に手段がないんだよ。

その調査会社が102%の装着率といえば、任天堂がそれを変えるなんてことはできない。

勝手に数字を弄って発表したら、それこそ大問題になるのだから。

任天堂が追認とかではなく、販売本数が出たのか、じゃあ発表するか、くらいの考えでしかない。

余談だが、NPDはダウンロード版も考慮した係数を掛けているか、といった情報ってないものかね。

前回、それを聞きたくて、ダウンロード版について多めに語ったのだが、誰もそうしたコメントがなかったので。

外に出ている話で何か情報があれば、教えていただけると助かる。

いずれにしましても、かなり売れているようですね。

日本でも、WiiU版と合わせて直近で50万本を超えましたし、日本でゼルダブランドが再び構築される可能性があるのも見逃せません。

これしかない需要が、思いのほかゼルダのブランド向上につながっていて何より。

で、そのゼルダはプレイしたんですよね?

えっ!?

・・・・・・。

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『ニンテンドースイッチ本体販売台数と「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」、北米で本体台数以上の販売とNPDのデータの見方』へのコメント

メーカーの出す数字は出荷+DL販売なのに
実売と勘違いして粉飾だの自社買いだの騒いでる人が多くて驚く
3月の状況的に小売は本体と近い数ゼルダを仕入れててもおかしくない
他に大型タイトル無かったしね

投稿者 : 匿名

間違えたなら素直に認めるのが正しいと思いますが

投稿者 : 匿名

北米での102%の販売数字の背景にもう一つ考えられるのは、ゲームレンタルの存在。

日本に馴染みはないが、北米ではDVDレンタルの店に行けば、ゲームコーナーがあるって、
DVDと同じような感覚でゲームを一週間レンタルして遊ぶのが一般的です。

DVDと同じように、店側は夫々のゲームを数本ずつ置いているので、その関係でゲームの販売本数がゲーム機本体のを上回る可能性があると考えられる。

余談ですが、日本の「Tsutaya」みたいにCDのレンタルは、アメリカの法律上で禁じられているのでCDレンタルはないが、ゲームの貸し出しは普通に行われている。

投稿者 : Musashi

間違ってはいないと思いますよ。日本だとファミ通とメディアクリエイトの数値は、近い値は出るけど一致はしないですし。

投稿者 : 匿名

これで装着率100%越えの偉業が確定しましたね いやー良かった良かった
少し残念だったのが地元日本のゼルダ装着率が低かった事でしょうか
国内はスイッチ60万でゼルダがメディクリだと40万くらいかな だから装着率66%ぐらい
海外はそれを引いたスイッチ214万でゼルダ236万で装着率は110%ぐらい
日本でも海外くらいゼルダが売れていればもっともっと記録が伸びたのに 残念です

投稿者 : 匿名

言葉は常に進化します。
「適当」には「適切」と「大雑把」という2種類の意味がありますので、誤解をさけるときには別の言葉に言い換えるのがよいかと。
近い例では「いい加減」もそうですね。本来は「ほどよい状態」を意味した言葉ですが、現在は「大雑把」の意味でも使われます。
TPOに合わせた言葉を使うのが社会人の常識であり、わざわざ分かりにくい表現をしておいて、「俺はこういう意味で使った! 勘違いしたお前が悪い!」というのは通じませんよ?

投稿者 : 匿名

要するに前代未聞の売れ方をしているということなんでしょうが
こういう売れ方の商品が出たら必ずセットで陰謀論者も出てきますね
それは思考停止なんだよと誰かが優しく教えてあげるべきなのでしょう

投稿者 : 匿名