ソニー株主総会2016年

ソニーの株主総会が行われたので取り上げる。

6月17日に開催されました。

どうでしたか、今年は？

今年もすごくよかった。

去年も言っていましたが、どういった意味でしょう・・・。

去年もお土産を取りやめたこともあり、お土産ハンターが来なくて訪れる人が減り、それによって会場の混雑も収まり、また、質問も変な人がいなくなっているのでスムーズな質問が多く、質疑応答のテンポもよかった。

では、さっそく、概要を取り上げましょう。

まず、開始1分で、平井社長が述べた言葉が・・・。

何でしょう？

退場してください。

えっ！？いきなり退場ですか！？

開始0分で、いきなり不規則発言をする株主が前方にいて、開始の発言をしてからずっとしゃべっていたんだよね。

そのため、一切話を進めることができず、最初は静粛にということだったのだが、それでもしゃべりがやまないので、1分くらいで退場してくださいに変わった。

その後も3分ほど不規則発言をし続けていたのだが、4分くらいでスタッフとともに会場を後にした。

何度も平井一夫がスタッフに追い出すように言っていたのだが、スタッフも強引に追い出すことはできなかったようだ。

人物自体は遠くて見えなかったけど、例年、不規則発言をする人と同じと言われている。

今までは質疑応答あたりから不規則発言をすることがありましたが、今回は開始してすぐというのはどういうことなのでしょうか？

他の株主総会に行きたかったんじゃない？

そんな理由ですか・・・。

いや、知らんけど。

今年は日程が変則的なので、株主総会の日程が例年と異なり、重複しているところが多い。

他の株主総会でも騒ぎたいから、ソニーは最初から騒いで出て行った、という見方もできるかと。

この辺りは、本人のみぞ知るということで。

では、内容を見ていきましょう。

10時スタート、10時4分に退場が終わり、株主総会が進行。

この時点での参加者は1500人くらいだと思う。

第一会場のみで収まっており、第二会場は使われなかったのか、質疑応答の際は第二会場にカメラを回すこともなかった。

10時26分にソニー70周年のビデオを4分ほど流し、その後、議案の説明等があり、10時38分から質疑応答。

どうでもいいことだが、ゲーム部門のトップのアンドリュー・ハウスもいた。

E3 2016期間中なのに、わざわざ戻って来て、大変だな、と。

質疑応答の方はどうでしたか？

今回も、面白いくらいにゲーム関連の質問が無く。

ソニーの稼ぎ頭の一つになっているのに、株主は無関心、という・・・。

ちなみに、質疑応答は13名、50分ほど行われた。

そして、11時30分に株主総会終了。

ゲーム以外の質問で、何か面白いものがありましたか？

去年もあったけど、朝日新聞への広告取りやめについての質問があった。

しかも、なぜか2名も。

増えているんですね・・・。

朝日新聞の押し紙問題もあり、余計に広告費を払っているのではないか、とか。

それと、昔のサンゴを自ら傷つけた自作自演記事がなんたらとか。

そういう形で広告費に関しての質問をする人がいた。

さすがに、個別名を述べて回答などはしなかったけどね。

あと、どうでもいいことだが平井一夫の・・・。

平井社長の何でしょう？

水の飲み方が朝鮮式で笑った。

何ですか、その飲み方は・・・。

美味しんぼの富井副部長がやっていた飲み方ですね。

余計わかりませんが・・・。

そんなこともありつつ、株主総会が終了。

そして、今回は商品展示が復活したので、そちらを見てきた。

おお、ついにPSVRの話が聞けるわけですね。

そう思ったけど、展示はあれどプレイはできず。

機器そのものに触るのも禁止されていたので、これといった話ができず残念。

ゲーム以外の他の商品も多々あったが、壁がプロジェクタになるのがいい感じ。

あれだと、テレビを取り除けて、部屋がシンプルになりそうなので興味がある。

お土産は先にも言ったけど無い。

余談だけど、株主がなぜ議案に配当金のことがないのか、と尋ねた場面があった。

その時の平井一夫の回答はあまり良くなかったとだけ言っておく。

以前の株主総会で、配当は議案ではなく取締役会で決めるという取り決めがあるので、そうなっているのだが、そうした説明をせずに、単に議案にすることではない、というニュアンスで回答してしまったので、この時はたぶん声を荒げていたように聞こえた。

この配当の話、任天堂は株主総会で否決されたので、配当に関しては議案に入っているという経緯もある。

あと、最初の不規則発言の際に、該当者が出ていくまで議事を進めなかったので、議事を進めろという声も少しだけど、出ていた。

と、今年のソニーの株主総会はこんな感じだったとさ。