Xbox Oneの日本初週売れ行きから日本市場終了を読み取る

9月4日に発売された新型ゲーム機「Xbox One」の初週販売台数が発表されたようだね。

メディアクリエイト調べでは2万6千台でした。

どうですか、この数字は？

南無マイ子。

・・・・・・。

まず、この数字自体だが、たぶんamazon.co.jpの数字は含まれていないのだろう。

集計手法としては、他のデータをもらえる店舗からデータをもらい、その他の店舗に関しては集まったデータに対して一定の値を掛けることで全体としてこれくらいでは、という推計値を求めていくのだが、所詮は推計値。時としてその値が実状と離れることがある。

今回のXbox Oneも、amazon.co.jpの販売はかなり多いと思われ、今まで通りに一定の値を掛けて求めた数字だと、実態との乖離も大きくなるのではないかと思われる。

なので、実態の数字としてはもうちょっと大きい数字が出るのではないかと。

それはどれくらいでしょうか？

3万台とか。

あまり変わらないじゃないですか・・・。

必ずしもこの数字通りではない、ということだけわかってもらえれば良いかと。

数字そのものを見てどうでしょうか？

かなり寂しい数字で残念。

もうちょっと売れるとは思ったのだが。

ゲームユーザー自体が少なくなっているのと、目新しいものに飛びつく勢いのようなものもなくなっている感じがして、昨今の既存のゲーム業界の衰退を物語る結果と言えるだろう。

そもそも、PS4と似たり寄ったりのゲームしか出ず、そのPS4が先に発売され、それすらも日本国内ではあまり売れていないことを考えると、目新しくもなんともないという。

寂しいけど、これが現実と受け止めるしかない。

今後の日本でのXbox Oneの普及はどうなるのでしょうか？

普及も何も、終わりでしょ。

ここから挽回とか考える方がおかしい。

よほど金に物を言わせてあらゆるゲームタイトルを独占にしない限り、日本で巻き返すことはないだろう。

Xbox360の時は海外に持っていかれるために数字上は100万台突破したけど、Xbox Oneに関しては初代Xboxを超えることなく終わってしまいそうだ。