E3 2014、マイクロソフトとソニーのプレスカンファレンスはどちらが良かったのか

E3 2014のマイクロソフトとソニーのプレスカンファレンスが終了しましたね。

2社を見比べて、どちらが良かったですか？

個人的にはソニーかと。

理由は？

マイクロソフトは単なるゲームの紹介で終わったが、ソニーは一応ゲーム機自体についても説明などもしていたので、プレスカンファレンスっぽいという点ではソニーの方がらしいのかな、と。

ソニーは従来の方法を踏襲しており、マイクロソフトはどちらかというとプレスや小売店向けというよりかは、ネット配信を見ているゲームユーザー向けを重視していたように感じる。

そのため、ゲームユーザーとしてはゲーム画面やプレイ映像だけが流れたマイクロソフトの方が良いと評価するのだろう。

ただ、これだとXbox Oneの未来が全く見えないという印象を受けてしまった。

もっとも、キネクトのように未来だけ見せて価格上乗せ要因になってスタートダッシュを失敗したこともあり、今回はゲーム中心でゲーム機としての姿を見せたのかもしれない。

注目の発表はありましたか？

無いんじゃない？

ソフトの新作情報が出るのは当然として、それ以外に何があるのか、と言われるとこれといって何も・・・。

PS Vita TVが海外でも発売されますね。名称がPlayStation TVに変更されるなど、少し変わっていますね。

『PS Vitaの末期到来、撤退時期はE3 2014で把握可能か』でE3 2014でPS Vita TVが発表されるかどうかで海外でPS Vitaをどうするのかが分かるという話をしましたが、この発表を見た後の感想はどうですか？

PlayStation TVはどういう位置づけ何だろうね。

決算発表で携帯ゲーム機が全世界で350万台の販売を今期目指すとしていたが、その携帯ゲーム機の中に含まれるのか、それとも海外は据置扱いなのか。もしくは周辺機器として販売目標の数字にまったく絡まないのか。

このあたりの数字の含め方がわからないので何とも言えないところ。

発売はまだ先だけど、発売後に数字が含まれているかどうかがわかるので、判断はそれから。

ゲームもいろいろ発表されましたが？

似たり寄ったりでどうでもいいよな、という感想しかないわ。

海外ゲームが好きな人であればどれもが一線級なんだろうけど。

とはいえ、昔の日本もRPGが盛んな時は似たような感じに外からみたら映っただろうから、一概には言えないと理解はしている。

あと、海外のゾンビ好きがいまだに理解できん・・・。

本当にたくさん、ゾンビが出てくるゲームがありますよね。

こんなところかな、雑感としては。

PS系に関してはクラウドサービスの料金設定などが出ればと思ったが、それはなかったのが残念。

今も練っているようなことを言っていましたね。

当面は既存の流れのゲームを楽しみつつ、クラウドサービスがどのようにゲームの流通に影響を与えるのかに注目していきたい。