アトラス有するインデックスがセガに、解説と今後の展望、会社としてのアトラス復活も

アトラスブランドを保有するインデックスがセガの傘下になるようですね。

ゲーム業界としては常に注目されてきた件ですが、これで一件落着です。

それにしても、粉飾決算の問題が発覚したのがE3直前。

そして今回は東京ゲームショウ直前。

ほんとにゲーム関連の重要な節目に余計な動きをして不快だ。

そう言わずに・・・。

では、さっそく説明から入ろう。

まず大前提としてインデックスという会社が何なのか、ということだが。

これは無能な会社の一言で片付く。

もっとわかりやすく言うと、無能集団擁するソニーみたいな感じ。

余計わけわかりませんが・・・。

携帯電話バブルの時代にコンテンツ配信などを行い、会社として急成長。

その金でさまざまな事業の買収を行った。

しかし、経営能力が大きく欠けていたので、バブルが去った後は赤字を積み重ね。

買収した企業も手放していき、どんどんと縮小。

そうした中で、ゲーム会社であったアトラスを買収。

アトラスも経営状況は良くなかったものの、問題となっていたアミューズメント機器事業の整理によって、ようやく利益の出る会社となった。

そのアトラスという会社を解散し、インデックスに吸収。ブランドとしてのアトラスは残ったものの、会社としてはすでに存在しない状態になっている。

このあたりがゲームユーザーとして知っておいてもらいたいポイントだ。

ブランドとしてあるもの、会社として無いため、今回のインデックスの事業譲渡では事業の切り売りが難しいという問題がありました。

インデックスは 以前からいつ潰れてもおかしくない状況だったが、今年に入って粉飾決算の問題が報じられ、インデックスの事業を譲渡することになり、いろいろな会社が買います、と手を上げていた。

そして、最終的にセガが買うことになった。その額は約140億円と報じられている。

これにより、アトラスブランドはどうなるのでしょうか?

多くの人が不安視していたこととして、アトラスのゲームが無くなるのでは、スタッフが離散するのでは、という心配があった。

しかし、この結果によって、そういった心配はなくなった。

基本はセガの傘下に入るものの、当然アトラスブランドやアトラスのゲームは残す。もしかしたらブランドは残さないかもしれないが、ゲーム自体は出てくる。

すでにインデックスから去ってしまった人は別として、残っているスタッフはそのままセガの傘下として働くことになる。

魅力的なゲームを手掛けてきた会社ですので、ゲームユーザーにとって最適な結果でしたね。

セガの傘下に入ったこと自体はどう見たらいいのでしょうか?

他にもいくつかの会社が手を上げていたようですが。

セガ、というよりかはセガサミーと言った方が正しいのだが、このセガサミーグループに入ることはいろいろな相乗効果が望めて良いのだろう。

ゲーム部門だけ見ても、セガは家庭用を手掛けているだけでなく、業務用でトップ企業だから。

インデックスが手を出しているSNSゲームなどもセガとして受け入れることがたやすい。

仮に、どこかの金融屋とか、SNS系ゲームのみのところに買われると、最終的には切り売りされてしまう恐れなどもあったことから、セガサミーが一括して引き入れるというのはありがたいことだ。

ですが、約140億円という額は驚きですね。

もともと債務超過で負債額が245億円ほどあったため、これをそのまま受け入れることが出来る企業が限られていた。

もちろん、銀行側も倒産した会社の借金を全額返してもらおうなどとおいう考えも無いのだが。

その折り合いの数字が140億円という数字なのだろう。

そして、この額を支払えるのは今のゲーム業界には無い。

セガが買っているじゃないですか・・・。

だから、セガというよりかはセガサミーなわけだ。

セガサミーの稼ぎ頭のパチ系のサミーがいるからインデックスの買収が可能となった。

セガだけで考えていたら無謀無策。

セガサミーグループとして考えて、初めて140億円払ってもなんとかなるだろう、という判断に至っている。

セガサミーとしては今回のインデックスの買収をどう考えているのでしょうか?

セガサミーの問題としては、サミー側のパチ系がいつ駄目になるかもしれない、という危機意識を常に持っている点。

だからこそ、サミーがセガを買収し、セガサミーとなったわけだ。

セガは当時はまだ世界的に有名な企業で、昔、世界で粋に暴れまわっていたっていう。

バーニングレンジャーですね。

コスモレンジャーだ!

何言いだしているんですか、あなたたちは・・・。

サミーとしては法改正などによっていつ潰れるかもわからない状況。そうした中で、常に別分野を模索していた。

その一つが世界的に知られていたセガであった。

そして今回のアトラスも、パチ系以外での自社グループの収益化を考え、傘下に収めることになった。

アトラスも世界的に地味ながら売れるタイトルを持っている。

ですが、それだけで140億円は高くありませんか?

もちろん、アトラスだけを残し、それで140億円を稼ぐことは不可能だ。

なので、他のセガサミーグループとしての相乗効果を考える。

簡単に思いつくのはパチ系へのアトラスブランドのタイトル使用。

すでにアトラスブランドはタイヨーエレックという会社からパチ系商品が発売されているのだが、そうした活用を積極的に行っていく。

そのタイヨーエレックも、後日セガサミーグループの傘下に入っており。

まだ全てのアトラスブランドがセガサミーグループで手がけられているわけではないので、今後自社グループで手がけることにより、ブランド価値を高め、パチ系競合他社が手掛けるコンテンツを減らし、自社のコンテンツを増やすという目的もある。

こうした中で、アトラスというブランドは今後どうなるのでしょうか?

直近ではなく、将来的な展望が気になります。

アトラスのブランドは残るのだろう。

あと、今回はセガの子会社にインデックスの事業を譲り受けるという形になるので、まずはセガ子会社のセガドリームにすべてが集約される。

このセガドリームという会社は、インデックスの事業譲渡をするために新たに作った会社だ。決してドリームキャスト絡みの会社ではない。

そのセガドリームにインデックスの事業を譲り受けるのだが、そのままにしておくとは思えず。

たぶん、事業の再編などをしていくのだろう。

セガサミーグループで他と同じ事業をしているところがあれば、そちらに人を移動させ、また、整理縮小を行う。

事業再編が済めば、最終的にセガドリーム自体を解散させて終わりにすることも考えられる。その時にアトラスはセガの中に吸収されることになる。

もしくは・・・。

もしくは?

余計なものを取り除いたうえで、このセガドリームをアトラスに社名変更し、ブランドのアトラスではなく、会社のアトラスとして再生させる可能性もある。

おお、アトラスの完全復活ですね。

角川書店、タカラトミー、インデックスと渡り歩いたアトラス。

インデックスでは会社としてのアトラスを解散させられたが、セガサミーの傘下ではあるがその復活という可能性を考えると、感慨深いものがある。

それもこれも、しっかりとユーザーにゲームを提供してきたからであり、アトラスのコンシューマー部門の人は誇ってもよいことかと思う。

流浪の民がようやく安住の地を見つけた。

そういった状況になれば幸いだ。

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『アトラス有するインデックスがセガに、解説と今後の展望、会社としてのアトラス復活も』へのコメント

いやあ前々からこの話になると疑問に思うんだが、「アトラス」っていう名前にブランド的な価値なんかある?

知名度でいってもそんなに浸透してないと思うよ。

セガとアトラス、どっちのブランドで売った方がゲーム売れると思う?

「アトラス」なんて残す意味ないと思うけど?

投稿者 : 匿名

>そして今回は東京ゲームショウ直前。
>ほんとにゲーム関連の重要な節目に余計な動きをして不快だ。


任天堂がいつもやってるじゃないですか^^

投稿者 : 匿名

とりあえずかなりいいところに買われたと思います。
開発陣には安心してゲーム制作ができる環境になればいいですね。

投稿者 : 匿名

やった〜セガ好きな会社だからうれしい。
バンナムなんかに行ったら、
ペルソナとか一体500円とかでDLCにされるとこだったぜ。

投稿者 : 匿名

コズモレンジャーだ

投稿者 : 匿名

任天堂にだけは買収されたくなかったから良かった

投稿者 : 匿名

やー説明ありがとうございます
分かりやすかったです

投稿者 : 匿名

>サミー側のパチ系がいつ駄目になるかもしれない、という危機意識を常に持っている点。
>だからこそ、サミーがセガを買収し、セガサミーとなったわけだ。

いやいや、故・大川会長に恩義があったから、里見会長がセガを助けたんだろうよ。
いつ駄目になるかなんて、あの頃のパチスロ事情を知ってるなら、ありえないから。

投稿者 : 匿名

ネットではパチを何かにつけて在日の陰謀で悪ってことにしたがる(賭博なので善とも言いませんが)輩が多く、
愚にもつかない論ばかりなので、冷静な分析で参考になりました。
恩義だけで140億も出せるわけないだろうに、エラソーに批評してる人もコメにいますしね…。

投稿者 : 匿名

>恩義だけで140億も出せるわけないだろうに、エラソーに批評してる人もコメにいますしね…。

とりあえず、きちんと読めよ

投稿者 : 匿名

全然関係ないけど、パチンコは構わない
でも換金はちゃんと摘発して欲しい

三店方式といえど違法なのは変わりない
だからカジノだと摘発される

古物商の名義の換金所に古物商としての実態が無いなら
免許取り消せるだろうし

換金なしでUFOキャッチャーのような景品でもって
ゲーセンのようにコイン掛け捨て型にパチンコが変えられるのなら
健全化したと言えると思う

ゲーム業界にとってパチンコが必要悪だとは思わない
日本以外のどこのゲーム屋がパチンコを作っているだろうか?

まあ日本のゲームそのものが世界的にも評価されて
十分利益を確保できるようになる事を期待しています

投稿者 : 匿名