アトラス、ゲームオーバー

南無南無子。

しょっぱなから縁起でもないことを・・・。

ついにアトラスが終わる時期が来たようだ。

すでにアトラスという会社は存在しませんが、アトラスブランドを有するインデックスが粉飾決算の疑いで捜査が入りました。

アトラスへの今後の影響も心配されます。

インデックスに関しては2009年あたりから何度も問題視してきたが、ようやく終わりそうだ。

このあたりの経緯は過去ログを見ていただくとして。

上が無能だと下が迷惑する典型的な終わり方ですな。

アトラス自体も昔から微妙であったが、業務用機器、および施設運営を整理し、ゲーム制作のみに舵を切ったら好調であったことを考えると、アトラス自体の問題以外で崩れていくのは残念でならない。

今後はどうなっていくのでしょうか？

インデックスという会社を一括して救うようなところは現れないだろう。仮に現れたとしても、それは質の良いところではないと思われる。

そうなると、会社で売ることのできる部門や子会社、ブランドの一部を切り売りしたりするわけだが、切り売りとなるとアトラスというものが完全に霧散することになる。

ゲーム業界では過去にも会社がつぶれたことによって消えていったブランド、タイトルが多々ある。そうした状況に、今のアトラスのソフトが置かれていることになる。

アトラススタッフの今後の行方も気になります。

テレビのニュースなどでインデックスがゲーム会社として紹介されることにもイライラするわ。

・・・・・・。

E3 2013で今後のゲーム業界がどうなるのか、というときに、こんなニュースが出てくるとは。潰れるのならひっそりと潰れてくれよ、と。