東京ゲームショウでモンスターハンター4、WiiU(ウィーユー)のゲームパッドなどを体験

恥ずかしながら、戻って参りました。

早すぎでしょ。

マイクロソフトがいなかったので、あまりゲームをプレイせずに帰ってきた。

なんのために行ったのやら...。

基調講演が目当てのようでしたが、どうでしたか？

今回の基調講演は良かったね。前のCESA会長のスクウェアエニックス社長の和田洋一の話もよいのだが、新たに会長となったバンダイナムコゲームスの副社長の鵜之澤伸の話も面白い。具体的な数字を出しての話なので、なおさら。この辺りは別途取り上げるとして、ここでは、その他のプレイしたゲームについて取り上げよう。

まずは何を？

WiiU(ウィーユー)を触ってきた。

任天堂は不参加のはずですが...。

コーエーテクモのブースにてプレイアブルで展示があったようです。

その通り。今回、カプコンは「モンスターハンター4」を大々的にやっていて「モンスターハンター3G HD Ver.」を展示していなかったので、どこもWiiU(ウィーユー)を展示しないものと思っていた。しかし、なぜかコーエーテクモはひっそりとWiiU(ウィーユー)を置いており。

プレイ出来たのですか？

出来たわけだ。しっかりとやってきたぞ。

おお、どうでしたか？

本体やコントローラーが変わってもゲームそのものが変わらなければ意味無いな、と。

ひどい...。

というわけで、ゲームそのものは置いておいて、主にWiiU(ウィーユー)のコントローラーについて取り上げよう。

WiiUゲームパッドのことですね。手元のコントローラーの中央部分に大きな画面が付いています。

まず、重さ。両手で持つ分には重いとも感じず、逆に軽いかな、と思うくらいだ。普段、iPadを持っているからか、より一層軽く感じる。

重さはネックになっていましたので、それは何よりです。

しかし、あくまで両手で持った場合のみの話だ。これを片手で持つとすると、WiiUゲームパッドの全体のバランスと相まって、非常に持ちにくいコントローラーとなる。つまり、片手プレイが事実上困難ということ。

いままでのゲームも基本は両手でコントローラーを持つのが基本だが、疲れたら片手で持って動かしたりする人も多いはず。

また、疲れたらコントローラーをテーブルなどに置くこともあると思うが、WiiUゲームパッドの場合は画面が付いていることもあり、乱暴に置くことも出来ず。結構気を使うコントローラーになりそうだ。

気軽さ、というのが薄れてしまっているのが、手に取ってみて思った第一印象。

他には何かありますか？

後、手元の画面とゲーム画面を見るのは結構大変だった。東京ゲームショウのブース環境の影響もあり、画面とコントローラーの位置が近かったのも影響しているが。

今回展示されていたゲームは、テレビとゲームパッドの画面は同じものを表示していたので片方のみを見ればよかったのだが、これを両方別々の画面を表示して操作していくのは厳しいと感じた。あくまでサポート的な使い方か、もしくは特化した使い方でないと付いていけない人も多いだろう。

逆に良かった点はありませんか？

テレビとゲームパッドの画面が同じということは、片方のみでプレイ出来るということだ。ゲームパッドを持って、テレビは消して、寝転がりながらのプレイなども出来そうで。こうした使い方はうれしい。

それなら携帯ゲーム機でいいじゃないですか...。

携帯ゲーム機よりかは画面も大きいし。この点には大きな期待をしたいところ。家でも携帯ゲーム機をプレイしている人も多いと思うが、家ではWiiUでゲームパッドの大きな画面でゆっくりとプレイ、というゲームスタイルもあってもよいのでは。

遊び方はプレイヤー次第です。

ここまではWiiUのお話。続いて他にプレイしたゲームを取り上げよう。

何をプレイしましたか？

「モンスターハンター4」をしっかりとプレイしてきたよ。

それはそれは。

実は、一昨年、去年、そして今年と、毎年ここでモンハンをプレイしている。

最新作をいち早くプレイして、日ごろのプレイに備えるわけですね。

いやいや、毎年、東京ゲームショウでしかモンハンをプレイしていないので、実は今年で生涯通じてトータルプレイ回数3回目という。

......。

さすがに3回目となると、ある程度まともに動かすことも出来るようになり。アイテムの使い方を去年覚えたのと、2年前にコメントで言われた砥石を使うということを教わったので、今回実行してみた。

2年前のコメントを覚えていたんですね...。

そういうプレイ履歴のため、何が変わっているのかとかよくわからず。新しい武器がありますよ、と言われたけど、有無を言わさず剣を選んだ。

せっかくの新要素が...。

マルチプレイモードでプレイしたのだが、動物愛護の精神から敵を倒さず時間が経過し、無事終了。

攻略失敗しただけじゃないですか...。

マルチプレイでプレイしたのはたしか今回が初めてだと思うけど、確かに面白いね。プレイヤー数の多さに納得。

発売時期も2013年3月に決定しましたので、今後の情報にも注目です。

後は、レベルファイブの「ファンタジーライフ」をプレイし、全ての発表が終わった後の「ドラゴンクエスト10」のステージイベントの最後の方を見て、セガとカプコンのDVDをもらって帰ってきた。

もうちょっと見て回ってもいいのでは？

どうせネットで映像なども流れるので、現地で見なくてもいいかな、と。ゲームのプレイも完全新作ゲームよりかは続編ものが多いのでおおむね想像できるし。

だからこそ、マイクロソフトのブースのようにいろいろなタイプのゲームが並んでいるのを毎年楽しみにしていたのだが。今回不参加で残念だ。

今年のブースの状況はどうでしたか？

カプコンが一番スペースを取っていたようで。あと、ブシロードが大手並みのブースを取っていて、プロレスリングを作ってプロレスをやってた。

プロレス！？

スクウェアエニックスより広いブースを取っていたからね、ブシロードは。「ヴァンガード」を中心とした勢いを感じさせる。逆にスクウェアエニックスはこじんまりとしてしまった。CESAの会長を降りた和田洋一的には、あまり東京ゲームショウに重きを置かなくなったのかと。

お土産などでチェックした方が良いメーカーはありますか？

今回、セガが大きな袋を配っていたようで。これは普通に配っていたのか、それともゲームをプレイしてもらえるのかはちょっと分からないが。なぜかセガの大きな袋を抱えている人を「モンスターハンター4」のブースで見かけた。もしかしたら「ファンタシースターオンライン2」をプレイした人向けなのかもね。

他は、セガとカプコンは毎年恒例のDVDがあるので、それをもらって自宅でゆっくりと堪能しよう。レベルファイブもゲームをプレイするとDVDがもらえる。他のメーカーはあまりチェックしていないので、よくわからない。興味があるメーカーに関しては、事前にオフィシャルサイトでチェックしてから出かけよう。