2010年のゲーム業界を振り返る、地獄から天国へ

2010年12月31日:2010年のゲーム業界を振り返る、地獄から天国へ
恥ずかしいけれど、帰って参りました。
自覚しているのかよ...。
今年のコミックマーケットも盛況でしたね。1年を締めくくるにふさわしい状況でした。東京では青少年健全育成条例という販売規制などの問題が出てきましたが、来年以降も大きな問題なく運営されることが良いですね。
そうした規制の話はさておき、今日は2010年最後の日ということもあり、今年のゲーム業界を振り返ってみようと思う。
注目はなんでしたでしょうか?
スクウェアエニックス、および和田洋一の化けの皮が剥がれたというのが大きいだろう。日本では一応大きなゲームメーカーの一つであるスクウェアエニックス。その会社の質の低さが今年になって顕著になってきた。去年はバンダイナムコがその位置にいたけど、一気にスクウェアエニックスが立場を奪っていった。
奪いたくないものを奪ってしまったようですね...。
社長である和田洋一の愚かな経営哲学から来たこともあり、根は深いものがあるだろう。ただでさえブランドの切り売りでしか利益を上げられない状況の中、来年以降どうなっていくのかにも注目したい。これは、単に会社そのものを批判するためというよりかは、如何にしてユーザーを小馬鹿にしたところが落ちていき、場合によっては立て直すのかを知るよい機会とも言える。「ファイナルファンタジー14」の信頼回復に動いていこうとしているが、はたしてそれが達成されるのか。その前にまた問題を起こすのかなど、盛者必衰を眺める上で重要な会社といえるだろう。
まずは信頼回復をどのようにしていくのか注目したいと思います。
これはまさに地獄のような出来事だったが、逆に天国のような出来事もあり。
カプコンの「モンスターハンターポータブル3rd」ですね。
今年のゲーム業界はスクウェアエニックスによって地にたたきつけられた状態になったが、12月1日に発売された「モンスターハンターポータブル3rd」によって、そうした問題を払拭してくれた。スクウェアエニックスが保有する「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」のブランドは長い事、日本でトップシェアを占めてきたタイトルであったが、まず間違いなく販売数で「モンスターハンターポータブル3rd」が抜くだろう。2010年の段階で350万本の実売を達成。まだまだ販売の勢いが落ちないことから、早ければ2011年1月で400万本の販売を達成する。「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」が430万本辺り出荷されていると思うが、その数字も抜いてくるだろう。まさに、名実ともにサードパーティのトップブランドとなると言える。
任天堂は別格ですので、ここではあくまでサードパーティ限定のお話ですね。
まさに、1983年のファミリーコンピュータ発売時期から長く続いてきた歴史の転換点と言えるだろう。「ドラゴンクエスト」が発売されたのが1986年、「ファイナルファンタジー」が発売されたのは1987年。20年以上ブランドを維持してきた両タイトルがここにきてトップブランドの地位から落ちることになる。日本市場としては画期的な出来事が、まさに今年に起こったわけだ。
波乱の年であったと言えます。
ゲーム機市場としては、大きな動きは無く。猛威を振るっていた任天堂系ゲーム機も一服し、かといってその他のゲーム機が爆発的に売れる事はなく。12月に入って「モンスターハンターポータブル3rd」需要もあり、PSP本体が売れているけど、そこから新たな展開があるわけでもなく。
ですが、2011年にはいよいよニンテンドー3DSがお目見えします。
希望の光となるか、それとも現状維持程度に終わってしまうのかは分からないが、ニンテンドー3DSも注目しておきたい。
こんなところでしょうか?
いかんせん、スクウェアエニックスの愚かさが目立った年だったため、ゲーム市場としてはあまり明るいイメージはなかった。しかし、それでも最後に「モンスターハンターポータブル3rd」が盛り上げてくれたので、トータルではまずまずといったところ。結局は可もなく不可もなくな年になったのかと。
来年はますます動きが活発化しそうですね。
各メーカーはさらなる精進をしていただきたい。ぜひ、ゲーム業界そのものを盛り上げ、ユーザーを楽しませていただけたらと、切に願う。そういうメーカーであれば、積極的に応援していきたい。
それではみなさん、2011年がよい年になることを祈っております。
よいお年を。

直近、直後の話題

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1つ新しい話題:2011年のゲーム業界を展望する、ニンテンドー3DSからPS3、PSP2他の今年を占う

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『2010年のゲーム業界を振り返る、地獄から天国へ』へのコメント

真琴さん今年もお疲れ様でした。
今年は個人的にも色々なジャンルの作品を楽しむことができ、充実した一年となりました。
来年は次世代機のサイクルの幕開けでもあり、業界の活性化に期待が高まりますね。
それではよいお年を。

投稿者 : ポチ

スクウェアエニックスは本当に地に堕ちましたね。和田は責任を感じるなら辞任して、適任者を社長にすればいいのに・・・金にしがみついてるんでしょうね。
FF14はもうビックリしました。あんなゲームともいえない恐ろしく出来の悪いゲームを世に出し、金を取ったんですから・・・この悪行は永遠にスクウェアエニックスの顔に泥を残すことでしょうね。。。スクウェアエニックス・・・恐ろしや・・・。

投稿者 : 匿名

和田洋一叩きってなんだろな。
糞ゲー作ったのはFF作ってた連中じゃないのか?
クズエニの技術力がムービーだけなのは今更だから、株で損したとかですかね。

投稿者 : めろんぱん

>にしてユーザーを小馬鹿にしたところが落ちていき
これはさすがにまこなこの思いこみすぎだろ。

つーか、新年ぐらい挨拶ぐらいにしておけよ。


いちいち自分の考えばかり押し付けるまこなこを情けなく思えてくるわ。

投稿者 : 匿名

ゲーム業界は不景気な時に割と儲かる分野と聞き及びます。大きな出費を控えて手軽な娯楽で済ますからだと。
だからと言って、遊びづらい作品も売れるというわけではないでしょうが。
しかし、日本全体の経済事情はどうなのでしょうかね?
株価や法人税は上昇に転じ、回復の兆しがある事とされてますが・・・、今回の大晦日、都内の車の数が異様に少ない。築地周辺はこの時期日中でも渋滞が起こるのですが、それがなかった。
買い物客で賑わってはいましたが、周辺状況がこうだと客は少し減っているのではないかと思えます。

投稿者 : ゴロゴロ

スクエニに関しては社長ひとりの責任でなく
社長を含め、旧エニックス経営陣全体の責任だと思います

開発力を減退させて外注に頼っているのなんて
もともとエニックス側の思想ですし
方向性の違うスクウェアとエニックスが合併でお互いのいいところを合わせると期待したが
やっぱり水と油にしかならなかったってことが露呈されたと

ドラクエ9、FF14で堕ちたブランドを復活させるのは
社長ひとりがどうこうなったところでは難しいかと

投稿者 : 白羊宮

ドラクエ9とファイナル14を同列に並べるとか
悪意しか感じないぞ

投稿者 : 匿名

企業としてのリソースの割り振りの最終責任は社長にあるのだから
企業の信用失墜は和田氏の責任以外の何者でもないでしょう。

マルチ展開は時勢の流れで当然の流れとしても、採算無視してまで
XBOX360に集中した事や海外市場に見合わないタイトルを連発した
事は現社長の経営責任でしょう。

>開発力を減退させて外注に頼っているのなんて
>もともとエニックス側の思想ですし

最初から内部に開発部隊を持たないエニックスに於いて
開発力減退も無いでしょう。昔から100%外注ですよ。

>ドラクエ9、FF14で堕ちたブランドを復活させるのは

FF14はともかくとして、DQ9は成功してますよ?
賛否があるのは毎度の事ですし。

投稿者 : 匿名

今こそ現場叩き上げの人がトップとして求められる時だね。
和田ってゲーム作ったことない、たんなるゲーム好きなだけの
もと官僚なんでしょ?
こんな素人みたいな人の下で仕事しててもやる気出ないって。
和田はもう沢山稼いだんだから辞めてあげなよ。

今年は岩田さんみたいに優秀な人がスクエニのトップに
なってくれることを祈っております。
坂口さんじゃ荷が重いか?
現場の人間もスクエニファンもかわいそ過ぎる。

投稿者 : 匿名

>今こそ現場叩き上げの人がトップとして求められる時だね。

同意だけど、ただのゲーム好きでも困る。
経営や会計のこともある程度判ってないとダメだろ。

ゲームが好きで
開発の経験もあって、
経営や会計の知識経験もある

書くのは簡単だけど、
業界にこういう人って少ないんじゃないかな?

投稿者 : 匿名

効率だけでゲーム業界はやっていけない
和田氏は何か間違えてしまった

投稿者 : 匿名

>糞ゲー作ったのはFF作ってた連中じゃないのか?

つまるところは和田洋一って事ですね。

投稿者 : 分かります

>今年は岩田さんみたいに優秀な人が

岩田が優秀?
コイツ、任天堂を滅ぼす超無能だと思うぞ

投稿者 : 匿名

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