二ノ国 漆黒の魔導士(DS)は違法ダウンロード対策としても注目

2010年12月14日:二ノ国 漆黒の魔導士(DS)は違法ダウンロード対策としても注目
レベルファイブからニンテンドーDS用ソフトとして12月9日に発売された「二ノ国 漆黒の魔導士」で何かありましたか?
すごい説明的な話の振り方だな。
慣れてますから。
発売されてまだ間もありませんが、何か問題があったのでしょうか?
このソフト、ひょっとしたら、違法ダウンロードの対策も兼ねているのかな、と思った。
どういうことでしょうか?何か特別なプログラムが仕組まれているのですか?
いや、そういうわけじゃない。
では、なにがそう思わせるのでしょう?
このソフトは本とセットになって販売されているんだ。そして、その本がないと、ゲームを進めていくのが困難な仕組みになっている。本を見ながらゲームと連動させているからね。
このゲームの最大の特徴ですね。
と、いうことは、違法ダウンロードして仮にソフトの部分を手に入れたとしても、ゲームを満足にプレイできないってことなんだよね。
そういえば!?
もちろん、本もコピーしたものが出回れば、その限りではないけど、少なくとも気軽にプレイできるようにはなっていない。この辺り、レベルファイブが意識してやったのかどうかは分からないが、案外対策としてありなのでは、と。このように思うわけだ。
ゲームの面白さを増す仕組みが、違法ダウンロード対策にもなるわけですね。
場合によっては、中古対策にもなりうる。本が汚れたりすれば、中古の買い取りも拒否されるだろうし、購入する方も汚れているようならば、新品を買おうと思うかもしれない。もしかしたら、今後、こうした仕組みを真似するメーカーも出てくるかもしれませんな。
それは良い事なのでしょうか?
一概に良いとはいえないけどね。
なぜでしょう?
プレイする側が面倒に思う部分も出てくるから。特に携帯用ゲーム機であれば、外でも気軽にプレイしたいという需要もあるわけで。このため、あまりにも安易に真似されても困る。ゲームの面白みとセットになって、初めて評価される仕組みかと。
そういう点では、この「二ノ国 漆黒の魔導士」の売れ行きやユーザーの評価にも目を光らせる必要がありそうです。
一番良いのは、ゲーム機そのものがしっかりと対策してくれることなのだが。今後「ニンテンドー3DS」なども含め、対策にも期待したい。

二ノ国 漆黒の魔導士

発売日:2010年12月9日
価格:6800円

画像クリックでamazon.co.jpにて予約販売・購入可能

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『二ノ国 漆黒の魔導士(DS)は違法ダウンロード対策としても注目』へのコメント

普通に違法対策のマニュアルプロテクトじゃないの。
対策以外にもこういう付属の本とかあるとワクワクして演出に良いしね。

投稿者 : 匿名

取説に印刷されている引換券を切り取って送らないと本を買えないって時点で、完全に違法ダウンロード対策ですよ。
しかし本が3500円とは高いなぁ。
定価的にも本>ソフトって感じですね。

投稿者 : 匿名

ゲーム機の違法ダウンロード対策は結局いたちごっこなので如何に継続的に対処すべきかが肝要なのだが、現状の任天堂の対応を見てるととてもやる気があるとは思えない。なので3DSも最初は対策するでしょうがすぐに破られてメーカー側も放置、というパターンに陥ると思います。

ニノ国については既に本のスキャンデータが広まりつつあるという話でどこまで流布するのかレベルファイブとして処罰するのかという点に注目されます。

結局は手間が増えるだけで大した対策にはなってないんじゃないかなと思います。むしろ本よりデータの方が持ち運び便利でしょうし…

投稿者 : 匿名

アンサガかよ!
って思わず突っ込んでしまった

投稿者 : 匿名

プレイしててたしかにめんどくさいって感じるんだよね
数十もある魔法をいちいち覚えてられないし(そのうちよく使う2,3個覚えておけば魔法調べる頻度も少なくなるけど)。
自分だけで攻略進めるにはどうしても本ひく必要があるわけで。その情報に関するページがわからないから探し回らないといけないし。
でも試みとしてはかなり特筆してるとは思った。

投稿者 : 匿名

ゲーム自体の内容はやってないので知らないけど
箱がデカくてゲーム屋にとっては邪魔そうだなぁと思った

しかし、別添えの本で対策って
昔のパソコンゲームみたいだな

投稿者 : 名無し

DLCも中古対策だよね
追加要素やりたくて一度買ってしまえば売れないし
本ソフトを売ってしまえばなんの意味もなくなるし

投稿者 : 匿名

一番いいのは根本的なモラル教育なんだけど
そこは日本だけの問題じゃないし難しいよなぁ。

投稿者 : 匿名

Lv5のくせになかなか面白い戦略だね。
マジコンとかデータ弄ったのが分かると、何か細工してあるみたいだし、
なかなか遊び心があっていいんじゃない。
雑誌に付けたり、本に付けたりってのはいいかもね。

ゲーム業界はもっと異文化を取り入れて貰いたい。
いろんな作家とかその道の専門家とかどんどん使って欲しいね。
ゲーム業界にアニオタの開発者はこれ以上要らないから。

投稿者 : めろんぱん

ゲームは手間がなければいいというものでもないので
こういう他のゲームとはちょっと違った要素を一つ入れるというのは
結構好感が持てる。
別にそれをやったのがコレが初めてというわけではないけど、
それでもいいと思う。
DSやってる人が必ずしも外でやってるって訳でもないし。
外で遊べないゲームをDSで出しちゃいけないって事もないしありだと思う。
むしろゲームキャラをモチーフとしただけの
購入特典のストラップとかより、ゲームに絡むおまけって考えれば
それはそれで面白い。
むしろ多少なりとも違法コピー対策にもなって一石二鳥くらいに思えば。

投稿者 : 匿名

違法DL対策は結構だが、面倒が増えるのは勘弁だな。

投稿者 : 名無し

この会社はイナズマの時から、わざわざDSカードに名前を書く欄をつけたり、
いたちごっこの技術面だけではなく、ユーザーの心理に訴えるマジコン・中古対策も模索してるよ。

投稿者 : 匿名

昔っからあるマニュアルプロテクト手法ですね。
イラストカードを推理品に見立てた軽井沢誘拐案内とか、同梱の電子オルゴール(メロディモジュール)を利用したサイオブレードとか。

投稿者 : 匿名

『覇邪の封印』思い出した
あれも付属のMAP無いと攻略は厳しかったなぁ

投稿者 : 匿名

Yahoo知恵袋の奴が話題になってるかと思ったが違ったようだ

アレは結局釣りなのかマジで捨てられたのかどっちだろう・・・

投稿者 : 匿名

>>投稿者 匿名 : 2010年12月15日 11:29

マジで捨てられる訳ないだろう。仮に捨てられるにしても雑誌ならともかくきちんと装飾された本なら、普通の親ならまず本人に一言断ってから捨てるし、ましてや発売日直後に捨てるなんてありえない。

しかしああいう質問を厚顔無恥で聞ける奴ってどういう神経してるんだろうね

投稿者 : 匿名

確かアメリカかどっかのPCゲームであったように思ったが、こういうの。別売りの本やカードをヒントに呪文とかパスワードを入力する子ども向けのゲーム。そういう意味では、携帯機向きではないシステムかもしれないな。

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2010年12月15日 12:25

ファミコン時代は勝手にマニュアルや箱、親に捨てられたけどなあ

投稿者 : 匿名

>投稿者 匿名 : 2010年12月15日 22:15

そりゃ学習しなかったおまえさんが悪い
普通1回捨てられたら次から警戒して隠すなりなんなり自己対策するだろう
もしくは普段から自分が大切だったものをぽんぽん親に勝手に捨てられるようなら自身の生活態度や人となりに問題がある

投稿者 : 匿名