旧カプコンの稲船敬二は結局、スクウェアエニックスの和田洋一と同レベルの人間であった

2010年11月1日:旧カプコンの稲船敬二は結局、スクウェアエニックスの和田洋一と同レベルの人間であった
と、思うのですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
何が、と、思うですか...。
めでたくカプコンを辞められた稲船敬二だが、この人は、結局、スクウェアエニックスの和田洋一と同様の考えを持っていた、ということだ。
それは、どういったところから、そういう判断になるのでしょうか?
辞めるにあたって、インタビュー記事が掲載されていたのだが、その記事を読むとそう判断できる。
どんな判断や。
いや、無理にそこにつなげなくていいから...。
お約束かと思いまして。
要は、海外海外、と。そして、海外に行くのであれば、外注を使った形によるゲーム制作が必要である、と。
それは間違っていませんし、実際に成果を収めているように思えますが、その何がいけないのでしょうか?
この考えそのものはなんら間違いない。そのあとの考えを問題視したい。
そのあとの考え?
そうするためには、カプコンで働いている人を切れ、と。そう述べている。
人的リストラをするべき、という判断ですか。
で、その考えはスクウェアエニックスの和田洋一とまったく同じである、と。実際にスクウェアエニックスでやったことと同じことを、稲船敬二も考えていたとなる。
それはいけない事なのでしょうか?
無能な人を切るのはいいけど、どうして無能になったか、という問題もあり。それは、社内で如何に育成していったかに直結する。人を育てることをせずに無能が生まれたから切るということをすべきかどうか。また、そうした人を適切な場所に配置するかどうか。ちゃんとルートを作れるかどうか。そうしたことをどれほどやるのかという問題がある。もちろん、やった上であれば、切るのもやむをえないけど、スクウェアエニックスのように放り投げる形で人を切るような考えを稲船敬二も持っているのであれば、それは和田洋一と同じでしかないとなる。
社員としてやるべきことがあるのと同様、上に立つ側としてもやるべき事があるということですね。
あと、カプコンは自社内に人を集めているという傾向もあり。東京ゲームショウ2010が開催されていた時に、最寄駅のJR海浜幕張駅で、人材募集のポスターなどが掲載されていた。如何にカプコンが開発スタッフを手厚く扱っているかというような形で人材募集をしているのに、人的リストラしましたでは、つじつまが合わないだろう。一度リストラをすると、その後人が集まりにくくなる傾向もあるしね。

ふむ。
ちなみに、その海浜幕張駅では寸劇も行っており。最初、蝋人形でも立たせているのかと思ってみていたら、人だったので驚いた。朗読しつつ、開発現場の辛さのようなものを演じていた。少ししか見ていないので、全体を通して何を表したかったのかは分からないが。

そうなりますと、人を手元に抱えておきたいカプコン経営陣と、人を切って外注によって制作していきたい稲船敬二さんとの思惑の違いも、今回の辞任に関係しているのかもしれませんね。
別に経営者側も、外注を使ったソフト開発そのものを否定しているわけでもないんだけどね。
そうですか。
と、こういったことから、稲船敬二は和田洋一と同レベルの考えであったと。そういうことで。もっとも、考えは同じでも、片方では「フロントミッション エボルヴ」とか出てくるので、出来あがるものはまったく別ではあるが。
......。

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あの文章を読んであんたはそう思ったのか。
おめでたいねえ。これじゃあ日本のゲーム業界は
よくなるはずないわ。

投稿者 : 匿名

HDゲームは開発に膨大なお金がかかる。
だからそれを作り続けるためには企業としてより大きな利潤を求めなければいけない。
この考えは正しいだろう。
だが、これはゲームを作り続けるための方法論であって目的ではない。
あくまでも手段の一つに過ぎない。
稲船は、いつの間にかこの手段と目的が入れ替わってしまったのではないだろうか?
そして、ゲームを作ることではなく利潤を上げることが目的の和田と同じになってしまったのではないだろうか。

投稿者 : 匿名

ぐうの音も出なかったからって顔真っ赤にするなよw

投稿者 : 匿名

こういうホワイトカラーで成果主義が浸透したことで社員の育成がないがしろにされてきた例ですな。


こゆ話きくと次のモンハンが不安だね…

投稿者 : いちたすには

うーん、自分は、稲船氏のコメントを見ただけで、和田氏の行動はチェックしてないので深くは言えないんだけど、
稲船氏はサラリー化する自社に、このままでは危ないと呼びかけてたんじゃなかったっけ?
それでも変わる気配がなかったからというのが退社した理由の一つだけど、育成は無関心だったのかな。
それと、稲船氏のコメントによれば、カプコンは一つゲームを製作するのに多すぎる人員を動員して、上手く人員を配置できてないというようなコメントもしてたけど、開発環境はどんな感じなんだろ?

投稿者 : 匿名

全ては独立後の結果しだいですよ。
しかしたとえ彼の考えが的を得ていたとしてもイコール成功するとは限らないが世の中のつらいところだけれどもね。
周りの人たちに見捨てられない限りは頑張れるでしょう。
お手並み拝見拝見。

投稿者 : 匿名

レベルってこういう使い方もするんですか?

にしても最近は明るい話題がありませんね
まこなこさんもたまには「この会社(開発者)は見所ある」的なのを紹介してみてはどうでしょう?

投稿者 : 匿名

数字しか気にしない和田と一緒にするのは流石に違うだろう
そもそも和田のリストラ策も特に無能を切る為のものでも無かった訳だし

投稿者 : 匿名

ゲーム会社で社員教育してるとこなんてあるの?
出来の悪い徒弟制度みたいなのは昔からあるかもしれんけど
今じゃそれすら出来ないのが大半じゃない?

そもそも和田や稲船が求めるてのは、初めから必要な能力を有している人材だけでしょ
巨人軍と同じで能力ある奴を引っ張ってくるだけ
巨人と違うのは、高額の報酬を用意しないで、出来るだけ人件費は安く買いたたくとこ

投稿者 : 匿名

自社の開発を斬る前に、
一発当てたりビッグタイトルの責任者になったりした時に調子にのってやらかすディレクターやプロデューサーをなんとかしてほしい

モンハンでもいろいろあったじゃん……

投稿者 : 匿名

あのインタビューに心酔してる人間多いから批判殺到だな。

投稿者 : 匿名

>>あのインタビューに心酔してる人間多いから批判殺到だな。

心酔というか言質をとればそうとしか感じられんのだが

投稿者 : 匿名

稲船氏のインタビューは正直今更何言ってんだとしか言いようがありません

だからこそ今でも360でデッドラ2が10万売れるとか言っちゃうんでしょうけどね
多分、状況把握能力が皆無なんしょう

投稿者 : 匿名

私の考えは古いかもしれないけど、私はそもそも外注ありきというのに不安がある。
昔は制作人数が少人数であったからこそある程度意思の疎通や世界観の共有も出来、個人のこだわりもゲームに反映され、それが開発者のモチベーションになっていた。
それが会社が大きくなり開発人数が増えるにつれ、ごく一部の人しか自分が作っている作品がどういうものなのかを理解できていない状況が生まれ愛やこだわりも薄れた。
そして今度は外注。あるゲームなんて外注に1本丸投げしてさらにチェックをしなかったのか販売までしてしまい回収までしたというし。
最近ゲームを作る側がとても大切なものをどこかに置き忘れてきているようにしか思えない。

投稿者 : 匿名

カプコンでは、幾つもチェック機能があり、なかなか開発したいゲームの案が通らない。
最初は、ちょいと上の人たちに向けてのプレゼンテーション。

最終的には重役などお偉いさん方に向けてのプレゼンテーションとやるようです。

どちらの場合も相当なダメ出しを食らう。

しかし、経営的にうまくはいっても、これでは斬新なゲームが出来ない。そして、似たようなシリーズ物ばかりになる。

カンブリア宮殿 カプコン特集回より。

投稿者 : 匿名

身一つで飛び出していこうっていう気構えは評価するけどなー
成功するかしないかわからないが、こういうのは応援したいね。

投稿者 : 匿名

社会人でプロなら結果が伴わないといけない。
彼はゲームという「仕事」で失敗した。
しかも連続で。それは擁護しようがない。

投稿者 : どうかな

多分だけど、人材育成とかを放棄するって話じゃなくて、
稲船さんにとってそれが出来る規模っていうのが、
もっと少人数ってことだったんじゃないのかね。

もっと少人数だったら、サラリーマン化も防げたのに、
売上確保のためのゲーム作りをしないでよかったのに、と。

つまりは古いタイプの人間なんだと思う。

投稿者 : 匿名

稲船が言っていたクリエイターのサラリーマン化と
カイガイカイガイがいまいち結びつかない
向こうのゲームは和ゲーより消耗品でしょ
オンラインで無理やりごまかしてるだけ

投稿者 : 匿名

いつかはクズエニ?
開発コストを抑えられなきゃジリ貧だけど、リストラしないでね?

カプレベルでも人材育成は難しいでしょ。
稲船の言いたいことは良く分かるが、新会社で実践して貰いたいとこだね。
カプを変えるなんて所詮無理な話だし。

投稿者 : めろんぱん

この男は今の日本の箱○でデッドラ2が10万も売れるなんて寝言を言う無能ですよ
状況が見えてないにもほどがあるんじゃないですか?

投稿者 : 匿名

以前は岡本吉起蜂起の際会社側についたり辞めた同僚に対して辛辣な言葉を投げ掛け、会社寄りのサラリーマン代表みたいなイメージだった稲船氏。
それが4gamesのインタビューでは一転してクリエイター視点で意見を述べている。どちらが本当の彼かと思ったがインタビューに関して菊田裕樹が「言ってることの万分の一でも実行に移していれば、あの失敗は無かったと思うよ。」と言う発言を見て合点がいった。

菊田氏の意見が話半分だとしてもおそらく稲船氏は有限不実行の人物だと思われる。インタビュー内容にしてもそう思ってはいるんだろうけど行動が伴っていない。辞めた理由に関してもかなり怪しい。

どのみち氏の言動が正しいかどうかは今後の成功にかかっている。かなり険しい道だが頑張っては欲しい。

投稿者 : 匿名

菊田氏のコメントもそうだけど。
言うだけ、理想だけなら誰でも言えるからわからんよね。
結果のみが現実か。

投稿者 : 匿名

そもそもこの人
「カプコン辞めてった奴には傑作を作れない」とか公言してたくせに見事にコレでブーメランですから

他にも「自分は太陽であり、みんなの希望なのに気が付いた」とか
「自分の発言を見直して見ると一貫性がありブレが無い」とか
電波垂れ流しちゃってたりしますし

同レベル扱いしたら和田洋一がかわいそうなのでは?

投稿者 : 匿名

ゲーム業界人の言う海外進出って、一体何がやりたいのか分からないときがあった。
やたら洋ゲーテイストのゲームを作っておいて、ああ、海外に市場を移したいのだなあと思っていたら、
日本人にはあまり売れなかったと愚痴ることがよくある。
それで市場を海外に移したいのではなく、海外へ広げたかったのだと分かる。

なんか布に付いた点のシミが周囲に面積を広げていくのではなく、
広がらずに点のまま移動していくイメージなんだよね。
落語やら伝統芸能やらをやっている人々が世界にファン層を広げるときの、
世界中どこでも通用する面白さを抽出して海外にもというやり方じゃないんだよね。
海外では理解されない日本語のダジャレを排除したはいいが、
代わりに英語のダジャレを入れてしまい日本人には分かりにくくなった落語や漫才というか。

海外に進出というよりは、海外を放浪していくのだな、日本→欧米→中国→…と。

投稿者 : 匿名

日本のゲーム業界がダメになったと言ってる本人が一番ダメにしてるのに気づかないだろうな

和田も稲船もそういう人間

投稿者 : 匿名

と言うか任天堂以外のゲームメーカーははとっとと潰れるか任天堂に買収された方がいいよ

投稿者 : 匿名

中管職と社長を比較してもね。発言の内容が似ててもカードの表と裏ぐらい違いがある。
 だいたい、こういう人達の言う「リストラ」は働く意識の低い連中を焚きつけるなり、切るなりしたいだけで理想としては間違っていない。実際にはそうそう上手くいったりはしないわけで、色んなデメリットが浮上するわけだが。本当の意味で意識が低いのは誰なのか、甚だ疑問ではあるけどね。

投稿者 : 匿名

稲船氏のあのインタビューはクリエイター視点で、
経営のことは「よくわかりませーん」っていうレベルじゃないでしょうかね。

もちろんクリエイター視点でしかないというのは
あのインタビューで指摘されるべきことでしょうけど、
和田氏とは少し違うと思うなあ……。

投稿者 : 匿名