東京ゲームショウ2010の雑感

2010年9月16日：東京ゲームショウ2010の雑感
	恥ずかしながら帰って参りました。
	どうでしたか？
	日本企業の規模がだんだんと落ちていて、逆に海外メーカー等の規模が増している感じだ。海外メーカーと言っても、欧米系ではなくて、アジア系。開幕のあいさつで、日本企業が100社代、海外企業は90社代と述べていた。ブースの大きさを見ると、なんだかんだで日本の大手メーカーがブースを大きく取っている関係上、存在感があるんだけどね。小さなブースを含めると、海外のメーカーもそれなりに頑張っている。
	アジア系というのはどういったところを指すのでしょうか？
	国という意味では、韓国や台湾。また、中国なども。韓国や台湾は、オンラインゲーム系のブースを大きく構えていたりする。後日紹介するけど、本日行われたアジアゲームビジネスサミットでも、この3国と日本とでパネルディスカッションを行っていたりする。欧米だけに目を向けがちだけど、アジアもなかなかといったところだ。
	全体を通してみて、どうでしたか？
	やはり、「モンスターハンターポータブル3rd」の人気はすごかった。プレイの列に並んでいる人も多かったし、カプコンブース内のイベントステージでイベントを行っていた時には、あふれるくらいに人が集まっていた。ビジネスデーで、しかも昔と異なり、専門学校系の学生がいないにも関わらずの盛況ぶりはかなりのものがある。
	基調講演はどうでしたか？
	Xbox360関連の基調講演は、思ったより良かったというのが正直な感想。無駄にダラダラと実績を並べたてるのではなく、主にソフトの方をピックアップしていたので。「キネクト(Kinect)」ももちろん取り上げたけど、前でデモンストレーションをするわけでもなく、新たに出るソフトについても大きく触れていたし。この辺りはまたあとで詳細をまとめる予定。
	他には何かありましたか？
	それくらいかな。
	......。
	あとは、どの企業も淡々とやっていたといったところだ。
	PS3のムーブとかはどうでしたか？
	見てないからわからない。
	見なさいよ！！
	いやあ、写真撮ろうとすると追い出されそうだし。なら、最初からブースに近寄らず、という姿勢を貫いた。
	そんなところで意地を張らないでください！！
	多少冗談ではあるけどね。その辺りも含め、明日にしっかりと体験プレイをしてこれたらと思っている。
	そういうことなら、最初からそういってくださいよ...。
	いくつかのメーカーはプレイするとグッズがもらえるところがあり。主にセガやカプコンが該当する。そうしたグッズ目当ての人は、一般公開日でも早めにチェックしてもらえたらと。
	一般公開日では、「モンスターハンターポータブル3rd」など一部のゲームは整理券方式になっています。整理券を受け取る場所は、カプコンブースではありませんのでご注意ください。
	こんなところかな。『東京ゲームショウ2010、開催前に終了！？』でも述べたけど、ソフト情報そのものは出そろっている感があるので、新規情報を期待するという意味ではやや残念感が漂っている。それでも、会場の雰囲気であったり、その他の要素などを楽しんでもらえれば、十分堪能できるのでは。
	では、これからは情報をまとめていきましょう。
	なかなか多くなりそうな予感。いくつかはtwitterのmakonakocomでもお伝え済みなので、そちらも合わせてチェックしてもらえたらと。

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