「ドラゴンクエスト8」の売れ行きを考える

2004年11月25日:「ドラゴンクエスト8」の売れ行きを考える
発売まであと2日に迫った「ドラゴンクエスト8」の売れ行きを考える。

■ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君

発売日:2004年11月27日
価格:9240円

※画像クリックでPlayStation.comにて予約・購入可能

発売日が決定した9月18日にも一度考えましたよね。たしか、300万本は当然達成できるとして、400万本も可能だとのことでしたが、考えに変わりはありませんか?
変わらんね。
でも、ネット上ではあんまり売れないのでは、という意見も多数ありますが、どうなのでしょう。
売れない、というのにもレベルがあるが、少なくとも100万本売れないとか200万本いかないとか言っていたやつは論外だよな。
うーん、ネット上の評判を見る限りでは、200万本までというのはありえたのではないでしょうか?
ネットの評判なんて当てにするなよ。仮にネットで10万人が買わないといっていたとする。だが、ドラクエユーザー400万人いるとして、その他の390万人が買うんだからさ。ネットでゲームについてあれやこれやと発言する人は端的にいうとゲームヲタクだ。ただ、ドラクエのユーザー層はそういったヲタク層だけでなく、俗に言う一般ユーザーも多く含まれる。そういった層がいる限り、そうそう大きく販売数が落ちることは無い。
では、ドラクエには死角無しというわけですね。
強いて言えば、ドラクエユーザーの年齢が上がっていくことによる影響はあるかもしれない。
と、いいますと?
ドラクエユーザーの多くは若い頃にドラクエをプレイした人が多いと思うが、徐々に年を取るよな。年を取れば、ゲームをしなくなる人、する時間が無い人も増えてくるわけで、昔ながらのドラクエユーザーが減少する傾向は必ずあるだろう。
そうですね。
で、それに見合うだけの新規ユーザー層、つまりは子供を囲い込めているのかという点で疑問符がつくかもしれない。
子供はドラクエをやりませんか?
知らん。
……。
ただ、一ついえるのは、他にも遊ぶ物が多々ある時代に育ってきた子供からすれば、ドラクエに対してさほど魅力を感じない可能性もある。ここ数年で言ってもベイブレードなりポケモンカードや遊戯王カードなど、コンピュータゲーム外の遊びが大いに流行っていたからな。
ふむ。
まあ、今回は見た目も斬新だし、新規ユーザーも多かれ少なかれプレイするだろうから、いい線まで行くのでは?
それはそれは。
ただ、もう一つ売れない可能性のある問題があるんだよな。
なんでしょう?
その秘密はこの投稿に含まれている。3月8日に届いた投稿だ。

『ドラクエ8のサブタイトルは「空と海と大地と呪われし姫君」・・・「バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海」をちょっと思い出したのは自分だけでしょうか。』(投稿)

……。
じょ、冗談だからな。
冗談はさておき、具体的には何本くらい出荷できますか?
前作は超えてもらいたいけどねぇ。
たしか、410万本あたりでしたよね。
下は380万本くらい、上はちょっとわからんなぁ。430万本あたりにしておくか。
間、50万本もあるじゃないですか…。
誤差のうちだろ。
……。

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