第一四半期決算続々と、最初はソニーと任天堂

2004年7月28日:第一四半期決算続々と、最初はソニーと任天堂
投稿です。

『“AV製品のソニー”が窮地に立たされているようですけど、ゲーム関係に影響は出てくるんでしょうか?ゲーム部門では自社ソフトの売り上げ減少で赤字みたいですけど、、、』(投稿:美しい鳥)

この時期は第一四半期決算が発表される時期のため、多数のメーカーが4月から6月の間の業績発表がある。
28日には任天堂とソニーの発表がありました。
任天堂は昨年のような莫大な為替差損があるわけでもなく、相変わらずの化け物ぶりを発揮していますな。
一方ソニーのほうですが、こちらはどうだったのでしょう?ゲーム部門は損失を出したそうですが。
読み取りようによってはどちらにでも読み取れるので、正直なんともいえない。一番大きな理由は将来のビジネスに向けた研究開発投資なんだろうけど。
ですが、ハードウェアの売上の減少や自社制作ソフトの売上減少も理由として書かれています。
かといって、それら単体で赤字かどうかはわからない。研究開発投資をまかなうだけの利益がなかったという意味で書かれているのかもしれない。かなり以前の話ではあるが、ハードウェアを赤字で販売したことは無いという話もあったことから、ハードウェアの売上が減少しても必ずしも赤字かどうかは不明だ。発表の席上で発言していれば別だが、現時点で一般公開されている資料だけではなんとも。
ふむ。
どういう理由にせよ、今後ますます儲からない商売になりそうだけどな。
!!
本来ならおいしいはずの流通関連を各メーカーが持っていってるし。まともなメーカーで自社流通を持っていないの、ナムコくらいじゃないか?まあ、がんばってくれたまえ。
29日にはスクウェアエニックスやコナミが発表しますね。来週にも多くのメーカーが発表されますが、どのような結果になるのでしょうか?
正直、第一四半期でどうこういっても仕様が無いんだけどな。たいしたソフト出ていないし。そうしたなか、この時期に注目タイトルをリリースしたナムコの発表は楽しみではある。まあ、家庭用ゲーム部門では当然下方修正だろうが。
……。

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