レアルマドリード来日による影響

2003年8月7日:レアルマドリード来日による影響
先日来日してサッカーの試合を行ったレアルマドリード関連の投稿です。

『先日、雨が降りしきる国立競技場でサッカー観戦をして参りました。先方は、一見さんの観客を飽きさせず、かと言ってイメージダウンするような虐殺は避ける方向で試合をコントロールし、我がFC東京は、そういった状況下でさえ一矢報いることも叶わずに、沈みました。祭りが終われば、人が去るのは早いもの、と思ったら、昨日の試合の煽りでサッカーゲームがよく売れていると、知人のゲームショップ店員が申しておりました。コマーシャルせずとも、売り上げが伸びるとは、メーカーさんはホクホクじゃないでしょうかね。』(投稿:ゴロゴロ)

試合をコントロールしていたというより、現状ではあんなもんじゃないか?向こうはシーズン前で、こっちはシーズン終了後だし。なにより、試合に対する意気込みもこっちの方が上だろうから。まあ、これをコントロールと言えなくもないが。
FC東京もかなり奮戦していましたからね。
テレビで見ていて気になったんだけど、レアル側がバックパスをすると結構ブーイングが出ていていたんだけど、あれって会場でもブーイングしているのかね。
と、いいますと?
なんか、放送局側が音声付け加えているような気がしたんだが。試合見に行った人のほとんどがレアル側の応援のために行っていると思うので、FC東京の味方をするようなブーイングがあんなにも大きく出るとは思えない。FC東京がバックパスした場合はブーイングなかったし。実況・解説をしている人のそばにFC東京のファンが固まっていたという可能性もあるので一概には言えないが、なんか作られたもののような気がして。
そうした話はさておき、サッカーゲームが今回のレアルマドリード来日で売れているとのことですが。
スポーツゲームの魅力はまさにその点にあるんだよ。例えば野球ゲームなら、毎年のようにプロ野球が開催され、リーグ優勝だの日本一などが決まる。これらのタイミングでは野球に対する注目も集まり、その注目が野球ゲームのほうにも向く。サッカーも4年に1度のワールドカップがあり、また、その前の年には予選で盛り上がる。こうしたイベントがあると、やはり関連したものの売れ行きに影響が出るのはいうまでもない。
今回の来日はちょっとしたイベントということですね。
そう考えると、今日発売の「ワールドサッカー ウイニングイレブン7」はまさにベストタイミングでの発売といえる。

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■ワールドサッカー ウイニングイレブン7

発売日:2003年8月7日
価格:6980円

画像、データ、システムのどれをとってもリアルさとハマリ度の高さにおいて、他の追随を許さないサッカーシミュレーションゲーム「ウィニングイレブン」シリーズ。2003年度データを収録した7作目だ。日本代表選手のほか、世界の強豪国の選手も実名で登場する。また本作では、日本代表選手は公式データを採用しており、選手名やユニフォームだけでなく本物に限りなく近いパラメーターを備えている。データ面でのリアルさのほか、グラフィック、とくにキャラクターのモーションも本作の見どころ。フィールドでの選手の動作だけで、どの選手か分かるほどに各選手の個性が詳細に表現されている。人気のモード「マスターリーグ」も大幅に強化され、今回はヨーロッパを4つのエリアに分割し、そのひとつに所属して戦うことになる。クラブ数が64に増えている点も見逃せない。試合に勝つと「WEN」というポイントがもらえ、貯まったポイントに応じてさまざまなおまけと交換できるシステムも追加されたほか、選手のエディットモードでは「モンタージュ機能」でどんな顔でも作成できるようになっている。ウイイレ恒例のイメージキャラクターはブラジルサッカー界の英雄、ジーコ。実況はジョン・カビラ、解説は中西哲生のツートップによって前作の10倍以上の実況、解説パターンが収録されている。マルチタップ2を使った最大8人までの対戦モードや初心者向けの練習用のトレーニングモード、上級者には全国ランクに自分の高記録をインプットできる「チャレンジオンライン」を用意。世界に愛されるウイイレで、ぜひ対戦プレイに挑戦してほしい。(amazon.co.jp 江口謙信)

※画像クリックでamazon.co.jpにて予約・購入可能

コナミはこの試合を考慮して発売日を今日にしたのでしょうか?
どうだろう。もし、視野に入れていたのなら、先週発売のほうがよかったと思うのだが。
ここからは追記です。ブーイングに関しての投稿が短時間で2つもありました。

『FC東京についてですが、FC東京は一般的な知名度に対し比較的固定ファンの多いチームです。ホームゲームでの集客力はJリーグでも上位に属します。そしてその応援は、相手に対しては容赦無いブーイングを送る事で知られています。さて、レアル戦ですが、レアルを応援しに来てる日本人なんてのは、組織だった応援などしませんし、ましてやレアルがバックラインでボールを回したり、バックパスをしている時に、歓声なんて上げる事もしません。ついでに本国スペインで使われるチャントの類も知ってる人も極少数なので、根本的にレアルを応援してる日本人は特定のスーパープレイの時だけ騒いで、後は『静か』なのです。その『静か』なレアル側応援に対し、数で劣るとは言え、組織だった応援を常日頃から行っているFC東京の声が大きく聞こえるのは当然では無いでしょうか。実際ブーイングのみならず、FC側の応援歌もかなり鮮明に放送に乗ってましたし、放送曲側が意図的にブーイングを流していた事は無いと思います。ちなみに実況席はメインスタンドの中央で、FC東京のサポーターはゴール裏が中心なので、別に実況ブースが特別にFC東京サポ寄りにあったというわけでも無いと思います。』(投稿)

『当日FC東京側ゴール裏で応援していた東京のサポーターです。以下の点に関して、大きな誤解があるので指摘させてください。------------------------------------なんか、放送局側が音声付け加えているような気がしたんだが。試合見に行った人のほとんどがレアル側の応援のために行っていると思うので、FC東京の味方をするようなブーイングがあんなにも大きく出るとは思えない。FC東京がバックパスした場合はブーイングなかったし。実況・解説をしている人のそばにFC 東京のファンが固まっていたという可能性もあるので一概には言えないが、なんか作られたもののような気がして。------------------------------------この点なのですが、当日の国立競技場では確かに会場の4/5はレアルのユニフォーム(もしくは何らかのレアルグッズ)を持った、明らかに普段サッカーを見慣れていない人たちでした。そのため、FC東京サイドがボールを持ったときもブーイングなど出すこともせず、いやそもそも応援コールさえ出さず、ただただベッカムのFKにフラッシュをたいたり、ロナウドのゴールにため息をついたり、ということしかしていませんでした。しかし、レアルへのブーイングは、我々FC東京サポーターが声の限りを振り絞って出した「本物」です。我々にしてみれば、ピッチ上のレアルマドリッドは「敵」ですから、ボールを持ってバックパスしたらブーイングするのはあたりまえです。相対的に言って、レアルに対する声援はほとんどなかった分、東京のコールやブーイングが大きく聞こえているだけであろうと思います。最後に。もしお暇がありましたら、是非一度味の素スタジアムにおいでくださり、「本当のゴール裏」を体感してみてください。サッカーゲームを数倍楽しむことができるようになるでしょう。それでは。』(投稿:一東京サポーター)

だ、そうだ。テレビで見るとすごく静かな観客しか映っていなかったが、別の場所ではしっかり応援していた模様。FC東京のサポーターもよくがんばったということで。

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